こんにちは、質屋かんてい局山形南店の野田ですp(òωó)q

 

先日、サントリーのウイスキー「山崎」を3種類買取らせて頂きましたので、

違いについてご案内していきたいと思いますのでよろしくお願いします….

 

 

熟成期間が同じでも価格の差が出るワケ

ピュアモルト・12年の山崎でも買取価格に差が出てきます

理由は、「ボトルの新旧」にあります

今回買取らせて頂いたのがコチラ

 

　　

一見して分かりにくいかと思います

山崎は2004年以降「シングルモルト」の表記に変わりました

新ボトルの「AGED12YEARS」の下に「SINGLE MALT」と記載されているのが

分かると思います　そうなると旧ボトルの方が手に入らないラベルとなり

希少価値が上がり価格が上がります

上記の2本では差額は￥2.000でした　

液減りやラベルの剥がれの有無などによって金額は上下します

 

 

熟成期間短いのに価格が高いワケ

現在サントリーが出している山崎の現行品は、

ノンエイジ・・・熟成期間が短めの原酒の掛け合わせ

12年・・・ホワイトオーク・ミズナラ・シェリーの3つの樽から厳選された原酒を使用

18年・・・シェリー・ミズナラ樽の原酒を混ぜ、シェリー酒用の古樽でさらに熟成

25年・・・熟成25年のシェリー樽のみからチョイスして混ぜたもの

 

最後に紹介するのはコチラ

 

10年じゃんって思うなかれ。2013年3月末をもって出荷終了している終売品です

10年はホワイトラベルもあります

ラベル以外の違いは製造期間にあります

 

ホワイトラベルは2004年頃から2013年3月末までに対して

グリーンラベルは1995年頃から2004年頃となっております

現存数が少ない方が希少価値が上がり、伴って相場も高くなります

 

 

最後に・・・

 

山崎に焦点を当てて3種類の違いについて紹介してきました

質屋かんてい局では数多くのお酒の買取販売をしております

常連さんの中には隣県から足を運んでくださる方もいたり、掘り出し物の

お酒を探しに、普段飲まないお酒を試したいなどお酒好きが集まります

 

希少なお酒や、高値で取引されているお酒は質預かりも利用可能です

国産ウイスキーは質アイテムに持ってこいです