お品物の詳細

図書カードNEXTは日本図書普及が発行する、日本で唯一の本のギフトカードです。

ちょっとしたお礼やイベント・行事の参加賞、キャンペーンや懸賞の景品など、幅広く利用されていて、子供の頃は貰うと嬉しかった、なんて方も多いのではないでしょうか？

図書券の発行が開始されたのは1960年で、当初は「20円券の50枚綴り」など、バスの回数券に似た少額券の複数綴りでした。その後,100円や500円の1枚券が登場し、1990年からは磁気式の「図書カード」が発行されました。

「図書券」と磁気式の「図書カード」は既に発行終了しており、現在は裏面QRコードを読み取る方式の「図書カードNEXT」のみが発行されています。

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①どこで使えるの？

図書カードは全国の図書カード取扱加盟店で利用できます。取扱店数は2024年8月末の時点で6,682店あり、図書カードNEXTの公式サイトから検索することができます。

試しに上越市内ではどこで使えるのか検索してみたところ、蔦屋書店や知遊堂、未来屋書店など大手の書店のほか、町の本屋さんでも使える場所があるようです。

図書カードの購入も、基本的に加盟している書店でできますが、お店ごとに額面や図柄の取り揃えが無い場合や、販売を中止している場合もあるのでご注意ください。

さて、冒頭でも少し触れましたが、「図書カード、他のところでつかえないの？」という疑問ですが、現在発売されている「図書カードNEXT」であれば、一部のオンライン書店で利用が可能です。

現在オンラインで図書カードNEXTが使えるのは以下の6店舗です。

・e-hon
・学参ドットコム
・楽天ブックス
・BOOK WALKER
・honto
・紀伊国屋書店ウェブストア

(※2024年9月現在の情報です、最新情報は図書カードNEXT公式サイトからご確認ください)

残念ながらAmazonや他のオンライン書店では現状利用できません。

また書店以外で書籍や雑誌を扱っているところと言えば、コンビニや駅のキオスクがありますが、残念ながらコンビニやキオスクでは図書カードは利用はできません。

とはいえ、今までの図書券や図書カードが店頭でしか使えなかったことに比べると、ネット書店でも使えるようになったのは便利な進化ではないでしょうか？

気になっている本があるけど、本屋まで出かけるのは面倒だなぁ、という時に、試しにネット書店で図書カードNEXTを使ってみてはいかがでしょう？

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②何が買えるの？

図書カードNEXT公式では、図書カードが利用できる商品について、“書籍・雑誌などの「出版物」(文科省検定済み教科書を除く)”としています。

ただし、どこまでの商品を「出版物」とするのかは加盟店に裁量があるため、お店によって買えるものの範囲が異なるようです。

一例を挙げると、アニメグッズを販売しているアニメイトでは、書籍や雑誌に限らず、CDやゲームソフト、キャラクターグッズなど、お店で販売しているすべての商品の購入に図書カードが使えます。

アニメイトは極端な例ですが、CDや文房具、食品、雑貨品など、書籍以外を扱っている書店は多いですし、実際に書籍以外にも図書カード利用OKという店舗もあるようです。

ただし、同じ系列店でも店舗によって使える範囲が変わることがあるので、心配な場合は店舗に確認してみるのが確実です。

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③いつまで使えるの？

紙の図書券や磁気式の図書カードと、図書カードNEXTの違いで一番大きなものが「有効期限の有無」です。

図書券と磁気の図書カードには有効期限がありませんでしたが、図書カードNEXTからは有効期限が設定されるようになりました。

とはいえ期限は10年とかなり余裕があるので、目標金額まで貯めておく、という使い方も可能です。

ただ、有効期限が切れてしまった場合、残念ながらお買い物でのご利用やお買取りも出来なくなってしまいます。

普段のご使用ではそれほど気にならない期限ではありますが、最近の図書カードには有効期限がある、ということは頭の片隅に覚えておくと良いかもしれませんね。

ちなみに有効期限のない図書券や図書カードですが、既に新規の発行・販売は終了していますが、未使用や残高が残っているものであれば引き続きご利用いただけます。

書店によっては現行のものとは少し取り扱いが違ったり、古いもので機械が読み取ってくれない、といったトラブルが起きる場合もありますので、こちらも気になるときはご使用前に問い合わせたり、公式サイトで確認されるのをおすすめします。

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