誕生石編 1月の誕生石 ガーネットの種類や産地についてご紹介いたします!
本日は、1月の誕生石 ガーネットにつてい書かせて頂きます。
一言でガーネットといっても意外と知られていない沢山のガーネットが御座いますので、興味がある方は読んで頂けると嬉しいです(^^♪。
目次
《ガーネットとは》
ガーネットはケイ酸塩鉱物の1つで、主にケイ素を含む鉱物です。ガラスのように光沢があり、透明度が高いものに高い価値がつきます。
モース硬度は6.5~7.5で高い硬度を持っているのが特徴です。
昔から装飾品として使われていますが、粒の小さいガーネットは紙やすりなどの研磨剤として使われいるようです。
また、ガーネットは、宝石の取引の上で「硬度や希少性、外観の美しさを基準として選定した宝石群」である貴石の1つであり、
宝石として高い評価をされている天然石です。
《ガーネットの産地》
天然石のガーネットはインド、スリランカ、チェコ、ロシア、東アフリカ、アメリカ、ブラジルなど全世界で採掘されています。
《ガーネットの種類》
一般的に「ガーネット」として知られているのが「パイロープ・ガーネット」です。
パイロープ・ガーネットは小粒の原石がほとんどで2ct未満のものが大部分を占めます。
そのため小粒の石を集めてリングやブローチにセットするデザインが多いように感じます。
16世紀から19世紀末までチェコのボヘミアン地方が主産地だったので「ボヘミアン・ガーネット」とも呼ばれている様です。
アルマンディンガーネットは、ガーネットを代表する宝石で、
古代エジプト文明のころからすでに宝石として使用されてきた歴史があります。
採石量も豊富で、安価に入手することも可能なことから、パワーストーンや天然石市場でも多くの石が扱われています。
アルマディンという名前の由来は古来からこの宝石を加工してきたトルコの都市「アラバンダ」。
色味はパイロープ・ガーネットよりもピンクがかった赤が特徴です。
赤色系ガーネットのパイラルスパイト系統の中のスペサルティンガーネットは、
オレンジ赤色、帯紫赤色、帯赤褐色などの色を示すマンガンを含むガーネット。
純度が高ければ明るいオレンジに、鉄の含有量が多くなるにつれて暗いオレンジから赤色になります。
スペサルティンガーネットの名前は、1800年代半ばに最初に発見されたバイエルンのスペッサルト地方に由来しています。
強烈な輝きを放つマンダリンガーネットとタンジェリンガーネットは、珍しいオレンジがかった赤い色のスペサルティンガーネットの仲間。
マンダリンガーネットは、1991年、ナミビア北西部のアンゴラとの国境であるクネネ川近くの雲母に埋まっているのを発見されました。
1994年、ナイジェリアの南西部で新たな鉱床が見つかりましたが、それから間もなくアフリカの宝石大国タンザニア、またアルーシャとレラテマで、
伝説の宝石の鉱床が見つかったのです。
当初は「クネネ・スペサルティン」あるいは「ホランダイン」と呼ばれていましたが、
印象に残りやすいマンダリンガーネットとタンジェリンガーネットという名前が使われるようになりました。
宝石としても高価で取引されています。
美しいワインレッドの紫色を帯びた煌めきでしょう。成分の面で見ていくと、
褐色に近い赤色が特徴的なパイロープガーネットと濃い赤のアルマンディンガーネットの双方の中間に位置しています。
パイロープガーネットとアルマンディンガーネットの成分がどのような比率で入っているのかによって色合いも異なっていくため、
1つとして同じものがないのも魅力の1つでしょう。
唯一無二の色合いで、上品かつ綺麗な見た目から、ガーネットの中でも特にロードライトガーネットは人気があり、
宝石としての需要だけでなく、観賞用やパワーストーンとしての需要もとても高いです。
マラヤガーネットはタンザニアのウンバ渓谷などで産出される赤色ガーネットの一つで、
マヘンゲガーネットやウンバライトとも呼ばれます。
同じガーネットのアルマンディンやパイロープとスペッサルティンが固溶体となって形成された珍しい宝石で、
1960年代に発見された当初は評価されていない宝石でした。
ンザニア、ケニア、マダガスカルなどから産出しますが、特にマダガスカルのベキリー鉱山の石は美しい変色効果を持ち、
ベキリーブルーガーネットと呼ばれるようになりました。
一般的にこのアレキタイプの石が青系のガーネットとして認識されるようになります。
またGIAによって変色効果がほぼ認められないブルーガーネットの存在も報告され、
そんな事実がガーネット界隈の「幻の青」神話を揺るがしているのです。
ウバロバイトとは、ガーネット(柘榴石)の一種でグリーンを呈すものです。
緑色のガーネットにはいくつか種類がありますが、ウバロバイトは成分にカルシウム(灰)とクロムを含むタイプのガーネットです。
クロムを含む鉱物はあざやかな緑を示すものが多く、エメラルドがその代表的な鉱物のひとつです。
『ツァボライト(サボライト)』
一般的に『グリーンガーネット』と呼ばれる石は、緑色のこのグロッシュラーライトのことを指します。
近年ではティファニー社によって命名された『ツァボライト(サボライト)』という新しい名称で呼ばれています。
色の薄いグリーンは『ミントガーネット』
無色透明の場合『リューコガーネット』
塊状で産出される南アフリカ産の半透明のガーネットは『ハイドログロッシュラーガーネット』と言い、
緑色の場合、翡翠に似ていることから『トランスバール・ジェード(翡翠)』と呼ばれたりもします。
ヘソナイトガーネット(Hessonite Garnet)とは、
グロシュラライトガーネットというガーネットグループのひとつに属する宝石です。
鮮やかな緑が特徴的なツァボライトとは同種の宝石で、
持つ色合いだけが 違い、ヘソナイトの名前は、ギリシャ語のもっと少ないという意味の"hesson"に由来します。
アンドラダイト・ガーネット(Andradite Garnet)とは、カルシウムや鉄を含む落ち着いた色彩の力強い煌きが美しい宝石です。
和名では灰鉄柘榴石(かいてつざくろいし)と呼ばれ、鉱物名は19世紀のブラジルの鉱物学者「アンドラダ」から来ています。
デマントイドガーネットは、アンドラダイトと呼ばれる鉄とカルシウムを含むガーネットの中で、
クロム要因により緑色から淡黄緑色に発色する、希少価値の高い宝石です。
ダイヤモンドよりも光の分散率が高いため、ダイヤモンドのように美しい輝きを見ることができます。
マリガーネット(Mari Garnet)とは、
ツァボライトやヘソナイトなどで有名なグロッシュラーとデマントイドで知られているアンドラダイトが
混ざり合ったガーネット あり、二種類の成分を持っているガーネットの固容体です。
レインボーガーネットはイリデッセンス(虹のような七色の輝き)を有する美しいガーネットです。
メキシコ産のものが有名ですが、産出量がもともと極めて少なく、
さらに、採掘権をめぐる問題から、採掘は進んでいません。
そのため、レインボーガーネットは幻のガーネットとなっており、
ツーソンの鉱物ショーで展示されたものが盗難に遭っています。
研究によると、メキシコ産のレインボーガーネットはアンドラダイトとグロッシュラーが混在したガーネット(グランダイトといいます)であることが判明しています。
・最後に
如何でしたでしょうか?
一言でガーネットといってもかなりの種類がある事が分かって頂けでしょうか?
勿論かんてい局太宰府店ではガーネットのセットされたジュエリーのお買取りをさせて頂いております。
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