お品物の詳細

ブランド：ROLEX（ロレックス）

型番：16233G

商品名：デイトジャスト

ムーブメント：自動巻き クロノメーター

キャリバー：cal.3135

ケース素材：イエローゴールド/ステンレススチール

ブレス素材：イエローゴールド/ステンレススチール

ベゼル：フルーテッドベゼル

風防：サファイアクリスタル

文字盤カラー：ゴールド

ブレス：ジュビリーブレスレット

ケースサイズ：36mm

付属品：箱、取説、コマ

製造期間：1988～2004年頃生産終了

16233Gは光を反射するフルーテッドベゼルとインデックスに10Pダイヤがあしらわれているのが印象的なドレスウォッチです。

文字盤のカラーやインデックスの種類が豊富なのでお好みの個性を表しやすく、ケースサイズも36mmで男女問わず身に着けるサイズ感のため人気を博しているお時計です。

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査定ポイント

ロレックスの中でも特に知名度と人気がある「デイトジャスト」。

お査定ではお持ちいただいた時点での「使用感」や「時計としての精密度」をしっかり確認させていただいて、お値段を点けさせていただきます。

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①外観の状態

傷は普通にご使用されていてついたと思われる細かなものがチラホラとある程度で、大きな打痕や傷はありませんでした。

ただ文字盤が経年劣化のためか塗装が剝がれているように見える状態になってしまっていました。

こちらは劣化のない状態のものよりも評価は低くなってしまいます。

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②ベルトの状態

ベルトの状態も重要な査定ポイントです。

こちらのお時計はベルトがジュビリーブレスです。ジュビリーブレスは堅牢なオイスターブレスと比べて使用と共にベルトが伸びやすい傾向があります。

これはベルトを形作っている5つのコマの内部が摩耗ですり減ったり、外部から強い力が加わることでコマが変形してしまい「伸びた」状態になるのです。

こちらのブレスは少しブレスが伸びてしまっていたため、フェイス部分を持って持ち上げるとバックルの部分が垂れ下がってしまうような状態になっていました。

そのためとても酷い状態ではありませんが、「使用感は認められる状態」と評価させていただきました。

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③時計内部の状態

機械式時計の心臓であるムーブメント(内部の機械)の状態は『タイムグラファー』という専用の機械を使って確認します。

長期間使用せずオーバーホール(時計内部をすべて分解して行うメンテナンス)にも出していなかった自動巻きの時計は内部の潤滑油が劣化して部品が摩耗したり、固着して正確に稼働できていない場合があります。こういった時計は正確な時間を示すことができなくなってしまいます。

そういった状態のものはタイムグラファーに表示される数値が乱れるため、裏蓋を開けずともある程度の状態を把握することができるのです。

こちらのお時計はやや乱れはあるものの、今回お買い取りした時計は大きな数値の乱れはなく、日差も＋4s程度だったため「ムーブメントは比較的良好な状態」と言えました。

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④付属品の有無

ロレックスの付属品でお査定時に大きな影響を与えるものは「ギャランティー」です。

ギャランティーとは「その品物が正規ルートで販売された、正規品(本物)である」ことを証明するものです。

ロレックスほど世界的に有名で人気もあり、中古市場でも高額で取り引きされているブランドになると、市場に本物に交じって偽物が出回ることも珍しくありません。そのため「間違いなくこの時計は本物である」ということを示すギャランティーの存在が重要になり、その有無によって査定額が10万以上変わってくることもあります。

こちらのお時計は箱や冊子などがあって、ギャランティーだけが無い状態でした。もちろん付属品が一切無いものよりは評価は高くなりますが、肝心のギャランティーが無いのは査定額に大きな影響を与えました。

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