【 かんてい局 新潟上越店 】

本日は上越市内からお越しのお客様より、LOUIS VUITTON M51115 フラネリー45をお買取りさせていただきました！

フラネリー45はトートバッグタイプのアイテムとなります。

肩にかけられる長めのショルダーに、口がファスナーで閉められる安心のデザイン、横幅は45㎝と容量も大きいので普段使いはもちろん、旅行鞄にもぴったりです。

また、旅行鞄はマチがたっぷりと広いものや、円筒形のものなど、背が低く幅のあるコロンとしたものが定番ですが、フラネリーは背が高く薄型なので「もっとすっきりした旅行鞄が欲しい！」という方には特にオススメのアイテムです。

こちらのフラネリーは海外旅行の記念に現地のルイヴィトンでご購入された思い出のアイテムとのお話でした。

他に持っている人がいなくてお気に入りだったそうですが、付いた汚れを落とそうとしたところ変色させてしまい、使いづらくなってしまったとのお話でした。

実際に中を見てみると底の中心部が大きく変色しています。

こちらのシミは外側から見えるものではありませんが、残念ながらお査定ではマイナスとなってしまいます。

また、表側を確認したところ、底部のヌメ革が内側の変色している部分に沿ってシミになっています。

恐らく濡れた縫い糸からヌメ革まで水分が染みてしまったものだと思われ、幸いバッグの底で外から見て目立つ部分ではありませんが、こちらも評価としてはマイナスです。

こちらのフラネリーはバッグ底の大きな変色以外にも、ショルダーやパイピングの焼けや擦れ、ひび割れなどもありました。

状態の判定としては「使用感の強いお品物」となってしまいますが、中古市場でも人気の高いLOUIS VUITTONのアイテムであること、その中でも王道のモノグラムラインであることを合わせて、頑張ってお買取りさせていただきました！

さて、話題は少し変わりますが、ルイヴィトンのアイテムをお査定するときに重要になるのが「シリアルナンバー(製造番号)」です。

ルイヴィトンのシリアルは目立たない場所に小さく打刻されていて、例えばフラネリー45ならポケットの開口を捲った内側にあります。通常のご使用ではまず気にして見ることのない場所ですね。

シリアルはアルファベットが製造工場、数字が製造時期を表しています。

年代によって製造時期の表記が少し異なるのですが、数字が3桁のシリアルなら「1桁目と2桁目」が、数字4桁のシリアルなら「2桁目と4桁目」がそれぞれ「西暦の下2桁」に対応しています。

今回のフラネリーなら数字が4桁で、2桁目と4桁目が「95」なので「1995年製」とわかる、といった具合です。

これを知っていると、いつ買ったものか忘れてしまったアイテムや、頂き物でいつ頃のものか分からないアイテムでも、大体の年代が分かるので便利ですよ！

かんてい局上越店ではルイヴィトンはもちろん、シャネルやディオール、バーバリーなど、人気のハイブランドのアイテムを積極的にお買取りしています！

最新のアイテムから惜しまれつつ廃盤となったアイテム、未使用の保管品やダメージの目立つ状態のものなど、どんなものでも精一杯お値段付けさせていただきます！

皆様のご来店、お待ちしております！

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