【豆知識】ルイヴィトンの商品名・ライン・カラーでよく見かける〈フランス語〉の意味
ルイヴィトンを愛用していて、気になったことがあります。
よく見かけるルイヴィトンの〈フランス語〉の意味を知らないまま口にしている!
例えば、
エピ、ダミエ、ヴェルニ、アンプラント・・・、ソミュール、ポルトモネ、ポルトフォイユ、アジェンダ、ノエ、ネヴァーフル・・・といった商品名やライン。
カラーでは、
ブロン、マロン、イヴォワール、ノワール、またダミエのエベヌ、アズール、グラフィット・・・などなど。
例えば「エピってどんな意味?」と聞かれたとき・・・即座に答えられる方はそう多くないのではないでしょうか。
エピ=フランス語で「麦の穂」
●エピ=(Epi)フランス語で「麦の穂」
確かに、エピの直線的な横縞デザインの元になっているのが「麦の穂」と言われるとしっくりきます。小麦、稲、トウモロコシなどの穂を指す一般的な言葉だそうです。
●ダミエ=(Damier)フランス語で「チェス盤・市松模様」
これはチェス盤や格子縞、碁盤縞、チェック、そして日本古来の市松模様がイメージできますので覚えやすいですよね。
●ヴェルニ=(Vernish)フランス語で「ニス」などの釉薬、「エナメル」や「艶・光沢感」を意味します。ルイヴィトンではパテントレザー(革の表面に光沢のあるエナメル加工を施した素材で、別名エナメル革)が用いられます。
●アンプラント=(Empreinte)フランス語で「刻印」や「印象」を意味します。モノグラム・アンプラントは、上質なレザーにブランドの伝統的なモノグラム柄を立体的に型押ししたものして知られています。
●ペルフォ(perforation)=フランス語でパーフォレーション「穴を開ける」を意味します。モノグラム・ペルフォはモノグラムの生地にパンチングしたデザインになっています。
●クッサン(coussin)=フランス語で「クッション」を意味します。モノグラム・クッサンは、レザーにモノグラムパターンをエンボス加工し、ふんわりとした質感と柔らかいイメージに仕上げたラインです。
参考:モノグラム(monogramme)=2つ以上の文字や記号を組み合わせた模様のこと。
パリ万博で日本の家紋に影響を受けたなど諸説がありますが、最初にこのモノグラムの模様をブランドのデザインに取り入れたのはルイヴィトンだと言われています。
ソミュール=(Saumur)フランスの都市名・乗馬の中心地
●ソミュール=(Saumur)フランスの都市名。
ソミュールはロワール河岸にある美しい都市の名前で、観光地のソミュール城は歴史博物館・馬博物館として一般公開されています。18世紀に王弟殿下の騎兵連隊として創設された「カドルノワール」の本拠地で、フランスの国立乗馬学校「ル・カドルノワール・ド・ソミュール」があることから、乗馬の中心地となっています。
ルイヴィトンのソミュールはそのデザインが「馬の鞍」をモチーフに作られたショルダーバッグです。前後で2つのコンパートメントに分かれているのが特徴で、バッグが2つ合わさっている形になっており、まさに馬の鞍のよう。そこで、歴史ある乗馬の中心地ソミュールの名前をとってネーミングされたと言われています。
●ジベシエール(gibier)=フランス語で「獲物袋」(狩猟用ショルダーバッグ)
●ノエ(Noé)=シャンパンボトルを収納するために作られたバッグ。ネーミングの由来は「ノアの箱舟」にインスパイアされており、シャンパンを運ぶ「箱舟」的な役割を果たすことから、ノアの箱舟の名前が選ばれたそうです。
●ポルトモネ=(Portemonnaie)/ポルトフォイユ=(Portefeuille)
→ポルトモネ:フランス語で「コンパクトな小銭入れ・ミニ財布・硬貨を入れるもの」
→ポルトフォイユ:フランス語で「ミディアム~ラージサイズの本格的な財布」
●アジェンダ=(Agenda)=フランス語で「スケジュール帳・手帳・日程表」
●ポワニエ(poignée)=「持ち手」または「ハンドル」。ルイヴィトンでは例えば、バッグの肩掛けストラップや、トランクの持ち手など、アイテムを操作するためのパーツを指し、製品ごとに様々なデザインのポワニエが採用されています。
●カデナ(cadenas)=南京錠
●クレ(clé)=鍵
●ポシェット(pochette)=小袋
ネヴァーフル(Neverfull)はフランス語じゃなかった!
実は、ネヴァーフル(Neverfull)は英語であって、フランス語ではありません。
(なんとなく響きがフランス語っぽいと勘違いしていました・・・)
(英語)Never(決して〜ない)+ Full(いっぱい)
=どれだけ物を入れてもいっぱいにならないバッグ
=容量が大きくて実用的
という特徴を英語名で表現しています。
■■■フランスのブランドなのになぜ英語の商品名なの?■■■
ルイヴィトンは国際的なブランドであるため、英語を使ってグローバルに分かりやすく伝えることも重んじています。
例えば「ネバーフル(Never full)」や「スピーディ(Speedy)」「キーポル(Keep all)」「オンザゴー(On the go)」は、機能面や実用性、イメージを、直感的で直接的な英語で表現しています。
カラー:白のブロン(Blanc)と茶のブロン(Brun)は綴りが違う!
●ブロン(Blanc)白い
●イヴォワール(Ivoire)アイボリー・象牙色
●ノワール(noir)=黒
—————————————-
●ブロン(brun)=一般的な茶色
●マロン(marron)=栗色
—————————————-
●エベヌ(Ébène)=黒檀(茶色系)
●アズール(Azur)=紺碧(イタリアのリビエラの海と砂浜をモチーフにした白と青)
●グラフィット(Graphite)=黒鉛(鉱物グラファイト)
今回は、個人的に気になった基本的な用語を主にピックアップしてみました。こうやってまとめてみると、ほんの少しだけルイヴィトンのフランス語に親しみが持てた気がします。
今、お持ちのルイヴィトンは、何というラインの、どんな名前の、どんな色のルイヴィトンでしょうか?
次に新しく手に入れたいと考えているルイヴィトンは、どんなルイヴィトンでしょうか?
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