【 かんてい局 新潟上越店 】

 

本日はK18WGのバゲットダイヤ・メレダイヤ付きネックレスをお買取りさせていただきました！

こちらは上越地域からお越しのお客様がお持ちくださいました。

 

今回のお品物は一見プラチナに似た色合いをしていますが、こちらはK18のホワイトゴールドになります。ホワイトゴールドとはいわゆるカラーゴールド＝地金に色を付けた金の一種です。ホワイトゴールドは頭文字からWGと略されることが多く、今回のお品物のように刻印もK18WGとなっているものもあります。

一口にカラーゴールドといっても色は様々で、今回のお品物に使われているホワイトゴールドや、ファッションジュエリーに多いピンクゴールドなどはその中でも定番のカラーです。

カラーゴールドの色は金の硬さを調整するときに使われる割金の種類で決まりますが、金の品位や割金中に何の金属がどれくらいの割合入っているかによっても濃淡や発色が変化します。

今回は定番で人気の高いホワイトゴールドでしたが、あまり見かけない珍しい物だと若草色のグリーンゴールドや一見金には見えない深い紫のパープルゴールドなどもあり、デザインにこだわりたいアクセサリーはもちろん、誰かと被りたくないブライダルジュエリーにも人気です。

またカラフルでお洒落なだけでなく、そもそもが金なので金相場に沿ったお値段でお買取りになるのもメリットと言えるでしょう。

 

さて、今回のお品物でもう一つ目を引くポイントといえば、やはりトップのダイヤではないでしょうか。

今回メインに使われているダイヤは細長い長方形のカットで、ダイヤと言ってまず初めに思い浮かべる形とは随分イメージが違いますが、これはステップカットの一種で「バケットカット」と呼ばれるカットになります。

ここで簡単にダイヤのカットについてお話しますね。

ダイヤのカットは無数にありますが、大きく分類すると3つの種類に分かれます。

まず三角形とひし形を組み合わせた面で構成された「ブリリアントカット」、次に外周に平行な面で構成された「ステップカット」、最後が両方の特徴を組み合わせた「ミックスカット」です。

その他、上の分類には当てはまらない古いカットもありますが、現在私たちが手にするジュエリーは上の3種のカットに当てはまるものがほとんどです。

カットにもそれぞれ強みがあり、ブリリアントカットは上から入った光を内部で反射、増幅させるため、非常に強く輝くことが特徴のカットです。

例えば、宝石のカットと聞いて多くの人か最初に思い浮かべる「ラウンドブリリアントカット」も、名前の通りブリリアントカットの一種です。ダイヤが最も効率よく輝くように光学的に設計された王道のカットで、数あるカットの中で明確な評価基準が定められているのも、このラウンドブリリアントカットのみです。その他、可愛らしいハート形が人気のハートカットや、楕円形のオパールカットもブリリアントカットの一種です。

対するステップカットはカット面の数が少なく、面積が広いため光を反射させるのが得意ではありませんが、その分ダイヤの透明感がより引き立つカットです。

ステップカットは石自体の透明度も求められるため、内部に傷や内包物がなく、透明度の高い石が使われることが多く、品質の高いダイヤが使われていることが多いのも特徴です。

今回のネックレスはメインとなるのはバゲットカットですが、上下を挟むようにメレダイヤが置かれているため、見比べるとカットによって石の印象ががらりと変わることがよく分かります。

 

今回のネックレスですが、K18のホワイトゴールドという点がお値段の決め手になりました。

カラーゴールドの場合、色味を強く出すために金の品位としてはあまり高くないものもあるですが、こちらはK18と品位が高いためしっかりお値段お出しすることができました。

また、ダイヤも粒の小さいものですとお値段付きづらいのですが、主石が粒の大きなものでしたのでダイヤにもお値段付けさせていただきました！

 

最近、貴金属のお買取りでお客様から「金が高いって話だから」という言葉をよく伺います。

実際、相場自体はここ数年の年間平均を上回る額をキープしていて、金相場が高騰している状態といえるのですが、実は相場自体はここ最近下落傾向が強くなっています。

金額的に見れば現在も充分売り時に間違いありませんが、ここからどこまで下がるかいよいよわからなくなってきた、というのが正直な現状ですので、ご売却を検討されている方はぜひお早めに、かんてい局上越店へお持ちください！

もちろん、いきなり売るのが不安な方は、まずはお査定だけのご依頼や、お査定・お買取りに関する質問、相談も大歓迎ですので、ぜひお気軽にお声がけください！

 

皆様のご来店、お待ちしております！

 

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