なぜ使いきれないの?余った【香水】の「使用期限や保管方法」「処分方法」について
今回の記事は香水についてお話しさせて頂きます。
お気に入りの香りだから絶対に使う!と思ってフルボトルの香水を買ったけれど「結局飽きて使わなくなった」「途中で他の香水を買ってしまい、結局放置したまま」という経験ありませんか?
香水には使用期限の表示こそありませんが、香りも変化してしまうため目安となる使用期限は存在します。
そのため出来る限り早めに使いきる必要があるのですが、それでも使いきれないのはある単純な理由が存在しているんです。
そして、使い切れない香水を処分するのは結構面倒な作業なのです。
この記事では、
・香水を使い切れない理由
・香水の使用期限・保管方法
・香水を処分または売却する方法
などについてお教え致します。
眠らせたままの香水をお持ちの方、処分しようか悩んでいたという方は是非参考にして下さい。
目次
なぜ香水は使い切れないのか
ブランドの香水を悩みに悩んで購入したのに使いきれず放置した経験ありませんか?
香水を購入している多くの方が最後まで使い切れないという問題に悩まされています。
なぜ香水を使い切る事ができないのか、その理由の1つは「量が多すぎる」もう1つは「飽きてしまう」といった理由によるものです。
なぜ量が多すぎるのか、なぜ飽きてしまうのか、ここからはそれぞれ詳しく解説致します。
①量が多すぎる
香水を使い切る事ができない最大の理由は「量が多すぎる」からだったのです
香水は1プッシュでどれだけの量が噴霧されるかご存知ですか?
ボトルによって差はありますが、1プッシュでおよそ「0.13ml~0.15ml」ほどだそうです。
1プッシュ「0.15ml」だと仮定すると、100mlのフルボトルを使い切るのには666プッシュという事になります。
毎日1プッシュしても使い切るまでにおよそ2年間、休日のみの使用となれば4~5年くらいかかる計算になります。
つまり「休日しか使用しない」「複数の香水を使い分けている」といった方にとって、100mlボトルは使い切れなくても当然なのです。
それでも無理に使いきろうと思ってたくさん付けるのはNGです。
せっかくの良い香りも付けすぎると他人に嫌がられる可能性があります。
個人的には手首に1プッシュして、耳の後ろになじませる程度が一番良いと思っていますが、もっと付けたいという方でも2~3プッシュまでにする事がオススメです。
②香りを変えたくなる
香水に飽きてしまう事が飽き性なのではありません。
香りというのは「季節ごとに合う香り」が存在していますので、それを肌で感じている可能性があります。
また、香りは心境の変化や体調などによっても好みは変わります。
リラックスしたい時に心地よい香りを嗅ぐとリラックス効果は高まり、フレッシュな柑橘系の香りはモチベーションアップに繋がるとも言われています。
このように、その時々や季節に合った香水を選ぶのも風情を感じる楽しみ方の1つで、どうしても同じ香りに飽きてしまうというのは全く悪い事ではありません。
反対に1つの香りを使い続ける事も悪い事ではなく、メリットも存在します。
「自分の香り」というものを定着させる事ができ、周囲の人に香りを覚えてもらう事ができます。
香りは人の記憶に残りやすいので、気に入った香りで自分を覚えてもらうと嬉しいですよね。
同じ香水を使えば、もう香水選びで失敗する事もなくなります。
「購入したけど思っていた香りと違った」なんて後悔しながら仕方なく使用するという事もなくなります。
季節に適した香りをご紹介
この季節にはこの系統の香り!といったように季節ごとに風情を感じたいという方にオススメの選び方をご紹介します。
【春】
寒かった冬もようやく終わり、花が芽吹く時期です。
そんな春にはフローラルベースの上品な香りが良いとされています。
また、出会いや別れが多い新生活の始まりでもあるので、清潔感のあるシトラス系の香りも春に向いています。
【夏】
夏は花火!バーベキューなど色んな行事が楽しみですね。
しかし、暑くて汗をかきやすい夏は香水の香りも飛んでしまいます。
そんな夏はやはり爽やかで清潔感のある、石鹸系やマリン系の香りが向いています。
【秋】
夏も終わり、少しづつ寒くなる季節。
ジャケットやスカーフなど、オシャレを楽しみやすい時期でもあります。
そんな秋にはスパイス系などエキゾチックな香りがオススメです。
香りもふまえてオシャレを楽しみましょう。
【冬】
寒い冬は、重厚感のある香りが良いとされており、暑い季節に使いづらいムスク系の香りで暖かさを演出するのがオススメです。
甘いバニラの香りなども冬の乾燥した気候に適しています。
使用期限と保管方法について
ほとんどの香水には使用期限が表示されていません
その理由は【医薬品医療機器等法(旧薬事法)】という法律があり、この法律は制定当初【薬事法】という名前でしたが、平成26年11月25日に薬事法の一部を改正するにあたり、現在の名前に改められました。
医薬品や化粧品または医療機器などの有効性や安全確保のための規制を行うために定まられているのですが、この法律上で「製造または輸入後3年を超えて安定した品質を保てる化粧品は、使用期限を表示しなくてもよい」とされているからです。
つまり、香水には使用期限の表示が義務付けられていないのです
元々、香水の原料は「エタノール」「香料」「蒸留水」で出来ており、エタノールというのはアルコールの一種です。
アルコールには消毒作用があることから、香水に含まれているエタノールには防腐効果があるため、ある程度時間が経過しても害が及ばないとされています。
ただし、香水は劣化していく事で香りが変化してしまうため、使用期限は未開封で3年間、開封後は1年間とされています。
毎日1プッシュしても2年間もつ100mlボトルを使い切るのはやはり難しそうです。
開封後1年間とされている香水を、少しでも長持ちさせるためにはしっかりと保管する事が大切です。
香水を保管する際はできる限り直射日光を避けて下さい。
しばらく使う予定が無いのであれば購入時の箱に戻す事がオススメです。
また、急激な温度変化や湿気も避けたほうがよいので、箱に戻して机の中などに入れておくと良いでしょう。
使わない香水の処分・活用方法
使わない香水をどうすれば良いのか、主な方法は3つあります。
・処分する
・活用方法を見つける
・買取店に売却する
まずは処分する(捨てる)といった方法ですが、実は香水の捨て方は意外と面倒なのです。
中身が入った香水をそのまま捨てるのは絶対にNGです!
