ROLEX 16233 デイトジャストをお買取りさせていただきました!【かんてい局 新潟上越店】
店舗名 | 上越店 |
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商品名 | 16233 デイトジャスト |
ブランド名 | ロレックス【ROLEX】 |
買取価格 | ¥620,000 |
【 かんてい局 新潟上越店 】
本日ご紹介するのは、上越市内のお客様よりお買取りさせていただきました、ROLEX 16233 デイトジャストです。
華やかなゴールドのインデックスとコンビのジュビリーブレスが目を引くこちらのデイトジャストを、今回は62万円でお買取りさせていただきました。
こちらの記事では、買取価格の決め手になったお査定のポイントについてご紹介させていただきます。
ROLEXのご売却を検討されている方の参考になれば嬉しいです。ぜひ最後までご確認ください。
※買取金額はお品物の状態・付属品・市場相場などにより日々変動いたします。目安としてお考えください。
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お品物の詳細
ブランド:ROLEX(ロレックス)
型番:Ref.16233
品名:デイトジャスト
ムーブメント:自動巻き
キャリバー:Cal.3135
ケース:ステンレススチール&イエローゴールド
ブレス:ジュビリーブレス(ステンレススチール&イエローゴールド)
ケースサイズ:36mm
付属品:なし
製造期間:1980年代後半~2004年
デイトジャストはロレックスの三大発明とも呼ばれる、小窓のデイト表示が瞬時に切り替わる「デイトジャスト」、防水性・耐久性に優れた「オイスターケース」、ゼンマイの自動巻き上げ機能である「パーペチュアル」のすべてを搭載しており、まさにロレックスを体現するモデルとも言われます。
そんなデイトジャストが初登場したのは今から約80年前、1945年のことです。
文字盤の小窓に日付が表示されるのも今でこそ当たり前の機能ですが、デイトジャストが登場した当時、デイトと言えば日付の表示を針で指すものでした。ゼンマイの巻き上げにしても、毎日自分で巻き上げる手巻きが当然でした。
そんな中、従来のデイトよりも格段に視認性が良く、汗や雨といった水気にも強く、その上毎日自分でゼンマイを巻かなくても動くデイトジャストは非常に画期的な存在でした。
理想的な実用性を持ったデイトジャストは、その後何度かのマイナーチェンジを行いながら、80年近くたった現在もロングセラーとして長く愛されています。
今回お買取りさせていただいたRef.16233は1980年代の後半から2004年頃に製造されていたモデルです。現行品からみて2世代前のモデルになります。コンビのジュビリーブレスにゴールドの文字盤で、実用性と華やかさを兼ね備えた王道のドレスウォッチです。
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査定ポイント
今回お持ちいただいたデイトジャストですが、お客様のお話ではご購入から「最低でも20年は経っているはず……」とのことでした。ここ数年は時計を付ける機会が少なく出番は余りなかったそうですが、元々の使用頻度は高かったともおっしゃっていました。
ご使用期間が長く、使用頻度も高かったということで、経年とご使用に伴う状態の変化が気になるところです。
合わせて今回はアイテムそのものの状態とは別のところでお値段を大きく左右したポイントがありましたので、そちらについてもご紹介させていただきます。
①傷や使用感
お客様のお話では多分20年以上、ということでしたが、状態の確認と合わせてシリアルを確認したところ、製造時期は1990年代の初め頃、今からおよそ30年ほど前に作られたものだとわかりました。
普段からお使いだったということで小さな擦れや細かな傷が全体的に見られます。ご購入時期やご使用期間を考えると、美品とはなりませんが使用感としては平均的なものです。
残念だったのは風防のガラスに欠けがあったことです。
上の写真を見ていただくと、7時と8時のちょうど中間あたりに欠けがあるのが分かると思います。フチ部分の欠けですので、何かにぶつかった時に欠けてしまったものと思われます。
幸い欠け自体は小さく、そこから全体ににヒビが入っていたり、時刻が見づらくなっているなどはありませんでしたが、肉眼で見てわかる大きさの欠けということで、残念ながら状態面としてはマイナスの判定になってしまいます。
また、ブレスも「たるみ」が見られるのも残念なポイントです。
金属ブレスがたるんでくると、腕時計を水平に持った時にブレスがまっすぐにならず、だらんと下に垂れさがってしまいます。
これはコマの連結部が緩んだり伸びたりして、コマとコマの隙間が広くなることで起こるもので、「ダレ」とも言います。
ダレたブレスを使ってはいけない、ということはありませんが、見栄えはあまり良くないですし着用感もイマイチになってしまいます。また、お買取りの際にはダレが大きい=使用感が強いということで、状態面でマイナスになってしまいます。
ブレスのダレは汗や皮脂、湿気をそのままにしたことによる腐食や劣化だけでなく、腕に対してブレスが緩すぎたり、着用したまま激しい動きを繰り返したりといった過剰な負荷も原因の一つです。
折角の時計の価値を下げてしまうことが無いように、こまめなお手入れや適切な使い方を心がけたいですね。
②動作状況とオーバーホール
こちらはご購入されてから、オーバーホールには出したことが無いということでした。
前述の通り、こちらのデイトジャストは製造から約30年が経過していますが、その間1度もオーバーホールを受けていないということでした。
幸いなことにお持ちくださった時点で動いていることが確認でき、日差測定の結果も良好でしたので、状態面は現状問題なしの判定です。
ただ、先々のご使用を考えると、やはりオーバーホールが必要になります。
オーバーホールという言葉自体は、バイクや航空機などの機械製品でも使われるため、大体の意味やニュアンスは分かる、という方も多いのではないでしょうか?
