【豆知識】ルイヴィトンのモノグラム・キャンバス、素材の秘密
ルイ・ヴィトンのキャンバスの歴史は、創業者の息子であるジョルジュ・ヴィトンが1896 年に発表した『モノグラム・キャンバス』から始まります。
一般的に『モノグラム・キャンバス』はレザー、動物の革だと誤解されていることが多いのですが、実は、『トアル地』と呼ばれる【特殊コーティングを施された綿】でできています。
革製ではありません
『モノグラム・キャンバス』は、丁寧に作られた綿のベース層にポリ塩化ビニル(PVC)を特殊コーティングしています。
これにより耐水性と耐久性を高めています。
また、「シボ」というシワ型の型押しが施されているため、革製品のような高級感があるのも特徴です。
ルイヴィトンはもともと旅用トランク製品で発展した歴史があります。『モノグラム・キャンバス』は、雨や埃に耐えるカバン作りへの信念が生んだ究極の生地と言えるでしょう。
『モノグラム・キャンバス』の特徴
生地の核となる強さはその複雑な構造にあります。
■基布:綿(コットン)
キャンバスの芯材には、高品質な長繊維綿糸が使われている。これは緻密なツイル織りで、強度と柔軟性の両立に成功した。
■コーティング:PVC(ポリ塩化ビニル)層
綿生地の表面には、PVC を含む透明な樹脂層が施され、耐水性・傷耐性が付与されている。このコーティングにより、雨や汚れに強く、日常の摩擦・キズにも耐える構造を実現した。
■軽さ:革より軽量で、持ち運びやすい。
■実用性:汚れに強く、日常で使いやすい。
■デザイン性:モノグラム柄やダミエ柄は高いブランド認知度と洗練された美しさを兼ね備えている。
一方で、トリム(縁取り)やハンドル等には「ヌメ革(ヴァケッタ)」と呼ばれる、無塗装の牛革が使われ、使い込むほどに味わい深い経年変化を楽しめます。
キャンバスとヌメ革の両方を組み合わせてデザインすることにより、伝統と進化、使いやすさ、頑丈さなどさまざまな要素が融合したオリジナリティ、ハイクラスの逸品に仕上がっているのです。
古くても、価値がある。長く使える。それがルイ・ヴィトンです。
創業者の息子ジョルジュ・ヴィトンが『モノグラム・キャンバス』を発表したのは1896 年でした。
100年以上の時を経てなおルイ・ヴィトンがハイブランドであり続けるのは、デザイン性はもちろんのこと、生地そのものの使いやすさ、軽さ、耐久性、生地の強さにまで及ぶ素材へのこだわり、まさにジョルジュ・ヴィトンが生み出した『モノグラム・キャンバス』にあります。
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