2024/02/27

ロエベ　レザーブリーフケースビジネスバッグ

店舗名	横浜港南店
商品名	レザーブリーフケースビジネスバッグ
ブランド名	LOEWE　ロエベ
買取価格	￥45,000

ロエベ　レザーブリーフケースビジネスバッグ

【ロエベ】は1846年に数人のスペインの職人達によってスペイン・マドリードに開業した革製品工房がルーツで、スペイン最高峰と言われるまでになった170年以上の歴史がある老舗ラグジュアリーブランドです。

1872年にドイツの職人が工房を見学に訪れ、拘り抜かれた素材や、職人の技術、工房の上質な製品に心奪われます。その人物こそが【ロエベ】の創業者【エンリケ・ロエベ・レスベルグ】でした。その後、自身の名を冠した【ラグジュアリーレザーハウスロエベ】を設立してパートナーとして共に工房で働き始めます。

【ロエベ】が作った革製品は、マドリードの貴族達から評判になり、1892年には当時の流行の発信地プリンシペ通りに店舗併設型の工房【E.ロエベ・ブティック】をオープンしています。

スペインでは商品を陳列するタイプの店舗は珍しく大きな話題を呼び、すべての製品に【レザーグッズファクトリー】というエンブレムが刻印され、【アマソナ】を筆頭に今では【ロエベ】の顔となっているハンドバッグの製作もスタートしました。

1905年には、当時有力な顧客であったコンキスタ公爵夫人によってスペイン王室に紹介され、高品質でオリジナリティ溢れる【ロエベ】の製品が高く評価された事により、アルフォンソ13世から王室御用達の称号を授かります。

王室御用達の称号を授かったことで【ロエベ】はスペイン最高峰のブランドになり、事業を拡大していきました。

バルセロナに2号店をオープンしたのをきっかけにスペインの主要都市に店舗を続々と展開していきます。

高品質でオリジナリティあふれる製品作りでスペイン国内で絶大な人気を誇るブランドとなっていましたが、実は【ロエベ】の店舗では【ロエベ】以外のブランドも取り扱っていました。

【クリスチャン・ディオール】や【シャルル・ジョルダン】【クロエ】など、今でもハイブランドとして活躍する一流ブランドが【ロエベ】のショップに並んでいてハイブランドのセレクトショップの様な立ち位置になっていました。

スペインで圧倒的な地位を確立した【ロエベ】はいよいよ世界進出を始めます。1965年にプレタポルテ事業をスタートさせ1970年には【ロエベ】のアイコン【アナグラム】が発表されました。

【アナグラム】は、現在でもブランドを象徴するアイコンとして広く認知されている4つの【L】を組み合わせたデザインでスペインの画家ヴィンセント・ヴェラによって生み出され現在でも多くに人々に認知され愛されているアイコンです。

そして1975年にはブランドのアイコンバッグ【アマソナ】が販売されます。現在でも
【ロエベ】＝【アマソナ】と言うほどブランドの顔として人気のあるバッグは多彩なバリエーションが発表されています。

こうしたアイコンの確立によってロエベは世界的に人気ブランドとして飛躍していきました。

1985年に【ルイヴィトン】と販売契約を結び【ロエベ】でヴィトン製品が販売されるようになりました。1989年にはフランスパリのアヴェニュー・モンテーニュに海外初のブティックをオープンします。その後も世界の主要都市でブティックを展開するようになっていきます。

【ルイヴィトン】と事業提携していた【ロエベ】は1996年に【LVMH】にそのまま吸収合併されてしまいます。この買収は【ロエベ】にとってはプラスで、【LVMH】グループの豊富な資金と資源を有効活用することで、さらなる飛躍を遂げ、いままでは貴族など上流階級から多くの支持を得ていましたが、中流階級からの支持も多く得られるようになり、視野を広げる事に成功し、世界中で幅広い層に愛される【ロエベ】となりました。

【ロエベレザーブリーフケース】も上質なレザーにワンポイントの【アナグラム】がアクセントになっているシンプルなビジネスバッグです。

シンプルなレザー製品なのでユニセックスでお使い頂けるのが魅力となっています。