《ロレックス》116400GV ミルガウスの使い方や買取相場についてお教えします
ロレックスの数ある時計の中でもミルガウスは特別な存在です。
なぜならミルガウスを愛用しているだけで、あえてミルガウスを選んだロレックス通である印象を与えます
1度は廃盤となりましたが復活を遂げた、ロレックスの歴史の中でも珍しいモデルであり、
その特殊な仕様や見た目から根強いファンがいる「変わり種モデル」といった位置付けです。
今回の記事では
ロレックス 116400GV Zブルー文字盤の魅力やミルガウスとはどんな時計なのか
解説していきますのでロレックス好きの方や、ミルガウスについて詳しく知りたい方は是非参考にして頂けると嬉しいです。
ミルガウスの基本的な仕様と使い方について
メーカー名:ROLEX(ロレックス)
型番:116400GV
商品名:ミルガウス
文字盤:Zブルー文字盤
ケース幅:40mm
ベゼルの種類:スムースベゼル
風防:サファイアクリスタル風防
防水性能:100m防水
ムーブメント:自動巻(Cal.3131)
振動数:28,800振動
ミルガウスは日付機能などがありませんので使い方はいたって簡単。
ねじ込み式のリューズを開いて、リューズを回す事でゼンマイを巻きあげる事ができます。
自動巻ムーブメントのため日常使用しているだけで勝手にゼンマイは巻かれていきますが、
パワーリザーブが48時間ですので、ゼンマイが最大限巻かれている状態から2日間放置しておくと止まってしまいます。
その場合は手動でゼンマイを巻きあげて下さい。
リューズを1段階引いた状態で時刻合わせが可能です。一般的な多くの腕時計と使い方は変わりません。
POINT
使い方は一般的な腕時計と同じ
見事な復活を遂げたミルガウスの歴史
初代ミルガウスの誕生は1956年、当時は世界に先駆けて1,000ガウスの耐磁性能を持つ時計として生まれました。
ミルガウスという名前のミルはフランス語で1,000を意味しています。
一般ユーザー向けではなく、医師や物理学者などに向けたモデルとしての位置付けとなります。
しかしながら当時はあまり評価されず、わずか数年でセカンドモデルへと移行します。
セカンドモデルでは大幅なデザイン変更がされましたが、やはりその特殊な仕様はユーザーが限られてしまいます。
長い間製造されていましたが、1991年に残念ながらミルガウスの歴史は一度幕を閉じてしまいます。
それから16年後の2007年に突如ミルガウスは復活しました。
なんと初代を彷彿させるミルガウス特有のイナズマ針を搭載しての復活です。
このイナズマ針に魅了されてミルガウスを愛用しているという方も多いです。
2007年の復活以降は一般ユーザーからの人気も徐々に上昇し、今では入手困難なモデルの1つです。
ではなぜミルガウスが一般ユーザーから支持を集める事ができたのでしょうか?
