お品物の詳細

ブランド：CHANEL(シャネル)

品名：ボーリングバッグ

型番：A25171

ライン：カンボン

カラー：ブラック×ブラック

付属品：ギャランティーカード

ボーリングバッグとは、元々その名のとおりボーリングの玉を持ち運ぶために作られたバッグのことで、収納力を兼ね備えた少し大きめのボストン型のものや台形のものなどがあります。

そしてこちらのボーリングバッグは、カンボンラインの製品です。

カンボンラインはCHANELが2004年に発表したライン。

『カンボン』というのはフランス、パリにあるカンボン通りにちなんで付けられた名前だと言われています。

CHANELの創設者であるココ・シャネルが1910年にこのカンボン通りに帽子専門店を出店したところから『CHANEL』というブランドが始まった、というCHANELととても深い関わりがある場所がカンボン通りなのです。

ちなみに、現在カンボン通りの31番地にはCHANEL本店があります。

そんなCHANELにとても大切なワードが付いているカンボンラインには、

①マトラッセを踏襲したキルティング生地に大きなココマークがデザインされている。

②カーフレザーをメインに使い、ココマークにはエナメルなどの異素材を使っている。

③外側の生地はブラックやホワイト、淡いベージュといったシンプルな色彩なのに対し、内側の生地には目が覚めるような蛍光ピンクや蛍光オレンジを使用している。

といった特徴があります。

他のラインにはないビビットな魅力を持つライン、それがカンボンラインなのです。

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査定ポイント

CHANELのレザーアイテムで注目するのは生地の状態です。

特に人気なラムスキン、カーフスキンが使用されているものは柔らかい手触りが特徴的で女性にも大変人気があります。ですがその柔らかさ故に傷つきやすいという特徴も持っています。

今回お買取りしたボーリングバッグはラムスキンが使用されているのですが、机の角や爪に引っ掛けただけで表面がよれたり小さく生地が剥げてしまったりします。

そうなってしまうとお買取りの際にはマイナスポイントとなってしまうので、要チェックとなります。

それではお品物の状態を確認していきましょう！

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①バッグ外側の状態

こちらのバッグは表面に目立つ大きなキズや汚れはありませんでした！

しいて言うのであれば底部分の角四点にスレ傷がありましたが、この程度であれば大きなマイナスポイントにはなりません。

よくない状態の例としては、表面の塗装が完全に剥げていて中身の素材が剥き出しになっているような状態だとマイナスポイントになります。

また汚れると真っ先に目についてしまうホワイトカラーの大きなココマークですが、こちらも汚れや変色などが無いとてもキレイな状態でした！

この他にもショルダーの生地に剥げはないか、金属パーツに錆びはないかなどもチェックしましたが、どれも適度に使用感がある程度で目立つ傷みはありませんでした。

以上の点から、バッグ外側の評価は「良い状態」となります。

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②バッグ内側の状態

続いてバッグの内側の状態を確認します。

バッグの内側でよく見かけるのは、ペンのインク汚れや隅の生地の破れなどです。

「バッグに入れておいたペンのキャップが知らず知らずのうちに取れてしまい、内側に線状の汚れが無数にできてしまった」というのはプチプラ、ハイブランド問わずよくあることです。

それ以外にも飲み物を入れていた水筒などから中身が滲んでしまうとできるシミや、保存環境によってはカビが発生してしまっていることもあります…

こういった汚れがついてしまっているとお査定金額をがんばれなくなります…

今回のバッグは外側同様、目立つ汚れや傷、破れのない大変キレイな状態でした！

大切にご使用されていたことが伝わってきますね。

もちろん評価は外側同様に「良い状態」となりました。

このように汚れや傷のない状態のものは高価買取になる可能性がぐんと高くなります！

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③ギャランティーカードとシリアルシールがあるか

ギャランティーカードとは正規店で購入された製品に付く、『その製品が正規品であることを保証する』カードです。

CHANELの場合は黒色のプラスティック製のもので、このギャランティーカードがあるものは『本物である』という説得力が増します。これによって私たちのような買取店に持ち込んだ際、スムーズにお買取りの依頼が済むようになるのです。

そのためCHANELの製品をご売却しようと思われて手元にギャランティーカードがある時には、必ず製品と一緒にお持ちください。

もう一つのシリアルシールとは、内側の隅などに貼られているヨコ1.5cmほどの小さなシールのことです。

このシールにはCHANELの製品一つひとつにそれぞれ振られている個別のシリアルナンバー(製品番号)が記載されていて、この番号はギャランティーカードの裏面に書かれている番号と同じものとなっています。

年代によってデザインが異なるのですが、サイズ感とココマーク・シリアルナンバーが書かれていることはどの年代のものでも共通しています。

シリアルナンバーは始まりの数字と桁数から製品のおおよその製造年が特定できるため、ギャランティーカードと合わせて、お査定の際には大切な情報の一つになります。

とはいえシールですので、長年ご愛用しているうちにポロっと剥がれてしまうこともあります。そうなってしまった時には、ギャランティーカードと一緒に大切に保管しておくことをおすすめします！

と、ここまでとっても大切なものですよ！とご紹介してきたギャランティーカードとシリアルシールですが、なんと最近廃止されてしまいました…

2021年の春にCHANELから告知され、以降はシリアルシールの代わりにランダムシリアルが刻印された金のプレートが付くようになりました。こちらは既に中古市場にも姿を現しています。

知らずに最近買った、もしくは貰ったCHANELの製品にギャランティーカードとシリアルシールが無い！もしかして偽物！？と不安にされる方がいらっしゃるかもしれませんが、公式の仕様変更ですのでご安心ください( ´ ▽ ` )ﾉ

なお今回のバッグは画像のとおり、ギャランティーカードもシリアルシールもしっかりありました！

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