前段にてタンクについての歴史を紹介させていただいたんですが、今回はカルティエの主なシリーズの特徴について紹介していこうと思います

さっそく１つ目が「タンクルイカルティエ」です

こちらはその名の通り三代目ルイカルティエが愛用した時計で初期モデルよりもケースの縁が丸みを帯び長方形の形をしています

素材としては金無垢素材を使用しているのでタンク自体の個性にエレガンスさと品性をプラスさせた印象があります

またリューズの素材ですが、他のモデルの多くにはスピネルを使用し少し丸みのある形状に対しタンクルイカルティエはブルーサファイアを採用、形状を少し尖らせることで全体としてのバランスが引き締まるようなデザインになっています

これは戦車の防弾から着想を得たとも言われているそうです

年代によってはブレゲやソードなど針の形状も異なるそうなのでそこに着目してみるのも面白いかと思います　近年ではカラーバリエーションもいくつか登場しているのでぜひチェックしてみてください

２つ目が「タンクマスト」です

タンクマストの誕生は2021年と比較的最近でクオーツと自動巻きを搭載した６つのモデルが発売されました

素材としてはリューズがスピネルでケースは全てステンレスが使用されています

皮ベルトとブレスレットの２種類があるので自分の好みに合わせて選べるようになっています

またこれら以外にもレッド、ブルー　グリーンのカラーをあしらったモノクロームモデルやカルティエ初となるソーラームーブメントを搭載したモデル。

さらに非動物性素材を使用したストラップが付属されているモデルもあります

タンクマストはタンクルイカルティエのデザイン性とマストタンクの方向性わ引き継ぎ伝統はそのままにそして現代に合わせ実用的で環境にも配慮したシリーズになっています

最後は「タンクフランセーズ」です

こちらは1996年に発売されカルティエ初となるケースとブレスレットが一体化したシリーズになっています

ケースは正方形が基調となっていてそこからブレスレットとつながるラグの部分が斜めにカッティングされることで流れるような美しいラインが生まれています

当時はステンレスとイエロー　ピンク　ホワイトゴールドから選べてベーシックな白い文字盤や可愛らしさのあるピンクシェルに変更できたりと自分らしさを出せるのが特徴でした

そういったこともあり様々なシーンやファッションに合わせられる上に身に付ける人の年齢も問わないデザインなので現在でも多くの女性から人気を得ています

現在では生産終了となってしまったモデルも多くあり年々価格も高騰しているので気になっていた方はぜひお早めに検討してみてください

今回はカルティエの主な人気シリーズについて解説しました

気になってるけどまだ少し手が出にくいなって方はこういった小物アイテムから始めてみてはいかがでしょうか　今回はCartierについて解説しました

勿論、ご不要な場合は全力でお買い取りさせて頂きましので、査定だけでもお持ち下さい。