2023/10/02スタッフブログ

誕生石編　11月の誕生石　シトリン　トパーズ　の種類や産地についてご紹介いたします!

かんてい局太宰府店です!

本日は、11月の誕生石　シトリントパーズ　　の産地や種類、買取ポイントについて書かせて頂きます。

皆さんご存知のオパールの意外と知られていない情報などもあるかと思いますので興味がある方は読んで頂けると嬉しいです(^^♪。

目次

●シトリンとは
●シトリンの主な産地
●シトリンの種類
■天然シトリン
■人工シトリン
■ゴールデンシトリン
●シトリンの処理の種類
●シトリンの価値と買取価格
●シトリンの注意点
●石言葉

●トパーズとは
●トパーズの主な産地
●トパーズの種類
■ブルートパーズ
■ピンクトパーズ
■ホワイトトパーズ
■ミスティックトパーズ
■ブラウントパーズ
■インペリアルトパーズ
■ロンドンブルートパーズ

●トパーズの処理の種類
●トパーズの価値と買取価格
●トパーズの注意点
●石言葉

●最後に
●かんてい局【公式】youtube
●LINE査定
●コロナ対策について

参照：https://www.gia.edu/JP/citrine

《シトリンとは》

シトリンの歴史は古く、紀元前323～紀元前30年のヘレニズム時代のギリシャでした。
シトリンとは、クォーツ（水晶）の中で黄色からオレンジの発色があるもののことを指します。
クォーツは何千年も前から装飾品として重宝されてきましたが、シトリンもこの一種です。
名前の由来は、フランス語でレモンを意味するcitron（シトロン）です。
インタリオとよばれる沈み彫りとカボション・カットでアクセサリーや護符などにしたり、
幸福のジェムストーンと信じられ、邪悪な考えを追い払うお守りとして使われてきたといわれております。

英名　　Citrine.
和名　　石英　黄水晶（キスイショウ）
産地　　ブラジル、ウルグアイ、ボリビア、マダガスカル、スコットランド
硬度　　7
色　　　黄・オレンジ・系

《シトリンの種類》

■天然シトリン
シトリンという天然石は、地中深くに結晶したアメジストが、マグマなどによる熱干渉を受けて黄色く変化したり、水晶に放射線が加わって黄色く変化したものです。

■人工シトリン
上記の原理を利用して、アメジストを人工的に加熱してできたシトリン。

■ゴールデンシトリン
黄金に輝くシトリン。
上質なシトリンは黄金に輝き、富や繁栄といった幸運を呼ぶ石と信じられてきました。
西洋では商売繁盛、東洋では財運をもたらす効果があるという伝承が残されており、とても人気があります。

●オパールの処理の種類

実は市場でよく見かけるシトリンですが、実は天然未処理のシトリンはかなり珍しく、現在殆ど市場には出回らないようです。

加熱処理
アメジストを人工的に加熱してできたシトリン。

合成シトリン
天然の宝石と同じ化学組成と結晶構造をもった石で、色や光沢だけでなく、硬度や密度に光の屈折率といった宝石の性質までも天然石と同じに作られます。

●シトリンの価値と買取価格

現在の買取現場ではシトリン単体での査定額はなかなか付きにくい状態です。
キズが少ない大振りの30ｃｔUPで数千円程度のお値段になります。
キズが多い、小ぶりになるとせっとしてある地金のみのお値段になるケースが殆どですが、
洗練されて枠にセットされているととても美しく、当店でも自信をもって高額買取させて頂きます。
また、ハイブランドにセットされたシトリンも高価買取させて頂きますので、査定をされる場合はシトリンの価値に詳しい鑑定士のいるお店で査定で査定を依頼してください。
お店を探されているお客様はでお持ちの方は是非当店へお持ち下さい(^^♪。

●シトリンの注意点

シトリンの注意点は？
普段の生活で傷つくことはあまりないと思いますが、衝撃には弱いのでヒビなど入ってしまわないよう気を付けてください。

●石言葉
「繁栄」「成功」「富」「幸福」「希望」「社交性」「自信」。
特に富や金運を象徴する宝石として、シトリンには商売繁盛に効果があると大切にされてきたようです。

