お品物の詳細

ブランド：モンブラン【 MONTBLAN 】

品名：マイスターシュテック 

型番：149

付属品：内箱、取扱説明書

⇧トップに戻る

査定ポイント

①最高の書き味とステータス

1906年ハンブルグの文房具店の主人と銀行家、エベルリンのドイツ人エンジニアの3人によって万年筆の製造から始まりました。創業当初の社名は「シンプロ・フィラーペン・カンパニー」でしたが、1934年にブランドイメージとしてロゴに使用していたアルプスの最高峰、モンブランの名前を社名に取り入れました。

モンブランは筆記具・時計・レザーグッズなどを取り扱うドイツ発祥のブランドで、筆記具はハンブルグ、時計はスイス、レザーグッズはフィレンツェと一番適した所に工房を構え、職人の手により、心遣いと情熱が注ぎこまれています。

②マイスターシュテック 愛されるフォルム

今回お買取りさせていただきましたマイスターシュテックは、今ではモンブランの代表作ともいえます。1924年に発表され、今でも根強いファンがいる万年筆です。

マイスターシュテュック149は、重厚感のある黒の極太ボディが印象的です。コロンとした丸みのあるフォルムに愛着がわきます。

太いペン軸は握りやすく使っていても疲れにくいという点が、メリットです。長時間小説作品を執筆することを生業とする作家・小説家にも愛されてきました。

マイスターシュテュックは職人によって100以上の細かい工程がすすめられ、作られます。出荷前には1本1本試し書きをするそうです。職人のこだわりが感じられます。

定番とされるモデルの146と149 どちらを買うべきか迷う方がいらっしゃいます。どちらも良い万年筆なので本当は両方持ちたいところですが、そうもいってられない方の為に少しご紹介したいと思います。

149より146の方が細身で軽量なのでシャツの胸ポケットに入れる時など持ち運びに便利で、オールマイティに使えます。実用性を求め、全体的なバランスを重視したい方には、146がオススメです。

149はペン軸が太いので、じっくり座って文章を書くといったときにむいてると思います。大きさ・太さなど、独特の重厚感を重視したい方には149がおススメです。

高価買取のポイント

内箱に多少のスレ・キズがありましたが、軸部分の経年劣化もなくとてもいい状態でお持ち頂きました。ペン先には数字「4810」が刻まれていますが、これはモンブラン山の標高を表しています。

14Kの刻印もあったので、【金】としてのお査定もしましたが、今回の場合はモンブランの万年筆として見させて頂いた方が価値が高く、【モンブランの万年筆】としてのお買取りとなり金額は18,000円と高価ご提示させて頂きました。インクがなくなって筆記機能がない状態のものでも、かんてい局上越店ではお買取り致しております!!

もう使っていなくてあるのも忘れかけていた万年筆が、18,000円にもなったと大変喜んでいらっしゃいました。