【メガネの相沢商品券】ローカル会社が発行する商品券のお買取金額は?

店舗名 | かんてい局利府店 |
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商品名 | メガネの相沢 1,000円券 |
ブランド名 | 商品券 |
買取価格 | ¥400/枚 |
♦目次♦
実施中
※発泡酒・第3のビールは半額になります。
※一部対象外の商品もございます。
※終了日は今のところ未定です。予告なく終了する場合がございますのでご了承ください。
お買取り品
メガネの相沢
商品券
1,000円
額面合計39,000円分
を宮城県のお客様より
お買取りさせていただきました。
いつもご利用いただき
ありがとうございます。
査定ポイント
付属品の有無
今回ご紹介するお品物は商品券です。
商品券の場合は一部例外を除いて特にこれといって必要な付属品はございません。強いて言えば、<店頭発行>と記載のあるQUOカード[1]くらいですが、それはまた別のお話。
全国規模でないお店の商品券について
クレジットカード会社のギフトカード(以下信販ギフトカード)や、身近にあるお店の商品券。使わないし、使うとしてもお釣りが出ないから額面以上買わないともったいない……けど、それはそれで無駄な買い物もイヤだし……。ということで、お売りに来て頂くことがよくあります。
当店ですと信販ギフトカードと全国百貨店共通商品券は額面の96%でのお買取をさせて頂いております。
じゃあヤマザワやメガネの相沢なんかはどーなるの?同じく96%?と言いますと……
目次
※以下で「金券や商品券」を「商品券」で統一させて頂きますのでご了承ください。
お買取後の商品券の売先
さて、項目2番目に不穏な文字が見えておりますが、その前にお買取りした商品券の売先についてお話ししましょう。
当店に限らず、買取店が商品券をお買取りした場合、売先は「商品券を取り扱っている業者(所在地はたいてい東京~神奈川といった関東圏)」になります。店頭販売できる店の場合は別ですが、買取専門店は業者一択[2]になります。
お買取りした商品券を送る先は、たいてい、関東圏[3]です。ここでの本題に関わりますので二度言いました。
さて、次に進む前に前提のお話をば。
- 基本的に商品券は「記載店舗であれば、発行元の店でなくても使える」ものになります。八戸店で発行したものでも福島店で使えるといったお話。
- 紙ベースの商品券はオンラインストアではご利用不可なことがほとんどです。直接店舗に行かなければ使えないというお話。
ローカル企業が安くなる理由
さて本題。解説の前に結論から申し上げますと、「需要が無いから」業者が買取してれません。こうなると買取した店舗が自力でどうにかこうにかして販売する必要が出てきますので、お買取金額(及び、販売金額)が安くなってしまうか、そもそもお買取できないといったことになります。
ではここから理由の説明。
理屈っぽい版
市場というものはどんなものでも「需要と供給」のバランスで成り立ちます。ローカル会社の商品券は、一切需要が無いかと言えばそんなことは勿論ありませんが、では日本国内全体で見たらどうなのか?という観点。
例えばの話、「宮城県の226万人[4]全員に需要があるもの」は、宮城県の需要100%です。しかし、「東北全体833万人[4]で見て、宮城県でしか需要が無い」場合は、東北での需要は27.1%になります。これが「日本全国1億2454万人[4]で見て、宮城県でしか(省略)」となると、日本国内における需要はたったの1.8%になります。
このように需要がほとんどない=売れる見込みもほとんどないものの在庫を抱えるメリットはありません。それどころか「在庫が残っている」ということは「売上になっていない分」が残り続けるということと同義ですので、不良在庫を抱えることになります。有効期限があるものは期限内に売り切らなければ只々赤字になるだけですので、仕入れ値又は赤字でもいいからと売り払う必要がでてきます。たとえ無期限で使えるものだとしても、売れる見込みの薄いものに予算を費やすくらいなら、そちらは切り捨ててしまって売れるものを取りに行くのは至って普通のお話です。
かんたん解説
「よく行く近所のスーパーの商品券」は確かに欲しいですが、「行く機会も予定もない他県のスーパーの商品券」は要りません。
あとはお釣りの出ない商品券、贈答目的ならいざ知らず自分で使うのに「額面1,000円を500円で買える」ならお得ですが、「額面1,000円が900円で売られている」として買う人はあんまりいないかと。
まあそういうことです。
と、いうことで、ローカル会社の商品券はお買取金額が安くなってしまうか、そもそもお買取不可になってしまうのでした。恐らく。[5]
まとめ
今回はメガネ屋さんの商品券でしたので、メガネをかけていない・(相沢で)メガネを買う予定がない方にとっては不用品だったということもあり、以下の金額でお買取りになりました。
ですが、例えばヤマザワの1,000円券などといったスーパーマーケットなどで使える無期限のタイプ。これは本当に売っていいかどうかよくお考えいただいてからご来店ください。というのも、商品券ですのでモチロン通常使用時にお釣りは出ませんが、
- 1,000円券で880円(税込968円)の物を買う
- 1,000円券を売って現金500円を手に入れる
……果たして、どちらの方が損が少ないでしょうか?
気になる買取価格は…
今回お持ちいただいたお品物は
400円/枚
にてお買取りをさせていただきました
この度はありがとうございました
注釈
[1]^ ローソンさんでのみ発行可能な、紙の残高証明が必要になります。
[2]^ 一応、厳密には「買取した店舗が自分で業者に売る」か、「末端の店舗から本部が引き取って、まとめて業者に売る」の二択になります。が、結果としては同じなので一択と称させて頂いております。(もしかしたら「引き取った本部が、店頭で販売する」ですとか他にも選択肢もあるかもしれませんが脱線するため割愛)
[3]^ 西日本エリアであれば関西圏になるかと思いますが、そこは重要ではありません。
[4]^ 2023年8月1日時点でのデータを参考にしております。重要ではありませんが念のため。
[5]^ 当店が取引している業者(所在地は関東圏)を仮定して話を進めていましたが、どうにも福岡市地下鉄の乗車券は買取しているようです。なんで? なお、買取と販売(ともに店頭・オンライン)を行っている業者なのですが、この乗車券は販売していない模様。売先は? 需給バランスや売上の観点から見て問題ないためである、ということは確かなのでしょうが……。
質屋かんてい局 利府店について
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◆ かんてい局利府店 ◆
宮城県宮城郡菅谷字新産野原25-1
TEL.022-353-6651
営業時間:10:00~19:00
買取・質入れ・販売は〜18:45まで
かけられます。