オーバーホールとは、「部品単位まで分解、点検し、清掃や調整、修理を行い、再度組み立る点検作業」を指します。
腕時計の場合も同じですが、大まかな流れとしては、ムーブメントを一度分解して洗浄し、破損や劣化のあるパーツは交換が行われます。その後、新しい潤滑油を挿しながら元通りに組みなおし、最後に精度や防水性などのチェックをして完了となります。
似た言葉にメンテナンスがありますが、メンテナンスは既に不具合がある部分のみを修理、調整することが目的です。対してオーバーホールの目的は、劣化・消耗したパーツの交換によって、大きな不具合や故障の芽を早期発見、未然に防ぐことです。
例えば、歯車をスムーズに動かすための潤滑油の場合、時間が経って劣化が進むと本来の役目とは反対に摩擦の原因になり、そのまま使い続けると、歯車の欠けや折れといった大きな故障に繋がります。ですが、これもオーバーホールを受けていれば未然に防いだり、程度の軽いうちに対応できることの高いトラブルです。
機械式は定期的にオーバーホールを受けることで、数十年使い続けることが出来ると言われています。まさに一生モノですね。
お査定においても、定期的にオーバーホールを受けているものと、長期間オーバーホールを受けていないものでは、当然ですがオーバーホールを受けているものの方が高額査定が期待できます。
ではお買取りの前にオーバーホールに出した方が良いのか、というと、一概に出した方が良いとは言えません。
まず、ロレックス正規のオーバーホールに出した場合、モデルごとに基本料金が設定されており、大体5~10万円かかります。更に部品交換が必要になればその費用も加算されるため、実際の請求額が10万円を超えることも珍しくありません。
戻ってくるまでの期間も最低でも1ヶ月、修理箇所や部品の在庫状況によってはそれ以上かかることもあり、時間的にも余裕が必要ですし、前述通り費用面の負担も決して軽いものではありません。
先ほど触れた通り、確かにオーバーホールをしているものの方がお買取りでは有利です。ですがオーバーホールを受けることでアップする金額と、オーバーホールにかかった費用の両方を考えた時、どちらがお得かはモデルや個々の状態による部分が大きいのです。
ですので、ひとまずオーバーホールに出す前に一度買取店で査定してもらう、というのが良いと思います。
特に当店では現状でのお査定金額と合わせて、仮にオーバーホールに出して状態が良くなった場合どれくらいのお値段になるのかを合わせてご提示させていただくことも可能です。
譲り受けたものや遺品整理で出てきたもので使用状況が分からないというものや、ご自身で購入されたものでも、長く使っておらず状態に自信が無いもの、頭だけになっているものなどでも見させていただきますので、お気軽にご相談ください。
③付属品の状況
今回お品物そのもののダメージや状態とは別のところでお値段に大きく影響したのが、「付属品が無かった」ことです。
今回のデイトジャストは普段使いされていた為、箱と時計本体を別々に保管していたそうで、ご売却を検討された際に探してみたものの、どこにも見当たらなかったということでした。
腕時計に限らず、バッグやお財布、ゲーム機、家電製品など、どんなジャンルのアイテムでも、新品当時の付属品が揃っている方がお査定アップが期待できます。
特に今回の場合、「ギャランティカードが無い」という点がお査定の結果に非常に大きく影響しました。
ギャランティカードはブランド・メーカーが正規のルートで販売したアイテムの品質を保証する証明書です。言い換えれば「そのアイテムが本物であることの保証書」でもあります。
ロレックスやオメガといった高級腕時計はギャランティの影響度が特に大きいジャンルと言えます。
ロレックスは中古市場でも非常に人気の高く、その人気ゆえに偽物やコピー品も数多く流通しているため、本物であることを証明してくれるギャランティの価値が高くなるのです。
今回はギャランティが無くてもお買取りさせていただきましたが、ブランドやアイテムによっては、ギャランティのないものはお査定自体お断りさせていただく場合もあります。
ギャランティカードはアイテムの型番やシリアル、購入年月日、購入店舗などが記載されています。また、ブランド・メーカーによっては正規のメンテナンス時にギャランティの提示が必要な場合もありますので、
また、内外の箱や冊子といった他の付属品が無かったのも残念です。
腕時計であれば箱や取扱説明書はもちろん、ブレスを調節したときに残ったコマも大切な付属品です。そのほか、ご使用中に取れてしまったパーツなどでも、もし残っているものがあれば忘れずにお持ちくださいね。
スタッフコメント
かんてい局上越店ではロレックスやオメガなど、人気の高級腕時計を高価買取しています。
モデルやメンズ、レディースを問わず、どんなものでも大丈夫です。
ブレスが切れてしまったものや、頭だけになってしまったもの、動いていないもの、箱やギャラリーが無いなど、訳ありな時計も1点からお査定させていただきます。
お査定は何点でも何度でも無料でお受けしております。また、お査定後今日は売らずにお持ち帰り、ということも可能ですので、「持ってきてみたけど、いざ手放すとなったら迷いそう……」という方も、ぜひお気軽にご依頼ください。
皆様のご来店、お待ちしております。
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店舗情報
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