【 かんてい局 新潟上越店 】

本日は妙高市内からお越しのお客様より、K24 純金のリングをお買取りさせていただきました！

こちらは使わなくなったタンスをお片付けするために、中の確認をしていた時に出てきたとのことでした。

お客様のお話では、内側に純金と書いてあったけれどほかのアクセサリーと同じケースの中に入っていたそうです。このリングだけ別の袋やケースに入れて大切に保管されていたという感じではなかったそうで、本当に金かどうかの確認も含めて価値を知りたい、とお持ちくださいました。

実際にリングを持ってみると見た目のサイズ感に対してかなり重さがあり、内側に純金の刻印もあります。

お客様に確認し、念のため比重計にかけてみたところ、しっかりK24＝純金製という結果が出たので、こちらは純金のリングとして当日の相場から16万円でお買取りさせていただきました！

さて、今回お買取りさせていただいたような純金のリングですが、全くないわけではありませんが、純金製品の中では比較的珍しい種類のものになります。

純金は金属の中では非常に柔らかいもので、力を入れれば人の爪でも傷が付きます。そのためネックレスやリングなど、日頃頻繁に手に触れて使うものは別の金属を混ぜて強度を上げたK18からK10くらいのものがよく使われます。

今回のリングの写真を見ていただくと、表面がざらざらと黒ずんだように見えると思います。実はこの黒ずみに見える部分、すべてリングの表面に付いた傷やへこみが影として映ったものなんです。

お客様からのお話を聞く限り、他のアクセサリーと触れ合う形で保管されていたようですので、おそらくは保管中にアクセサリー同士がぶつかって付いた傷やへこみだろうと思われます。

このように、頻繁に手に触れたり強くぶつけた、擦ったということがなくても、金はちょっとしたことで傷がついてしまいます。

もちろんK18やK14なども、純金よりは強度が高いとはいえ、他の金属に比べて非常に傷つきやすいことに変わりありません。どんな品位のものでも、金製品を保管するときはアイテムごとに個別にケースや袋に入れて、なるべく他のものと触れ合うことがないようにするのがオススメです。

ちなみに、お買取りの際は傷だらけになってしまっていたり、リングが切れてしまっているものでも、本物の金であれば全く問題ありませんので、壊れて使えなくなってしまったものもお気軽にお持ちください！

さて、話は少し変わって現在の金相場の状況ですが、引き続き過去10年の最高水準をキープしており、金の売り時はまだまだ続いています！

ただ、日々の値動きで見るとじりじりと下がっていて、相場は再び不安定になっているので、ご売却を検討されている方は大きく下がってしまう前にぜひかんてい局上越店にお持ちください！

皆様のご来店、お待ちしております！

⇩お気軽にご質問下さい