2024/07/26

【CASIO G-SHOCK GW-3000B】買取査定額は？？？

店舗名	かんてい局利府店
商品名	GW-3000B-1AJF
ブランド名	CASIO G-SHOCK
買取価格	￥1,000

♦目次♦

お買取り品の紹介

査定ポイント

G-SHOCKといえば

気になる買取価格は…

かんてい局利府店について

お買取り？品

CASIO

G-SHOCK

GW-3000B-1AJF

グラビティマスター

をお買取り・・・は、しておりません。

理由は後述

査定ポイント

お品物の状態

お持ちいただくお品物の状態は、買取価格を決める中で最も重要な判断材料となります。

これはすべての商品に共通することですが、

付属品の有無(箱・冊子)
使用状況

などがあげられます。

今回のお品物のような(ソーラー)クォーツ式腕時計ですと、

稼働しているか否か(結構重要です)
電波時計の場合、キチンと受信できているか
ソーラー電池の場合、電池交換をしたか否か

などといった点が査定のポイントとなります。

クォーツ式の場合、電池切れで止まっている状態でのお持ち込みですと、不動品としてのお買取りになってしまいます。

ソーラー電池で今現在止まってしまっている場合は、目安として丸一日くらい蛍光灯などの光に当てておくと動き出します。逆に言えば、長時間光に当てておかないと動き出しません。査定にお持ち頂く際は、充電してからのお持ち込みを推奨いたします。

次に、ソーラー電池の電池交換ですが・・・。

前提として、G-SHOCKなどのソーラー充電するタイプは「二次電池」と呼ばれる電池に充電を行います。そして、この二次電池の電池寿命は5年～10年[1]と言われております。あくまでもソーラーは充電手段であり、電力を蓄えておく電池は劣化する点がポイントです。

二次電池の交換は、時計店・電気屋さんに持ち込むか、カシオの公式HPから申し込むとできます。カシオの公式HPの場合、型番などから事前に交換費用も調べることが可能です。[2]

G-SHOCKといえば

とにかく頑丈なイメージのあるG-SHOCKですが、風防ガラスも普通のガラスより硬くキズの付きにくい無機ガラス[3][4]が使われております。

写真の時計は購入から11年間メンテナンス無しで使い続けている上、無機ガラスに目立つ傷が走っております。どんな使い方をしたのでしょうか。

学生時代に原付で転んだ[5]時にできました

はい。こちら、筆者の私物です。売りません。そしてこの時計、発売は2010年2月ですが、いまでも公式HPのオンラインストアで購入できるようです。

こういった場合、状態の良いものや未使用品ならまだしも、こうも使用感がありますと査定額は下がってしまいます。新品が正規店で買えますからね。

ちなみに、流石にバンドは修理しようと思っておりますが、電池は特に劣化している感じはしないのでまだ交換する気はありません。(●’◡’●)

尾錠でスレたりして切れてしまいました

気になる(？)買取価格は…

今回の品物は

バッテリー平均寿命オーバー

メンテナンス一切無し

ガラス傷有り

バンド切れかけ

全体的に使用感有

でしたので、

1,000円

になります。

状態が良ければ5,000円ぐらいになります。[6]

注釈

[1]　通常のクォーツ式(ボタン電池)時計の電池寿命は約2～3年です。クォーツ式時計自体の寿命は10年くらい・・・と言われていますが、これは一説に過ぎません。

[2]　なお、GW-3000Bは￥3,500+税＝￥3,850でした。公式HPから依頼すると、ここから5%割引されるようですが、そのお話は割愛させて頂きます。

[3]　無機ガラスはモース硬度と呼ばれる、10段階で鉱物の硬さを測る単位で「7」に該当します。詳細は省くとして、最大の「10」はダイヤモンド。だいたいの高級時計に使われているサファイアクリスタルガラスは「9」になります。なお、窓ガラスや車のフロントガラスは「4.5～6.5」くらいなのだとか。

[4]　「無機ガラス」はカシオでの呼び方。セイコーでは「ハードレックス」、シチズンでは「クリスタルガラス」と呼び方が異なりますが、すべて同じ素材のものです。余談ですが、「無機」に対して「有機ガラス」はアンティーク手巻き時計によく使われているプラスチック製の風防のことを指します。

[5]　なお、原付は中破しました。乗り手は軽傷。

[6]　この時計の場合、電池交換費用￥3,850(税込)＋バンド修理費用￥4,290(税込)＝￥8,140で修理費用が買取金額を上回ってしまうため、もし売却するのであれば現状のままの方が良い・・・ということになります。売りませんけれども。