純金インゴット（日本マテリアル）をお買取り致しましたのでご紹介いたします。

金の価格は30年ほど前に最安値を記録して以来、現在に至るまで高騰し続けています。

更に2019年コロナショックを始め様々な不安要素から、2023年４月には過去最高値を記録し、現

在においても高い水準となっています。

中でもロンドン貴金属協会の刻印の押されたものはグッドデリバリーバーと呼ばれ、通常の24金

の価格より高値で取引されています。

インゴットとは

地金、鉄などの金属を精製して一塊にしたもの。

今回お買取りしたのは金のインゴットです。他にゴールドバーなどと呼ばれる事もあります。

金を鋳型に流し込んで固めて作ったもので、資産として保有する事を目的としたものです。

保有しやすいようグラムごとにバー状に固められています。

インゴットの重量

インゴットには、さまざまな大きさがあり、1ｇ、2ｇ、5ｇ、10ｇ、20ｇ、50ｇ、100ｇ、500ｇ

1㎏、12.5㎏の10種類に分かれています。

販売している大きさはブランドによっても異なっていて、日本マテリアルは金地金は5ｇ、10ｇ、

20ｇ、50ｇ、100ｇの5種類です。

主なインゴットの国際ブランド

金には公式国際ブランドがあります。国内唯一の公設貴金属市場である『東京取引所』が定めた

指定ブランドです。金の国際公式ブランドは数多くありますが、一例をあげると

・三井金属鉱業（株）

・住友金属鉱山（株）

・古河機械金属（株）

・田中貴金属工業（株）

・三菱マテリアル（株）

・日本マテリアル（株）

・日鉱金属（株）

・松田産業（株）

・（株）徳力本店

・石福金属興行（株）

・DOWAメタルマイン（株）など

上記のブランドはいずれも安心して購入、売却を行えます。海外にも同じく国際公式ブランドが

あります。購入の際はよく確認しましょう。

インゴットの刻印の意味

インゴットには、必ずそのインゴットの情報を示す刻印が刻まれています。刻印の一例は以下の

通りです。

・シリアルナンバー・・・金のインゴットの商品管理目的でつけられている数字

（偽物の取引を規制しやすくする為の数字）

・素材表示・・・銘柄によってない場合もあります。（GOLDなど）

・ブランド名・・・先程あげたメーカーの事。

・品位（純度）・・・金の純度を示す数字。100に近ければ近いほど純金に近く、金としての価値

が高い事を示しています。ほとんど999.9（フォーナイン）と呼ばれています。

・重量・・・インゴットの重さを示す数字。

メーカーによっても刻印の種類や順番は異なりますが、一般的に国際ブランドのインゴットには

記載されています。この刻印が擦れてしまっていたり、傷ついたりして判別が出来ないと、買取

に影響することもあるので、大切に保管しておいてください。

インゴットの相場・価格

インゴットの相場は、金の現物取引で最大のマーケットのロンドンで決められ、日本における金

の価格もこちらに左右されます。

日本国内で表示される金・プラチナの価格はインゴット1ｇ当たりの価格になり平日は毎日変動し

ます。金の買取相場は2020年の8月に過去最高を更新して以来、高い水準を保ったまま推移してい

ます。金を売るなら今が一番の売り時と言えるでしょう。

日本マテリアル

最後に今回お買取りさせて頂いた日本マテリアル（株）について

全国に店舗を構える貴金属の精錬メーカーの大手。世界的認定機関から認定を受けている。