今回ご紹介するのは、皆さんご存じ！大村崑の「元気ハツラツ！」オロナミンCのホーロー看板です。

昭和のオロナミンCの看板といえばコレ！と誰もがうなずくほど有名な看板。
オロナミンCの看板には左端の下に黄金バットや巨人の星、天才バカボン、アタックＮＯ１やミラーマン等のキャラが入っているものもあります。これは大塚製薬がスポンサーとなった番組だったからです。

1965年頃には大村崑さんのオロナミンCのホーロー看板が街中に掲示されていたそうです。

それから約60年。今は商品広告といえばインターネットのバナーやテレビCM、街頭ビジョンなどを思い浮かべますが、昭和の商品宣伝といえば、1950年代から1970年代の日本で普及した屋外に掲げられたホーロー看板が主流でした。

でもなぜ、ホーローが看板の素材に採用されたのでしょう？

それはホーローが腐食に強い素材だからです。

雨にも風にもホコリにも負けず、色鮮やかな状態を保てるホーローは屋外看板にぴったりだったのです。

現在は、プラスティック製の看板などに取って代わられつつあり、少なくなってしまったホーロー看板ですが、その姿を一目見れば、あっという間にレトロな世界にタイムスリップできます。

そんな数あるオロナミンC看板の中でも、今回の看板は右下の社名が「大塚化学」となっていますね。ここが初期のオロナミンCのホーロー看板の特徴です。

両面看板でL字袖が付いているので、壁面や柱などに取り付ければ立体的に飾ることができます。

お品物は経年による全体的なサビや変色、キズなどがありましたが、それが逆に”当時物らしい”味わいとなって魅力の一つになっています。

昭和時代の懐かしい雰囲気を求める人々が増えて、かつレトロな雰囲気が好まれ、歴史的な価値や希少性から高値で取引される場合もあるホーロー看板。

単なる商品の宣伝用看板のみならず、鉄道看板など種類もたくさんあるため、ものによっては高額査定となる可能性があります！

かんてい局上越店では、このような昭和レトロなアイテムもお買取りしております。
自宅に飾ってあったものや倉庫や納屋に眠っているものなどお気軽にお持ちよりください！

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