【 かんてい局 新潟上越店 】

本日は糸魚川方面からお越しのお客様より、K18 翡翠付ペンダントトップをお買取りさせていただきました！

翡翠は古くから宝飾品として利用されてた宝石の一種です。特に東洋や中南米では非常に人気が高く、スピリチュアルな力を持つ石と信じられ珍重されてきました。

2016年には日本ならではの地質が生んだ宝石として、日本鉱物科学会によって日本の国石にも指定されています。

また糸魚川周辺で上質なヒスイが採れることから、上越地域ではご当地のものとしても馴染みの深い宝石ですね。

翡翠と言えば半透明の深い緑色や、緑と白のマーブル模様など、緑色のイメージがありますが、実際には白や紫、黒など様々な色の翡翠があります。

翡翠はヒスイ輝石という鉱物によって形成されているのですが、実はヒスイ輝石自体は本来無色の鉱物です。

なので、他の鉱物や元素が何も混ざっていない純粋なヒスイ輝石は透明であったり白色をしています。その無色のヒスイ輝石に鉄やチタン、炭素など他の元素が混ざることによって様々に色が変化します。

例えば鉄やクロムが混ざると緑色に、鉄やチタンが混ざると青やラベンダー色に、炭素が混ざると黒に、といったように、混ざる元素や量、混ざり方によって色の濃淡が様々な翡翠が生まれます。

その中でも最も価値が高いのは明度の高い「明るい緑色」で、「透明度と艶があり」「曇りのないもの」とされています。

また、多くの宝石が脂を苦手としているのに対し、翡翠は乾燥が苦手で表面に脂分が付くことによって光沢が増すという特徴があり、普段から身に着けて使い込むことでより美しくなっていきます。

その反面、引っかき傷のつきやすさを示す「モース硬度」は水晶よりも低く、傷つきやすい石でもありますので、ご使用時はもちろん保管されるときも他のものと触れ合わないように個別に保管するのがオススメです。

今回のお品物は翡翠に枠を付けてペンダントトップとして利用できるようにしたものでした。

こちらは枠の方がK18で作られていましたので、貴金属のアクセサリーとして石を含めて状態を見させていただき、当日の相場からお値段を出させていただきました。

翡翠に限らず、宝石類の付いたアクセサリーですと、ご購入されたときの石の鑑定書や鑑別書を一緒にお持ちいただくことで、お査定にプラスになる可能性があります！

もしお手元に残っている場合はぜひお品物と合わせて一緒にお持ちください！

もちろん保管中に無くしてしまったり、ご家族から譲られたものなど手元に来た時からなかった、というしっかりお査定させていただきますのでぜひお気軽にお持ちください！

かんてい局上越店では、金やプラチナのお買取りを行っています！

チェーンの切れてしまったネックレスや、ペンダントトップだけになってしまったもの、歪んでしまったリングなど、アクセサリーとしては使えない訳ありのお品物でも、貴金属としてならお買取りが可能です！

もう使わない貴金属はぜひかんてい局上越店にお持ちください！

皆様のご来店、お待ちしております！

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