ヨットマスターと言えば「ロレジウム」のイメージが強い方も多いのではないでしょうか？

このモデルからヨットマスターの人気が急上昇したと言っても過言ではございません。

ちなみに、ロレジウムとはステンレスとプラチナのコンビ素材にロレックス独自の呼び方のことです。

ベゼルの表面、インデックスのふち、ダイヤルの表面のみがプラチナとなっております。

 

 

2007年に「ヨットマスター2」が初めて登場しました。

最初はホワイトゴールドにプラチナベゼルを搭載したRef.116689、オールイエローゴールドのRef.116688の2モデルが展開。

初代ヨットマスターの登場から実に15年ぶりの新スポーツモデルということで話題になりました。

 

また、意外と知られておりませんがヨットマスター2はデイトナに次ぐ「クロノグラフ搭載機」なんですよね

 

他のブランドでもヨットレース向けの腕時計は多くありますが「カウントダウン機能をプリセットできる」という技術は世界初。こちらはロレックスの特許技術です。

そのため、実践向きのヨットマスター2はヨットレーサー達にとって欠かせない時計となりました。

 

その後、2011年にローズゴールドとステンレスのコンビモデル、2013年にシリーズ初となるオールステンレス素材のRef.116680が登場し、さらにラインナップが充実しました

 

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2012年：ロレジウムシリーズがマイナーチェンジ（Ref.116622）

バックル部分のデザインが大幅に変更。イージーリングを備え、より便利で頑丈な作りとなりました。

2012年～2019年まで製造されており、お客様から買取させて頂くヨットマスターはこの年代のお品が多いです

文字盤はシルバー・ブルー・ダークロジウムのカラーバリエーションがあり、ダークロジウムが特に人気となっております。

（長岡的にはブルーがイチオシです）

 

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2015年：ロレックスで初めてラバーベルトモデルが登場（Ref.116655）

ロレックス史上初となるラバーベルト「オイスターフレックス ブレスレット」

こちらのブレス、正確には"ラバー風"ブレスレットなんです

実はラバー内部にチタン・ニッケル合金製の金属プレートが入っており、普通のラバーベルトに比べて耐久性が格段に向上しております！

また、この金属は非常に柔軟性がありフレキシブル。 実際に触ってみても金属のブレードが入っているとは思えません

登場して7年ほどですが、すでにオイスターブレス・ジュビリーブレスに負けないスポーティなベルトとして非常に人気があります。

 

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2016年：ローズゴールドとステンレスのコンビモデルが登場（Ref.116621）