今回ご紹介するのは、ブルマァク 帰ってきたウルトラマン(ウルトラマンジャック) ソフビ、全長約28.5cmです。

こちらの商品は昭和40年代、ブルマァクより発売されました。

ゾフィ・ウルトラマン・セブン・エース・タロウ・レオというふうに固有名詞がございますが、1984年公開映画『ウルトラマンZOFFYウルトラ戦士VS大怪獣軍団』でウルトラファミリー紹介時に個々の固有名詞の必要性が生じた為、当時の円谷プロ社長円谷皐氏によって『ウルトラマンジャック』と正式名称が設定されたとの事です。
因みにに主役の鄕秀樹を演じられた団次郎氏によると、他のウルトラシリーズの様に放映時にジャックと呼ばれた事がなく、後年にジャックと名づけられた為、ウルトラマンジャックと呼ばれてもピンとこないと雑誌で語っていたそうです。

そして、[ブルマァク]という名前ですが、株式会社 ブルマァクは、かつて東京都台東区西浅草に本社を置いていた、日本の玩具メーカーです。
1960年後半から1970年にかけて、怪獣ブームにより子供たちは怪獣ソフビ人形を買い求めていました。このためマーチャンダイジングが起りその仕掛人となったのが日本の玩具メーカー「ブルマァク」です。
形のリアルさよりも子供たちが手に取って遊びやすい事を前提にしたブルマァクの怪獣ソフビ人形は、ウルトラマンシリーズだけでなく、同じ円谷作品の「快獣ブースカ」「ミラーマン」「ジャンボーグＡ」などを発売しています。1977年に倒産するものの、そのソフビ人形はバンダイから復刻版ソフトビニール人形の販売が開始されるほど昭和を代表する玩具でした。
当時450円ほどで販売されていた商品ですが、ソフビは金型を利用して作られていて、金型が劣化するため生産量が限られたり、製造期間が限られていたりするほか、初期に作られたものと後期に作られたものでは色合いが異なったりすることからコレクターからの人気がとても高いです。

今回のお品物は、おもちゃとして使用されていたこと、また経年品なことから、ヤケや色が剥がれている部分などが多くありました。ですが、人気の高いこと、サイズが大きめなことからお買取りもがんばらせていただきました！

当時遊んでいたおもちゃがまだご自宅に眠っている方も多いかと思います。
断捨離などで捨ててしまう前に、是非一度かんてい局上越店にお持ちください。
かんてい局上越店では出張買取も行っております。数が多くて運びきれなかったり、重くて車に乗せたりおろしたりが難しいときは、出張買取もご検討ください。

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