【 かんてい局 新潟上越店 】

本日は糸魚川方面からお越しのお客様より、K18 喜平ネックレスをお買取りさせていただきました！

さて、貴金属製のアクセサリーとしては昔からの定番である喜平ですが、一口で喜平といってもチェーンのカットや太さ、長さ、編み方はお品物によって様々です。

というのも、「喜平」というのは鎖の繋ぎ方を表すもので、環を繋いだものをひねって押しつぶしたデザインのことを指す言葉だからです。なので極端な言い方をすれば、このデザインであればチェーンの太さや長さがどんなものでも「喜平」となります。

例えば今回お買取りさせていただいたものはカットが12面、編み方がトリプルですので、「12面トリプル」の喜平ネックレスとなります。

喜平のデザインがお好きな方の中には、このカットの面数や編み方にこだわりのある方も多いのですが、そもそも「カット」や「編み方」ってどういうこと？という方も多いと思います。

ですので、今回は喜平を扱う際によく出てくる「カット」と「編み方」について、簡単に説明させていただきますね。

カットは「輪の断面にある平面の数」です。平面が2つの2面から、6面、8面、と増えていきます。カットが多くなるほど加工に手間がかかるため、新品でご購入されるときは高額になります。また、面が多いほど輝きも強くなり、身に着けたときの印象が変わります。

身に着けたときに主張が強すぎるのはちょっと……という方はカットの少ないものを、一本でもしっかりした存在感が欲しい！という方はカットの多いものを選ぶのがオススメです。

次に編み方ですが、こちらは「一つの環に通っている輪の数」です。一つの環に一つの輪ならシングル、二つならダブル、三つならトリプルとなります。

同じカットでも一つの環に通る数が増えるほど密度が増し、チェーンの隙間が無くなるため、質感も滑らかさが増してより華やかな印象になります。

ただし、一つの環に通っている数が増えるとその分重量が増してしまいます。その点はアクセサリーとしてはデメリットと言えるかもしれませんね。

今回はチェーンがかなり太い造りで、長さもありました。また、編みもトリプルと輪が多く、非常に重量のあるお品物でしたので、当日の相場から510,000円でお買取りさせていただきました！

かんてい局上越店では、各種金製品の高価買取を行っています！

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