香水にはアルコールが含まれていますので、そのまま捨てると発火する恐れがあります。
洗面所やトイレなどに流してしまうのも危険が伴うためNGです!
排水管を傷める可能性があるのと、排水口のニオイと混ざり合って悪臭が家中に充満する可能性があります。
では香水の中身をどうすれば良いのかお教えします。
袋の中に布や新聞紙などをいれて注ぎ込み、しっかりと染みこませて袋を密閉します。あとは燃えるゴミに出す事ができます
空になったボトルはガラス部分と金属部分で分別して下さい。
ここまでしなくてはいけないと思うとかなり面倒ですよね。
では、捨てるのを諦めて何かに活用したい!
置いておくだけではもったいないですし、何より邪魔になりますよね。
私自身も何本か使用してしない香水があったな~と思いだした事もあり、使わない香水の活用方法を少しですが調べてみましたのでご紹介します。
①カーテン、造花などに吹きかける
カーテンに吹きかけるというのも素敵な使用方法です。
カーテンが風に揺れるたびに良い香りが流れてきて、心地よいアロマ効果に癒されます。
しかし、カーテンがシミになならないよう、できるだけ日が当たらない隅っこのほうに離した状態で吹きかけたほうがよいです。
同じく造花など飾ってある物に吹きかけるのもアロマ効果があります。
寝室の造花にお気に入りの香水をかけてみるのも癒されます。
②薄めて掃除に使う
薄めて掃除に使うのもオシャレな使い方です。
ただし、無水アルコールで薄めて使用する必要あり、食べ物などを扱う場所の掃除には使えないという点と、ワックスがけしてある床には使用できません。
ほんのり香水の香りがすると嬉しい場所の掃除に使用すればよいのですが、個人的には中々難しい使用法かなと思います。
暇な休日に遊び感覚でやってみてはいかがでしょうか。
使わない香水は買取店に売却しよう
使わない香水を一番手っ取り早く処分できる方法は、やはり買取店に売却するといった方法です
買取店では、使いかけの香水も売却する事ができ、実際に当店でも数多くの香水をお買取させて頂いております。
使わない香水を売却する事で、処分する手間も省く事ができ、尚且つ不要な物が現金化できるのでオススメです。
基本的には、残量が半分以上あれば値段が付く可能性は高いです。
半分以下になると買取可能な場合でも値段が一気に下がってしまう可能性があります。
例えば、残量が満タン時に10,000円の買取となる香水が、残量2割になると2,000円なのかというとそうではありません。
残量が少ない香水を中古で購入する方が少なくなるため、数百円またはそれ以下の可能性もあり、場合によっては買取不可もありえます。
他には、残量は残っていてもラベルが剥がれてしまっていて中身が何かわからない!といった場合や、見た目でわかるほど明らかに劣化している場合はお断りさせて頂く事もございます。
ルイヴィトンやシャネルなどのハイブランドの香水は特に高値が付きやすいですが、それ以外の物でも香水は全て買取対象となります。
実際にお買取りした香水をご紹介
メーカー名:LOUIS VUITTON(ルイヴィトン)
商品名:ルージュ・スレーヴ
残量:ほぼ満タン
買取価格:20,000円
メーカー名:メゾンマルジェラ
商品名:レプリカ アンダーザレモンツリー
残量:ほぼ満タン
買取価格:7,000円
メーカー名:PRADA(プラダ)
商品名:インテンス オーデパルファム
残量:不明(総重量396g)
買取価格:3,000円
メーカー名:CHANEL(シャネル)
商品名:アリュール オム スポーツ
残量:不明(総重量298g)
買取価格:2,000円
使いかけの香水がなぜ売れるのか
使いかけの香水は
・色々な香水を安く試せる
・すぐに飽きるから定価で購入したくない
・同じ香水を使い続けているので安く購入したい
など様々な理由から中古市場でも需要があるため売れます。
まずはサンプル感覚で中古の香水を購入し、気に入った物があれば新品を購入されるという方法はお得です。
どの香水を使ってもすぐに飽きてしまうという方は、中古なら定価よりも大幅に安く購入できます。
ずっと同じ香水を使用している方も、香りを試す必要がないので中古市場で未使用品を購入すればかなりお得に購入できます。
このような様々な理由から、中古の香水には需要がありますので、不要な香水をお持ちの方は売却するのがオススメです。
まとめ
使わなくなった香水は様々な活用方法がありますが、特に使い道がないという方は是非売却して下さい。
香水を高く売るためには、できる限り早めに売却する事をオススメします。
基本的には開封後1年が使用期限とされているため、古くなればなるほど価格が下がる可能性があります。
もちろん、一部のアンティーク品など数十年前の物が高く売れるというケースもありますが、現在大量に出回っている香水を放置しておいても値段は下がっていくと思われます。
ハイブランドの香水などは特に高値にも期待できますので、不要になった方はお早めに査定にお越しください。
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