ロレックス デイトジャスト の歴史と派生形についてご紹介します!
こんにちは
質屋かんてい局山形南店の熊谷です
今回ご紹介するのは
ロレックス デイトジャスト
です
時計の王様ロレックスの中でも特に知名度が高く人気のあるデイトジャスト
ロレックスの三大発明ともいえる「オイスターケース」「パーペチュアル機構」「デイトジャスト機構」のすべてが集約されており
ダイヤル、ベゼル、ブレス、サイズ等のバリエーションも豊富な一番オススメのモデルです
メンズ、レディース、ボーイズもあり、初めてロレックスを買うなら最初の一本は間違いなくデイトジャストをオススメします
デイトジャストの歴史について
1945年ロレックス創業40周年を記念して1926年開発の「オイスターケース」と1931年開発の「パーペチュアル機構」を集約させ
更に画期的なデイトの表示機構を搭載したデイトジャストを発表しました
その約10年後の1955年に「デイトジャスト機構」が開発されてロレックス三大発明が集約されます
つまり最初の約10年間はデイトジャストだけど「デイトジャスト機構」は搭載されていなかったんですね
それでは大きな変化を抜粋してご紹介いたします
☆1945年~1949年頃 Ref.4467/Cal.A285
ジュビリーデイトジャストと呼ばれる金無垢のビックバブルバック
バブルバックは1931年頃に誕生したオイパペの通称といわれ、自動巻きの為裏蓋に泡のような丸いふくらみが出たことからそう呼ばれたとか…
また、片方向巻き上げ式の自動巻きだったそうです
そのバブルバックにデイト機構が搭載されてサイズが大径化したことからビッグバブルバックと呼ばれたそうです
(実物見たことないので詳しくはないですごめんなさい)
☆1950年代 Ref.6305(Ref.6605)/Cal.1036
1955年に搭載されたCal.1036から「デイトジャスト機構」を搭載したデイトジャストになります
また、この頃にサイクロプスレンズ(公式ではサイクロップレンズ)が開発されました
創業者ハンス・ウィルスドルフの夫人が近視だったためデイトを見やすくするために約2.5倍に拡大するレンズです
☆1977年~1988年頃 Ref.16014/Cal.3035
それまで毎時19,800振動だったが、初のハイビートである毎時28,800振動になり
今まで以上に精度が向上されました
また、カレンダーの単独調整が可能になり操作性も格段に上がりました
このCal.3035はテンプの受けがシングルブリッジであり、その後に登場するCal.3135がツインブリッジの為すぐに姿を消しますが
非常に完成度の高いムーブメントであり、今のムーブメントの基礎となっております
☆1988年~2006年 Ref.16200/Cal.3135
テンプの受けがツインブリッジになり、メンテナンス性が向上した
時計業界では最高のムーブメントとも言われている完成されたムーブメント
このころから風防がサファイアクリスタルになり耐熱性、光透過性が高く、腐食しにくく壊れにくい風防になります
余談ですが16200はステンレススチール(型番の最後が0)
16233はステンレススチール+イエローゴールド(型番の最後が3)
16234はステンレススチール+ホワイトゴールド(型番の最後が4)
☆2006年~現在(2022年) Ref.116200/Cal.3135
型番が6桁になり、ブレス中央部分のコマが無垢になる
素材をふんだんに使い強度、耐久性が向上した
(個人的に重みが増した6桁型番の方が好きです)
116231はステンレススチール+ピンクゴールド(型番の最後が1)
☆2016年~現在(2022年) Ref.126200/Ref.126300/Cal.3235
126200はケース径が従来の36mm、126300はケースサイズが41mmです
ムーブメントが遂にCal.3135から進化しCal.3235になり、パワーリザーブが約70時間に
また、どの時間帯でも日付の切替が可能になり、実用性と操作性が向上しました
ちなみに先輩が先日購入したデイトジャストもこのモデルです
デイトジャストの派生形についてご紹介します
☆デイトジャスト2
従来のデイトジャストはケース径が36mmだったが、サイズアップしてケース径41mmになったデイトジャスト
ドレスウォッチでありながらもスポーツウォッチに負けないくらいの存在感があり大人気のモデルです
現行のデイトジャスト41よりパワーリザーブが48時間であり、デイト切替も時間を気にしないといけない点で劣っているが、十分人気があります
2009年 Ref.116333(Ref.116334)/Cal.3136
テンプ耐震装置がキフ・ウルトラフレックスからパラフレックス・ショックアブソーバーに
Cal.3135より衝撃に強くなりました
ちなみに型番の最後にGがつくとダイヤインデックスです
2012年 Ref.116300 オールステンレスモデルが追加されました
☆サンダーバード
サンダーバードは通称でありモデル名はあくまでデイトジャストです
その為文字盤にサンダーバードの文字はかかれておりません
1956年~1962年 Ref.6309/Cal1065
初代サンダーバード
諸説ありますが、当時アメリカ空軍で最高のアクロバットチームといわれた「サンダーバーズ」の隊長
ドン・フェリス大佐の引退記念として特別発注されたのがきっかけでつくられたモデルだそうです
ドレスウォッチであるデイトジャストにスポーツモデルの回転ベゼルを搭載している
ドレスウォッチとスポーツウォッチの中間的なデザインが魅力となっています
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1988年~2004年 Ref.16263(Ref.16264)/Cal.3135
5代目サンダーバード(最終型)Cal.3135を搭載している為機能性も抜群で、風防はサファイアクリスタル
今もなお人気のあるモデルですね
☆ターノグラフ
ターノグラフ「TURN-O-GRAPH」は文字通りベゼルがターン(1周)して0に戻ることから名づけられたとか
初代のターノグラフ(Ref.6202)は1953年頃に簡易的なストップウォッチ機能を兼ね備えている為
車やヨットのレースは勿論、料理や電話(?)等の私生活でも活用できることを売りにしていたようです
ロレックス初の回転ベゼルであり、スポーツモデルの原点ともいえるモデルです
ちなみにクロノメーター表記の有無や、赤い深度表記の有無等の個体差があるようですね
また、どちらかというとダイバーズウォッチとしての見方が強いモデルですね
2004年~2013年 Ref.116261(Ref.116263/Ref.116264)/Cal3135
初代から約50年ぶりに復活したターノグラフ
カレンダーや秒針、モデル名表記が全て赤色になっています
型番としてはサンダーバードの後継機のような扱いでしょうか
(デザインは大きく異なりますが…)
いかがでしたか?
ロレックスの中でも一番オーソドックスなモデルであるデイトジャスト
実はいろいろな変化、進化をして今のデイトジャストがあるんですね
現行のデイトジャストでも文字盤の色やインデックスの種類、スムースベゼルかフルーテッドベゼルか、オイスターブレスかジュビリーブレスか
どの組み合わせがいいのか悩ましいですよね…
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