参照：https://www.gia.edu/JP/topaz

《トパーズとは》

トパーズは無色・ブルー・ピンク・オレンジ…さまざまな色を持つ宝石です。
歴史は大変古く、紀元前の時代から紅海に浮かぶ島「トパジオス島」という島で採掘されていたと言われています。
そのことから島の名前にちなんで「トパーズ」という名前がこの宝石に与えられました。

英名　　topaz.
和名　　石英
産地　　ブラジル・パキスタン・ロシア、世界各地
硬度　　8
色　　　茶色、青、緑、黄、橙、赤、ピンク、紫

《トパーズの種類》

■ブルートパーズ
青の濃淡によって、スカイブルートパーズやスイスブルートパーズといった種類に分けられ、濃い青色のものほど宝石としての価値が高いといわれています。

■ピンクトパーズ
パキスタン産の天然の色のものと、ブラジル産のオレンジカラーを加熱したものがあります。
パキスタン産のものは多少バイオレットがかかっているのが特徴で、ブラジル産のオレンジカラーは濃ければ濃いほど加熱に大きく反応し、美しいピンクになります。

■ホワイトトパーズ
透明度が高く輝きが美しいため、ダイヤモンドの代わりに使われることもあります。

■ミスティックトパーズ
天然のホワイトトパーズを金属イオンで蒸着させたものです。エレガントな紫や緑色など一点一点異なる色合いになります。

■ブラウントパーズ
シトリンにも似ていると言われるシャンパントパーズは、薄めの茶色やゴールドを思わせる色をしています。
濃いブラウンの場合は「ブラウントパーズ」と呼ばれることもあります。

■インペリアルトパーズ
水酸基を含むOHタイプのトパーズをインペリアルトパーズと呼びます。
フッ素を含むFタイプの一般的なトパーズに比べ価値高く扱われます。
インペリアルとは皇帝を意味し、人気カラーはシェリーカラーやピンクなどで、レッド味が強い程価値が上がります。

■ロンドンブルートパーズ
ロンドンの空の色を思わせるような重厚なきらめきのあるブルーグリーンの色味を持つものだけが「ロンドンブルートパーズ」と呼ばれます。

●トパーズの処理の種類

実は市場でよく見かけるブルートパーズですが、実は天然未処理のトパーズはかなり珍しく、現在殆ど市場には出回らないようです。

照射及び熱処理

処理の工程を正しく行わなかった結果生じる痕跡により処理を検知出来る場合もありますが、通常処理の事実は検知できません。
未処理のブルートパーズも存在はしますが、流通量はごく限定されていると推察します。

●トパーズの価値と買取価格

ここではトパーズの中でも最も価値が高いと言われているインペリアルトパーズをベースに書かせて頂きます。

インペリアルトパーズは「カラー」「クラリティ・透明度」「テリ・輝き」を総合的に評価します。
まず重要なのは「カラー」で、色範囲は広く様々な色合いが存在します。
代表的な色合いを評価の高い順に並べると、赤系、ピンク系、オレンジ系、イエロー系となります。

色の濃度は基本的にはより濃い方が評価が高いです。
同様に彩度もより高いほうが好ましいです。
明度については、明るすぎず暗すぎず中間くらいの石が最も良い評価となります。

次に「クラリティ・透明度」は、よりインクルージョンが少なく透明度の高く、「テリ・輝き」は、より輝きが強い石の評価が高くなります。

価格はSランクの1ｃｔUPで1万円前後で、上記判断基準にてらし、評価が下がるお品は数百円程度の場合もありますが、
サイズアップに従い価格は上がっていき、10ｃｔUPのSクラスになると20万を超えてくるお品も存在します。

また、洗練されて枠にセットされているととても美しく、当店でも自信をもって高額買取させて頂きます。
また、ハイブランドにセットされたトパーズも高価買取させて頂きますので、査定をされる場合はトパーズの価値に詳しい鑑定士のいるお店で査定で査定を依頼してください。
お店を探されているお客様はでお持ちの方は是非当店へお持ち下さい(^^♪。

●オパールの注意点
オパールの注意点は？
トパーズは硬度が高く扱いやすい一方、ある方向からの衝撃に弱い性質があり、強い衝撃を与えると横からひびが入る恐れがあります。
硬いものに勢い良くぶつけたり、高い場所から落としたりしないよう注意が必要です。

●石言葉

成功」「希望」「誠実」「友情」など。
その歴史にちなんで、「悪いものを遠ざける」「治癒力を高める」「真実の友人や愛する人を手に入れる」