それは当時と現在の生活様式の変化が大きく関わっています。
当時は現在ほど身の回りに磁気を出すような家電製品などはなく、腕時計にとって磁気は大敵という知識もありませんでした。
医師や放射線技師などプロフェッショナルなお仕事以外で、耐磁性能に大きな意味を見出す事はできなかったでしょう。
しかし90年代以降にはパソコンが主流になり、ミルガウスが復活を遂げた2007年にはiPhoneの第1世代が発表されています。
他にも電子レンジなど家電製品からも多くの磁気が発生します。耐磁性能に特化した腕時計が自ずと活躍できる時代になりました。
しかしながらミルガウスの人気に関しては、耐磁性能に特化したモデルが欲しくてミルガウスを購入したという方はあまりいません。
あくまでもロレックスの中での特殊な存在である事に魅力を感じている方が大多数ではないでしょうか。
POINT
ミルガウスは生産終了から16年の時を経て復活し、人気モデルへと転身を遂げた
ミルガウスだけに備わった特殊なパーツ
先ほどご説明したイナズマ針以外にもミルガウスだけに備わった特殊なパーツが風防です。
横から見ると分かりやすいですが、グリーンをあしらったサファイアクリスタル風防になっています。
これはロレックスの数あるモデルの中でもミルガウスのみに搭載された特殊なパーツです。
この風防にはもう1つ変わった点があり、2003年以降のロレックス製品の風防には6時位置に王冠の透かしが入っています。
しかしこのグリーン風防には透かしが入っていません。理由に関しては今だ不明のままです。
この謎めいた仕様なのもミルガウスが愛されている理由の1つかもしれません。
裏蓋もミルガウスは特別使用にあっており、ROLEX OYSTER MILGAUSSと刻印されています。
このような点からもロレックスのミルガウスに対する特別な思いが伝わってきます。
POINT
ミルガウスのみ楽しむ事ができる特殊なパーツが備わっている
ミルガウスは何が魅力的なのか
ミルガウス最大の特徴は1,000ガウスの耐磁性能を持っている事ですが、
先ほどもご説明した通り、耐磁性能のある時計が欲しいといった理由でミルガウスを購入する方は少ないです。
もちろん耐磁性能を必要とする専門的なお仕事をされている方にも支持されていますが、
おそらく所有者のほとんどは一般ユーザーであると思います。
さらに現在では耐磁性能を備えている腕時計も珍しくなくなりました。
その中であえてミルガウスを選ぶのは、やはりロレックスの中でも他のモデルと差別化されている事に魅力があるからです。
イナズマ針、グリーンをあしらった風防、その風防には王冠の透かしがはいっていない特殊な仕様、
さらにムーブメントのCal.3131はミルガウスとエアキングにのみ搭載されています。
エアキングも耐磁性能を必要とするパイロットウォッチのため、プロフェッショナルなモデルにしか搭載されていないムーブメントです。
ミルガウスを着用しているだけでロレックス通と思わせてくれる唯一無二の存在感を放っています。
POINT
耐磁性能を備えた唯一無二の存在感に多くの人が魅了されている
116400GVの買取相場
今現在ミルガウスを所有している方の中には、売却したいという方も多くいらっしゃるかと思います。
今年は特にミルガウスの相場も大きく変動しており、いつが売り時なのか難しかったですね。
ミルガウスの相場は別のブログ記事にて随時更新していますので、お時間があればそちらもご覧下さい。
↓↓ロレックス主要スポーツモデルの買取相場↓↓
2022年の相場変動をざっくり振り返ると、1月から2月にかけて大きく相場を上げており、
一時は160万円を超える買取価格が付いておりました、今にして思うとかなり売り時だったかもしれません。
その後は4月、5月頃に大きく相場は下がってしまい、しばらくそのまま横ばい状態が続き、
年末の相場はおよそ110万円程の買取価格が予想されます。
現在の定価が1,085,700円ですので、残念ながらプレミア価格にはなっておりません。
しかし入手困難な状況は変わらず、今後の相場も大きく変動する可能性がありますので、
この記事をご覧頂いている頃にはまた状況は変わっている事でしょう。
このようにミルガウスはその特殊な仕様から、相場の変動が激しいモデルの1つです。
こういった点からもミルガウスはロレックス通に愛される腕時計と言えます。
POINT
スポーツモデルの中でも相場の変動は激しめ
まとめ
今回ご紹介させて頂いたミルガウスはロレックス唯一の耐磁性能特化モデルであり、
医師や科学者などに向けたプロフェッショナルモデルという位置付けです。
ミルガウスだけに搭載されたパーツも多く、ロレックスが他のモデルと差別化している特殊な時計である事は明らかです。
その特殊性や相場の変動を楽しむ事ができる大変人気があるモデルとなっています。
どのモデルを購入しようか悩まれている方は是非ミルガウスも検討してみて下さい。
最後になりましたが金沢バイパス店では腕時計の買取に特に力を入れています。
高級時計からカジュアルな時計まで是非ご相談下さい。
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