【4月15日は何の日?】万能の天才、レオナルド・ダ・ヴィンチの誕生日!
♦目次♦
4月15日は何の日?
今日は4月15日、「万能の天才」ことレオナルド・ダ・ヴィンチが、1452年のトスカーナ[1]はヴィンチ村で生まれた日です。
彼が書いた一人乗りのヘリコプター(らしきモノ)の手稿[2]があることから、全日本航空事業連合会は1986年にこの日を「ヘリコプターの日」と制定しました。
そんなことより、今回はレオナルドについてたぶんざっくり解説を行います。
目次
レオナルド・ダ・ヴィンチ
レオナルド・ダ・ヴィンチ(Leonardo da Vinci)、日本では「ダ・ヴィンチ」だの「ダヴィンチ」だの「ダビンチ」だのと呼ばれることの多い彼ですが、これの直訳は「ヴィンチ村出身のレオナルド」[3]となります。つまり個人名の略称としては「レオナルド」が正しいのです。よって、イタリアはもちろん、欧米圏では基本的に「レオナルド」呼びです。
まあ言ってみれば柳生但馬守宗矩を「但馬さん」と呼んでいるようなものです。この場合、正しくは「柳生さん」や「宗矩さん」ですね。“さん”呼びが正しいかは別として。
ただし、完全に誤りかというと少し微妙で、レオナルド本人やその知人が「ダ・ヴィンチ」や「ヴィンチ」を苗字として記したということもあったんだとか。
「万能の天才」は、どの程度の万能?
「万能の天才とは言うけれど、実際どの程度なの?異なる3つの分野……美術、解剖学、航空学程度とか?」
レオナルドの代表作は「最後の晩餐」や「モナ・リザ」など。つまり画家・芸術家です。
さて、そんな彼の業績や手稿が残されている分野で、現在判明しているものはと言うと……[4]
鏡文字(左利きだった)、音楽、建築、料理、美学、数学、幾何学、会計学、生理学、組織学、解剖学、美術解剖学、人体・動物・植物解剖学、博物学(自然史学とも言う)、動物学、植物学、鉱物学、天文学、気象学、地質学、地理学、物理学、化学、光学、力学、工学、流体力学、水理学、空気力学、飛行力学、飛行機の安定、航空力学、航空工学、自動車工学、材料工学、土木工学、軍事工学、潜水服
まさしく万能ですね。それ以外に言葉が見つかりません。本当に15世紀[5]の人物だったんですかねこれ。
こういった多岐に渡る興味関心は、普通なら広く浅くになってしまいます。しかしそこは万能の天才レオナルド、広く深く正確です。件のヘリコプターの図案[6]についても、流石にその通りで飛んではいないものと思われますが、後年の研究の結果「人を乗せられるかはさておき、機構としては飛べる」ことが判明しました。本当に室町時代に生きていた人物なんですかねこれ。
あくまでも航空力学については彼の一側面に過ぎず、多種多様な分野において様々な、正確な手稿が見つかっていることから、レオナルドは真に万能の天才と言えるでしょう。本当に人間なんですかねこれ。
さいごに
さて、そんなわけで今日は「万能の天才」レオナルド・ダ・ヴィンチの誕生日です。
彼の手稿については検索するとたくさん出てきますので、もし興味がございましたら調べてみるのもいかがでしょうか。
おちなし(●’◡’●)
気になる方は、ぜひ一度ご来店ください(^^)/
利府町近隣の宮城郡・塩釜・多賀城など近くに来られた方も是非!!
のぞいて見てください♪
注釈
[1]^ イタリア共和国中部に位置するトスカーナ州、州都はフィレンツェ。有名なものだと斜塔のあるピサやサラミがうまいなど。1452年当時で言うと「フィレンツェ共和国のトスカーナ州」になります。
[2]^ 手書きの原稿のこと。タイプライターを使うこともありますが、タイプライターが発明されたのは1700年代~1800年代、つまり彼の時代にはありませんので、必然的に手書きになります。 手 書 き に な り ま す 。
[3]^ Google翻訳などで「Leonardo da Vinci」のVinciをRomaなどに変えると……?
[4]^ Wikipediaより。
[5]^ ちなみに化学の先駆けこと「西洋錬金術」の最盛期は16世紀ごろ、レオナルド(1452年~1519年)にとっては晩年あたりになります。なお、彼は錬金術(賢者の石だのエリクサーだのというものは、現代化学的見地からすると妄言の類)について快く思っていなかったんだとか。ついでに彼の頭脳を以てしても永久機関を発明できなかった(※)ため、永久機関について研究している人物に対して「錬金術師と同類の妄想家だ」などと言ったとかなんだとか。
(※) 永久機関というものは、名前の通り「ずっと止まることなく永久に動き続けている機関」です。が、万能の天才である彼は「そんなもん作れんわ」と気が付きました。さて、エネルギー保存の法則より、全体のエネルギーは同一です。が、例えば運動エネルギー(物体が動いている時に発生するエネルギー)は熱エネルギーとして飛散することがあります。運動エネルギーをA、発生した熱エネルギーをBとすると、A+B=C、全体でCのエネルギーがある、となります。で、問題はこの熱エネルギーBが飛散するということ。つまりBはどっかに行きます。どっかに行かれますと、A≠C、つまりA<C。Aはどんどん小さくなり、そのうち無くなります=止まります。そういうことです。厳密には運動エネルギーと熱エネルギー以外にも色々ありますがここでは割愛。 なお、Bがどっかに行かないように箱の中に閉じ込めたところで、Cの総量は変わらずともA(動き)がどんどん小さくなる代わりにB(熱)がどんどん大きくなります。あっちっち。厳密には色々異なりますが、自称ざっくり解説ですので割愛。
[6]^「エアリアル・スクリュー」とも。図案を見た限り、昨今のヘリコプターと違い「メインローター(頭のてっぺんの大きいプロペラ、飛ぶために必要)とテイルローター(尻尾の先の小さいプロペラ、機体がメインローターに対して逆回転[※]しないようにする)」🚁ではなく、「エアリアル・スクリュー」=栓抜きみたいな らせん形のスクリュー1つだけの模様。逆回転についての言及がないため、恐らく実際には飛ばしていないのかと思われます。なお、メリーランド大学航空宇宙工学科の大学院生がこの機構をドローン(4枚羽タイプ)に付けてみたところ、本当に飛んだんだとか。 ちなみにドラ○もんのタケ○プターは構造的に逆回転するやろとよく突っ込まれています。あれは漫画だから気にしたら負け。でも、いつかの映画でそういう描写もあったような……?
[※] 竹とんぼは反作用により、軸の部分が頭のプロペラと逆方向に回転しています。反作用とは「壁を押した(作用)ら、同じ力で壁から押し返され(反作用)ているよ」といった話のこと。言い換えると「地面を蹴って(作用)、飛び上がる(地面からの反作用)」、「スケボーに乗って正面の壁を押した(作用)ら、後ろに進んだ(壁からの反作用)」などなど。運動の第3法則より、全ての作用には必ず等しい力の反作用が存在します。どっちを作用(主語)にするかは主観次第。
毎月28日はロレックスの日
当店では毎月28日を
ロレックスの日
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ロレックスの日って何ぞや?と言うと、
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値引額については例でいうと、
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に、なります。つまり1%引き
他の値引クーポン等とは併用いただけませんのでご了承ください。
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開催中
※ロレックスは対象外になります。
※店頭の値引札、LINEポントカードと併用可。
かんてい局利府店について
ルイヴィトン、ロレックスなど
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