婚約指輪を売ったらいくらになる?購入時の何割?買取相場や査定方法について解説します
婚約指輪は給料の3カ月分と言われるほど高価な物です。
この3カ月分というのは、1970年代に企業広告で使用されていたキャッチコピーなのですが、とても印象的なフレーズのため今でも根強く残っています。
実際には最も多く売れているのは300,000円~400,000円の婚約指輪なのだそうですが、いずれにしても高価な物です。
そんな婚約指輪ですが「元夫からもらったので不要」「普段使いできないから不要」といった様々な理由で売却されている方も多いです。
高額品ですので売却すればかなりの査定額になると期待される方も多いのですが、実際は婚約指輪を売却すると、
というケースが多いです。
もちろん全てのダイヤモンドがそうなる訳ではありません。
しかし、高額品だけにしっかりと理由がわからないと1割では納得できませんよね。
この記事を読んで頂ければ婚約指輪が10分の1になってしまう理由や婚約指輪の査定方法について詳しく理解して頂く事ができます。
婚約指輪の価値に興味がある方は是非参考にして下さい。
目次
なぜ婚約指輪は売却すると1割になるのか
婚約指輪の査定額は購入時の10分の1程度になるケースが多いです。
ただしダイヤのグレードによって価格が違うため一概には言えません。
10分の1という価格の主な理由として販売時の価格には「デザイン料」や「加工料」が上乗せされており、それらの占める割合が大きく、残念ながら買取査定ではデザイン料や加工料が一切加味してもらえないからです。
買取査定ではダイヤモンドの価格と地金の価格のみを提示されます。
ダイヤモンドに限らず宝石類はこのような場合が多く、その販売価格に納得できるかどうかは購入者が判断すべきものなのです。
しかしながら婚約指輪の場合は損得ではなく渡す事に意味があります。
リセール率を考えて購入すべき物ではないと言えますが、リセール率が高い婚約指輪は基本的にはありません。
婚約指輪を売る理由
なぜ婚約指輪を売却するのか、その理由の多くは「遺品整理」または「離婚」によるものです。
遺品整理の際に婚約指輪が見つかってもご家族の方には使い道がないため、現金化するために多くの方が売却されています。
同じく多い理由の1つが離婚ですが、以前の夫からもらった婚約指輪を大切にしまっているという方は少なく、新生活をスタートさせるために早く売却してしまいたいという方が多いようです。
もちろんこれらの理由以外でも、使い道がないので旦那さんと相談して売却される方や、結婚の周年記念などに新しく買い換えるという方もいらっしゃいます。
余談ですが婚約指輪は売却ではなく質入れされるという方も多く、質屋へ行くと婚約指輪で現金を借りる事ができます。
婚約指輪の査定方法
婚約指輪の査定ではダイヤの価格と地金の価格を別々に算出する必要があり、それらを足した価格が査定額として提示されます。
地金の価格というのは「金」「プラチナ」「パラジウム」のように高い価値を持つ金属の事です。
1グラムあたり〇〇〇〇円と相場がありますので、相場を元に計算されます。
金相場は毎日変動するため当日の査定額は翌日になると無効となります。
しかしながら婚約指輪は軽い物が多いため、金相場の変動による影響は比較的少ないです。
ダイヤモンドは大きくて綺麗な物ほど価値が高いのですが、しっかりと評価の基準が定められています。
ここではそのグレードについても解説致します。
ダイヤモンドのグレードについて
ダイヤモンドはグレードの高い物ほど高値で取引されています。
グレードというのは個人の見解ではなく、しっかりと評価するための基準が定められています。
それがこちらです。
・Carat(カラット)
・Color(カラー)
・Clarity(クラリティー)
・Cut(カット)
これら4項目が基本の評価基準となっており、全てアルファベットの頭文字が「C」である事から【4C評価】と呼ばれています。
ここからは4C評価についてご説明します。
カラット(重さ)
カラットはダイヤモンドの価値を計る尺度としては、最も聞き馴染みがある言葉ではないでしょうか。
ダイヤモンドの「大きさ」や「サイズ感」と認識されている方が多いようですが、実際には【重さ】です。
1カラット=0.2gとなっています。
ちなみに日本では、婚約指輪で最も多いのが0.2~0.3ctのダイヤモンドです。
カラー(色)
カラーはその名の通りダイヤモンドの色の評価です。
ダイヤモンドは無色透明に近いほど価値が高いとされていますが、ほとんどのダイヤモンドは僅かながら黄色味を帯びています。
そのため、無色透明に近いダイヤモンドは希少性が高いとされています。
クラリティー(透明度)
クラリティーはダイヤモンドの透明度を示す値です。
多くのダイヤモンドは生成される間に内包物や傷が出来てしまうため、その大きさや数などを表しているのがクラリティーです。
内包物や傷が少ないダイヤモンドは綺麗に輝くため、とても価値が高いとされています。
カット(形)
ダイヤモンドがキラキラと輝くのは光の反射によるものです。
バランスや対称性、研磨によりその光はより強く輝きます。
ダイヤモンドが最も輝くカットは研究により明らかにされていますので、最も輝くカットに近いほど価値は高くなります。
買取相場の目安
0.3ct=3万円~4万円
0.4ct=4万円~5万円
0.5ct=5万円~6万円
0.6ct=10万円
0.7ct=12万円~15万円
0.8ct=15万円~20万円
0.9ct=25万円~30万円
1.0ct=30万円~40万円
実際の買取価格は4C評価の全てを考慮した上で決定されますので、上記の価格はあくまでも平均的な買取相場の目安とお考え下さい。
実際には1.0ctのダイヤモンドは質が良い石であれば100万円を超える場合もあります。
鑑定書って必要なの?
ダイヤモンドを購入した際に渡される事がある【鑑定書】ですが、グレーディングレポートとも呼ばれ、ダイヤモンドの4C評価が記載されています。
残念ながら無くしてしまったという方も多いのではないでしょうか?
ご安心下さい。鑑定書があると査定がスムーズに進む事は多くなりますが、無くても大きく査定が下がるような事はありません。
鑑定書にはダイヤモンドの価値を示す4C評価が記載されていますが、発行した機関によっても信頼度が大きく違うため、最終的には経験豊富な鑑定士が必要です。
当店では鑑定書の有無に関わらず、ダイヤモンドの評価をしっかりと判断できますのでお任せください。
質の高いダイヤモンドを購入するには
ダイヤモンドはグレードが高くなるにつれて販売価格も高くなります。
よって、予算に応じて考える事になりますが、個人的にはカットとクラリティーの高いものがオススメです。
大きなダイヤでもカットやクラリティーが極端に低いダイヤモンドはあまり輝きません。
また、予算に余裕があるのであればティファニーなど一流ブランドのダイヤモンドはオススメです。
一流ブランドはそのイメージを損なわぬよう、品質の良いダイヤモンドのみを使用しています。
様々なダイヤモンドを査定していますが、ブランドのダイヤモンドは基本的にどれも綺麗です。
ただしブランドはネームバリューで値段が上がってしまうので予算に余裕がある方は視野に入れてみて下さい。
最後に
結論、婚約指輪は売却する事でお得になる場合や、購入時に近い価格で売却できる可能性はほとんどありません。
しかし、使い道がないという方も多いため婚約指輪を売却する事自体は一般的と言えます。
旦那さんと相談の上で査定に出してみるのも良いと思いますし、元旦那さんからもらった指輪も不要であれば換金してもよいと思います。
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