お品物の詳細

品名：ダイヤ付きリング

品位：Pt900

ダイヤ カラット：0.45ct

鑑定書：なし

付属品：なし

本日お持ち頂いたリングの土台の素材はプラチナPt900、トップはまばゆい輝きを放つダイヤモンドで、0.45カラットです。

地球からの贈り物とさえ言われている美しい宝石『ダイヤモンド』ダイヤモンドの輝きの理由がわかると、さらにダイヤモンドの美しさを実感できると思いますので、今日はその中でも【カラット】について掘り下げていきたいと思います。

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査定ポイント

「4C」とは、ダイヤモンドの品質を評価するための国際的な基準のことを言い、世界共通のものになります。

カラット、カラー、クラリティ、カットの4つの要素で構成され、そのすべての頭文字が「C」から始まることから「4C」と呼ばれお査定価格を決定するのに重要になってきます。

他にもリングにキズなどはないか？素材はなにか？も査定にかかわってきますが、それはまた機会があれば詳しくご説明します。

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①よく耳にするカラットって？

製品を購入する際、4Cのうちのどれに注目して選ばれるかはご購入者様の好みにもよりますが、今日はその中の『カラット』についてご紹介しますね！

カラットは「サイズ感」と捉えている方もいるようですが、実は「宝石の重さ」を表す単位なのです。1カラット＝0.2gとなり、これで計算していきます。

重さに比例して石のサイズも大きくなっていきます！その分価値も高くなるので、購入時やお査定時にも最も重要視されるものになります。

サイズ感をお伝えすると、ラウンドブリリアンカットの場合であれば0.1カラット増すごとに直径は約0.6mm〜0.8mm大きくなっていきます。例えば、0.1カラットの直径は約3.0mm、婚約指輪の平均は0.3カラットで約4.3mm、0.5カラットで約5.2mmといったところです。

本日お持ちいただいたサイズはリングの内側に「0.45」という刻印があり、0.45カラットであるということが確認できました。試しにスケールで直径を確認してみましたが、約5mm程度でしたので大体合っていますね。

大粒になるほどダイヤモンドの希少性も高くなるため、価値はぐんとはね上がります。

カラット数が2倍になると価格は約4倍になるとも、言われています。自乗計算していくとおおよその目安が分かります。

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②まばゆい輝きを放つダイヤモンド

実際のところ、透明な石がどうしてこんなに美しい輝きを放つのか、不思議に思われたことはありませんか？

同じく透明な物質として、ガラスや水晶など様々なものが存在しますが、ダイヤモンドほどの輝きはありませんよね。

それはなぜか…というとダイヤモンドは宝石の中で唯一、単一の元素で構成されているからです。

他の宝石は様々な元素が混ざったものですが、ダイヤモンドは「炭素(C)」のみでできている非常に純粋な物質な為、輝きに差が出るのです。

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③婚約指輪の平均は0.3カラット

ダイヤモンドの指輪と言えば…婚約指輪を想像される方も多いと思います。

給料の3ヶ月分なんて言ってた方もいますが、実際のところ婚約指輪の平均価格は日本全国で約30万円そして平均的な婚約指輪のカラットは0.3カラットになるそうです。

身につけた時に、輝きが美しいとされるダイヤモンドは、0.3カラット周辺が選択肢になるからです。

なぜなら0.3カラットを下回るカラットではダイヤモンドの主張性が損なわれるため、婚約指輪の主役としては向いていないからです。婚約指輪のカラットは0.3カラット以上で検討するのがいいと言われています。

さて、今回お持ち頂いたダイヤモンドリングですが、0.45カラットの大きさになります。一生に一度身につける婚約指輪の平均のよりは大きいいので、主張性もあります。

※刻印が確認できました。

色は比較的キレイで透明感もありますので、これはプラスポイントになりますが、よく見させて頂くとテーブル下にクラック（亀裂）があるので、これはマイナスポイントになってしまいます。