人気の 高級時計と言えば「オメガ」を思い出す方は多いと思います。

本日はオメガの歴史からオメガスピードマスターやシーマスターなどの買取価格や高価買取のポイントを紹介しますので、是非最後までご覧ください。

オメガの歴史

オメガ＝究極

1848年にスイスのラ・ショー・ド・フォンにてルイ・ブランによって時計工房を設立。
当初は小規模で海中時計の組み立てからスタートしたそうです。

その後、1877年にルイ・ブランの息子と共に「ルイ・ブラン&フィルズ社」を設立。

その2年後にルイ・ブランは亡くなってしまい、ルイ・ブランの三男セザールが経営に加わり、1880年に現在の本社が置かれているビアンヌに工場を設立しました。

そして1894年に革新的なムーブメントを発表し、高精度かつ修理のしやすさから大ヒット。

【究極】という意味を込めて「オメガ＝究極」というムーブメント名にし、1903年に社名もオメガに変更し現在に至ります。

精度への挑戦

1900年代前半、世界の天文学コンクール（精度競技会）で数々の記録を樹立し「制度のオメガ」として評価を確立。

1932年のロサンゼルスオリンピック公式タイムキーパーにを務めスポーツの分野でも信頼を得ています。また、2024年のパリオリンピックの公式タイムキーパーも務めており、これで31回目の選出となりました。

月面着陸した唯一無二の時計

「オメガ」と言えば月に行った唯一の時計

1969年7月21日、初めて人類が月面着陸した時に着けていたのがオメガの「スピードマスタープロフェッショナル」

当時NASAでは宇宙空間での腕時計使用を想定したテストが行われており、最終的にオメガを含め3社の試験になりましたが、最後まで時を刻み続けたのはオメガスピードマスターだったそうです。

宇宙空間に耐えうるために開発したわけではない「スピードマスター」が試験をクリアし、月面着陸したのは当時大きな話題となりました。

 

その後も1999年にコーアクシャル脱進機の採用で機械式時計の耐久性や精度の進化や2014年には「C.O.S.C」と「METAS」のテストをクリアした高水準の耐磁性や精度を兼ねそろえたムーブメントマスタークロノメーター認定など進化し続けています。

買取価格例

スピードマスター

スピードマスター 3510.50

買取価格：250,000前後

※お品物の状態、付属品、相場、在庫状況により日々変動します。あくまで目安としてお考え下さい。

スピードマスター 3210.51

買取価格：220,000前後

※お品物の状態、付属品、相場、在庫状況により日々変動します。あくまで目安としてお考え下さい。

シーマスター

シーマスター 2531.80

買取価格：200,000前後

※お品物の状態、付属品、相場、在庫状況により日々変動します。あくまで目安としてお考え下さい。

 

シーマスター 2511.81

買取価格：70,000前後

※お品物の状態、付属品、相場、在庫状況により日々変動します。あくまで目安としてお考え下さい。

 

高く売るためには

少しでも高く売るポイントを紹介します。また、オメガに限らずブランド時計に共通するポイントなので必見です.

付属品

外箱・内箱・ギャランティーカード・コマ

オメガの場合はギャランティーカード以外にクロノメーターカードやピクトグラムカードが付いています。

【ギャランティカード】

品番・シリアル・購入日・購入店が記載されています。

【クロノメーターカード】

クロノメーター認定のモデルにのみ付いています。

【ピクトグラムカード】

品番・ムーブメントそして扇マークは時計の機能・仕様を示すものになっています。

これらのカードは再発行が出来ないので、付いていた方が買取アップに繋がります。

特に、ギャランティカードは付いていた方が、中古で購入を検討している方にとっては安心です。

ギャランテーカードが有るかどうかで、数万円の差がつくこともあるので、他の付属品が見当たらなくても、ギャランティカードは一度探してみていただきたいです。

状態

時計の状態は買取査定を行う上でとても大切な部分なので、しっかりとチェックを行います。

まずは外観、時計自体がキレイな状態、使用感が少ない方が買取価格が高くなる可能性が高いです。

汗や汚れを放置すると腐食やサビの原因になってしまいます。サビが進行するとピンが外れてしまう事もあるので、普段から時計を使用した後は汗や汚れを拭くなどちょっとおすすめです。

▼腕時計自分で出来るメンテナンス

メンテナンス

オーバーホール等を行っている場合は、その際の証明書も用意すると良いでしょう。

オメガの場合は現在ですとオメガのロゴが入った赤いカードが付いてきます。

ムーブメントにもよりますが、オーバーホールは基本的には３年～５年に一度行うことを推奨されています。（オメガコーアクシャルは８年～10年となっています。）

オーバーホールがいつ行われているかや、ギャランティカードをなくしてしまった場合などメンテナンスカードがあると証明書になり買取価格に繋がりますので是非お持ち下さい。

最後に

いかがでしたでしょうか。オメガの歴史と買取価格をご紹介しました。

かんてい局会津若松店ではオメガの買取を強化しています！

もし眠ったままや、買い替えたいなど考え中の方はこの機会に是非お持ち下さい。

また、今回は買取価格を例にしましたが、愛着のある大切な時計を手放したくない。けれどお金が必要という方は是非質預かりをご利用ください。

買取り・質預かりを悩んでいるという方も一度お気軽にご相談ください。