買取の世界で最も有名な品物といえば二大巨塔のバーキンとデイトナ！
どの買取店でも金額を頑張るデイトナですが、質屋かんてい局山形南店は
希少個体に気づかないなんてことの無いように適切な査定をしています！
専門知識があるからこそ買取も出来て在庫も豊富なんです！

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こんにちは！質屋かんてい局山形南店の新関です！
本日はタイトルにもある通りロレックスのデイトナ Ref.116520の買取について解説いたします！

本日のブログは

Ref.116520 デイトナの参考買取額、参考質入額を知りたい人
Ref.116520のマイナーチェンジについて知りたい人
Ref.16520とRef.116520の簡単な見分け方を知りたい人

にお楽しみいただけるブログとなっております！

【山形ROLEX(ロレックス)買取】Ref.116520 デイトナ 旧型 の買取について〜意外と知らないマイナーチェンジ〜【山形の質屋さん】

Ref.116520は2000年〜2016年の製造終了まで実に16年間生産されたロングセラーモデルです。
それだけ長い期間製造されているとやはりいくつかマイナーチェンジも施されました。

Ref.116520の査定ポイントとしては
①付属品の有無
②中古デイトナ相場の状況
③お品物の状態
④年式の特定（マイナーチェンジのチェック）
という4つのポイントからお査定額を決めていきます。

 

Ref.116520査定ポイント①付属品の有無

こちらはいつもロレックスやシャネルの買取でご説明している通り、最も重要な要素が『国際保証書』です。
しかしここでは『国際保証書』が付いているかどうか？も重要ですが、
『いつの年代の国際保証書か？』という部分もかなり重要になってきます。
もちろん基本的には最終品番に近い方がより高額査定が期待できます！

2000年〜2016年まで製造されたこのRef.116520 デイトナは実に3種類の『国際保証書』の年代に分けられます。

前期、国際保証書（〜2006年頃まで）

中期、旧カードタイプ（2006年〜2014年頃まで）※現在では旧旧カードタイプと呼ばれています。

後期、当時の現行カードタイプ（2014年頃〜2016年頃まで）※現在では旧カードタイプと呼ばれています。

ロレックスの付属品（ギャランティーカード）について詳しく勉強したい方は以前まとめた記事が下記にございますので是非ご覧くださいね！

 

Ref.116520査定ポイント②中古デイトナ相場の状況

デイトナRef.116520や現行のRef.116500LNの中古相場は共通して2022年3月にトップの高値をつけた後に4月〜9月まで下落しました。
しかし10月に入って相場下落にも歯止めがかかったのか、ある程度落ち着いた水準を維持しています。

これは主に2022年初旬からコロナや経済活動の悪化によりお金の使い道がなくなった一部の富裕層及び投資家がロレックスのデイトナを買い集めたことにより、追付いした投資家層が相次いでデイトナを購入したため、急激な相場の上昇がありました。

しかしながら2022年4月以降、「価格が上昇し続けると思ったデイトナが思ったより上昇しなくなった」ことにより投資家達が見切りを付け投げ売りしたために相場は下落に転じます。

過熱感のある上昇相場はいずれ冷え切り、適正価格の相場に落ち着きますが、まさに今がその落ち着いた正常な相場というわけですね。

デイトナの投げ売りの背景には一般庶民が手の届かないくらいまで投資家たちと富裕層により価格が釣り上げられてしまったために、需要が減退してしまったことが一番の要因だと分析しております。

 

Ref.116520査定ポイント③お品物の状態

今回買取させていただきましたRef.116520の状態としては非常に綺麗な状態でした！
ベゼル部分に再仕上げされた痕跡はあるもののUSED判定としてはUSED-SAのお品物です！

 

Ref.116520査定ポイント④年式の特定（マイナーチェンジのチェック）

16年間製造されたRef.116520には様々なマイナーチェンジがあります。

①バックルの形状

ブレス（バックル）も2度に渡りマイナーチェンジされています。

左が初期のバックルで右が中期〜後期のバックルです。中期のものだと6時側のブレスの調節コマが1コマなのに対して後期のブレスになると1コマ増えて6時側の調節コマが2コマになります。初期のものに比べ中期〜後期のバックルの方が溝にフィットして上下にずれることなく堅牢性が高まっていますね！

 

②6時位置の目盛り27分と33分

Ref.116520では6時位置の目盛りにも変更が加えられています。

左が初期型の目盛りで右側が後期型の目盛りです。大体2006年頃の個体から27分と33分の分刻みの目盛りが短くなるようです。
ギャランティーカードとの年代の整合性が取れない個体の場合はデッドストックで正規店に残っていた可能性が考えられます。

 

③短針・長針の溝と蛍光部分

針の視認性も太くはっきりとした作りにすることによって視認性を良くする改良がなされたようです。

左が前期型で右が後期型です。

 

このようなマイナーチェンジは原則的には最終品番に近づくほど査定額があがるのですが、
稀に、生産本数が少ない希少価値から前期型のモデルが高額になる場合がございます！

 

ロレックスRef.16520とRef.116520の簡単な違いとは？

Ref.16520 通称「エル・プリメロ」はそのムーブメントの希少性と7種類あるマイナーチェンジからファン垂涎のモデルです。
しかしながら外見はRef.116520とそっくり！

Ref.16520とRef.116520を見間違えると物によっては400〜500万円ほどの損失を被る場合がございます。

この似通った2つのモデル、実は簡単に見分けることができます！
それは『インダイアル（12時間積算計）の位置』です！

12時間積算計っていうのはこれです⬇︎

これが6時位置にあるとRef.16520で9時位置にあるとRef.116520です！！簡単ですよね♪
※一部コンビモデルなどはここに追従しないモデルがありますのであくまでRef.16520とRef.116520の見分け方です。

左がRef.16520で、右がRef.116520ですね♪

 

ロレックス Ref.116520 デイトナ 旧型の参考買取額と参考質入額を公開

上記のポイントより

①付属品完備の当時の現行ギャランティーカード
②中古デイトナ相場の状況はそこを打ち高値水準
③お品物の状態はUSED-SA
④年式は文字盤のみ前期型でそれ以外は後期型の品物（デッドストック）

という4点から参考買取額2,800,000円、参考質入額2,600,000円のご提示となりました！

 

質屋かんてい局山形南店ではロレックス買取地域No1を目指しております！

ロレックスの買取ならぜひ質屋かんてい局山形南店へどうぞ！

	品物	ロレックス Ref.116520 デイトナ 後期型 付属品完品
	状態	USED-SA
	参考買取査定額	2,800,000円
	参考質入査定額	2,600,000円