【 かんてい局 新潟上越店 】

 

今日ご紹介するのは、テレホンカードです！

 

上越店では、50度数と105度数（1度数＝10円）のテレカをお買取りしています。今は、この2種類のみ公衆電話で使用することができます。

公衆電話は、本体から通話相手の距離により、「10円」で話せる時間が変わってきます。そのため、公衆電話の需要が高かった1990年代中頃は、遠距離通話するには50度数、105度数では足りず、100～540度数という高額のテレカが発売されていました

 

テレカが普及した理由としては、利用者、設置者側ともにメリットがあったからです。

利用者側のメリットとしては、

・カードだから小銭が不要

・1度数単位で引き落とされるため無駄がない

・長時間（遠距離）通話時にも、常に硬貨を投入し続ける必要が無い

というものがありました。

公衆電話はお釣りが返ってこないので、100円硬貨を入れてしまった場合は、金額分通話をしていなくても100円取られてしまいます。ですが、テレカがあることでそういった事態も防げるようになったようです。

 

設置者側のメリットとしては、

・金庫が高価でいっぱいになり、機能が停止する事態を避けられる

・硬貨集金の巡回経費を節減できる

ことが挙げられました。

 

さらに、ポケットベル（ポケベル）が流行したことにより、当時は公衆電話の需要がとても高かったようです。

ポケベルというのは、メッセージ（数字のみ）を受信することができる、ビジネスや女子高生の間で流行っていた小型の機器です。ポケベルは受信しかできないので、メッセージを送信するのは公衆電話が必須でした。

 

しかし、その後携帯電話が開発、普及し、ポケベル、公衆電話ともに利用者数が格段に減っていってしまいました。ですが、高額テレカが公衆電話で使用できなくなってしまった理由はこれではありませんでした。なんと、高額テレカの偽造が頻繁に行われるようになってしまい、会社が制限をかけてしまったからだそうです。

 

公衆電話の使用率は全盛期より格段に減ってしまいましたが、携帯を持ち込めない学校や福祉施設などでは今でも利用されています。小銭は重さも出てしまいますし、かさばってしまいます。この時代でも、テレカ1枚持っておくと案外便利かもしれませんね！

 

当店では今でもし使用できる50度数と105度数のテレカのみお買取り承っています！もし「もうスマホがあるから公衆電話使うことはないわ！」という方は是非当店へお売りください！

 

50度数は1枚300円、105度数は1枚600円でお買取りしています！何枚お持ちいただいても大丈夫なので、お気軽にお持ちください！

 

皆様のご来店お待ちしています！

 

 

 

 

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