【かんてい局 新潟上越店】

今日ご紹介するのは、賞杯です！

賞杯とは、功労者や各種競技大会の成績優秀者に授与されるものです。

勲章に代えて、あるいは勲章とともに授与される場合は菊紋が刻まれ、褒章に代えて、あるいは褒章とともに授与される場合は桐紋が刻まれます。

授与の理由となった勲功の大きさにより、銀製、木製の別があります。さらに、三つ重ね一組台付、三つ重ね一組、単杯の別があります。

今回お買取りしたのは、木杯の一組台付、桐紋が刻まれたものでした！

桐紋というのは、桐の葉や花を図案化した家紋です。桐紋の中にもいくつか種類がありますが、今回の桐紋は五七の桐というもので、三枚の桐の葉の上に、中央に七つ、左右に各五つの桐の花を配したものでした。

五七の桐マークは菊の紋章の次に位が高いといわれています。もう一つ有名なものとして、五三の桐紋がありますが、こちらは庶民の間で流行っていた家紋のようです。

桐の花の数で意味が変わってくるなんて奥が深いですね！

お買取りさせていただいたお品は、状態がとてもよかったです！箱から綿まで付属品がしっかりとしていました。長年の収納によるカビのような汚れがありましたが、拭いたら取れました！漆特有の深いつやが健在で、高級感があります。

当店では賞杯などもお買取り承っております。メダルなども買い取っているので、お部屋の整理などで出てきてお片付けに困っている際はぜひかんてい局 上越店へお持ちください！

どこでどんな風にもらったか覚えていなくても、当店で可能な限りお調べいたします！お査定無料なのでお気軽にお持ちください！

皆様のご来店お待ちしております！

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