こんにちは！質屋かんてい局名取店です。

本日は、昔買った「Cartier（カルティエ）」や「mast de Cartier （マストドゥカルティエ）」のジュエリーを眠らせたままにしている方へ、少しでも高く売るためのポイントをご紹介します！

質屋かんてい局名取店では、現在、店頭在庫不足によりカルティエのジュエリー買取を強化しております。

特に高価買取に繋がりやすい人気モデルもご紹介しますので、ぜひ、最後までご覧ください！

 

 

ジュエラー・カルティエとは

カルティエは、その豪華さと洗練されたデザインで知られる世界的なジュエリーブランドです。

その歴史は、1847年にルイ＝フランソワ・カルティエがパリで宝飾店を開いたことから始まります。

カルティエの初期の成功は、ナポレオン三世の妻・ウジェニー皇后が顧客となったことによります。

その後、カルティエは息子のアルフレッドに引き継がれ、さらにその息子であるルイ・カルティエがブランドを世界的な地位に引き上げました。

ルイ・カルティエは、革新的なデザインと技術で評価され、特に彼が開発した「サントス」は世界初の男性用腕時計として認識されています。

また、彼はプラチナをジュエリー製造に初めて使用したことでも知られています。

カルティエのデザインは、時代を反映しながらも独自のスタイルを保ち続けています。

その代表的なものに「ガーランドスタイル」、「アールデコスタイル」、「パンテール」などがあります。

「ガーランドスタイル」は、プラチナとダイヤモンドを使用したレースのようなデザインで、19世紀末のアールヌーヴォーが流行していた時期に生まれました。

一方、「アールデコスタイル」は、20世紀に流行した直線的なスタイルで、ルイ・カルティエがその流行の先駆けとなりました。

「パンテール」は、豹をモチーフとしたコレクションで、力強く野性的なデザインが特徴です。

このコレクションは、カルティエ一族以外から初めて重要な役職を与えられたジャンヌ・トゥーサンという女性デザイナーによって生み出されました。

カルティエはまた、「ソリテール」という一粒の宝石を中心にあしらったリングのデザインも提案しました。

これは現在でも婚約指輪の王道として非常に人気があります。

カルティエのジュエリーは、その高品質なダイヤモンドの使用により評価されています。

カルティエは、一般的なダイヤモンドの評価基準である4Cにおいても高品質のものを選び、さらにカルティエ独自の評価基準も設定しています。

これらの偉業と革新的なデザインによりカルティエは世界5大ジュエラーの一つに数えられ、その高品質なジュエリーは世界中のセレブや著名人、そして王室からも愛されています。

 

カルティエジュエリーの主なシリーズ

 

①ラブシリーズ

ラブリングやラブブレスレットなど、シンプルながら印象的なデザインはテレビなどで有名人が身に着けているのを見たことがある方も多いのではないでしょうか？

ラブシリーズのコンセプトは「既成概念を超えた愛を封じ込める」となっており、コンセプトにピッタリなビスモチーフが特徴的です。

その愛にちなんだコンセプトから、指輪に関しては結婚指輪に使われることが多く、日本国内ではカルティエの中でも人気の高いコレクションとして知名度を上げていきました。

ラブシリーズのコレクションには、リングやブレスレット、ネックレスなど種類が豊富にあります。

また、全てのモデルでゴールドかプラチナが使用されています。

 

②トリニティ

カルティエの「トリニティ」シリーズは、3つの異なる色の金属（イエローゴールド、ホワイトゴールド、ローズゴールド）を組み合わせたもので、それぞれ愛・友情・忠誠を意味していると言われています。

3つのバンドが絡み合っている構造は、複雑さと緻密さや華やかな印象を与えますね。

特に、トリニティリングはその美しいデザインと象徴的な意味合いから、世界中で非常に人気があり、多くの有名人やセレブリティも愛用しています。

カルティエ トリニティにも様々なバリエーションがあり、ダイヤモンドをあしらったバージョンや、ピンクサファイアやブルーサファイアを使用したバージョンなどがあります。

また、3つのバンドの厚さや幅、色の組み合わせも異なるバリエーションも存在します。

カルティエ トリニティは1924年に誕生してから今年で100年目。

長い歴史を持つコレクションとしてこれからも愛され続けるシリーズだと思います。

 

③ジュストアンクル

カルティエの「ジュストアンクル」シリーズは、その独特なデザインと歴史で世界中の人々に認知されています。

このシリーズは、1971年にカルティエのニューヨーク店で誕生し、当初は「ネイル（釘）ブレスレット」という名前でした。

ジュストアンクルのデザインは、一本の釘をモチーフにしています。

このシンプルながらも洗練されたデザインは、カルティエの革新的な思考を象徴しています。

2000年代に入ると、新たなモデルがデザインされ、その洗練されたラインにふさわしい「ジュストアンクル」（フランス語で【1本の釘】）の名がつけられました。

現在では、イエローゴールド・ピンクゴールド・ホワイトゴールドの3つのカラーが用意されており、さまざまなバリエーションが展開されています。

 

④パンテール

カルティエの「パンテール」シリーズは、その象徴的なデザインと豹（パンテール）のモチーフで知られています。

このシリーズは、1914年に初めて豹のモチーフが登場しました。

特に1948年にジャンヌ・トゥーサンがデザインした豹のモチーフは、その独創性と美しさで評価され、カルティエのアイコンとなりました。

パンテールシリーズは、ジュエリーから時計まで幅広いアイテムを展開しており、その洗練されたデザインと高品質な素材使用が評価されています。

また、豹モチーフではなくシンプルな「マイヨン パンテール」というデザインも人気です。

マイヨン＝連なる という意味合いから丸で囲った区切り部分を『豹の連なった足跡』のイメージとしてデザインされているそうです。

 

 

少しでも高く売るためのポイント

 

①付属品

購入時についていた付属品は、査定時も忘れずにお持ち頂きたいアイテムです。

カルティエといえば『赤い箱』というのは今も昔も変わらない共通認識ですよね！

この赤い箱に憧れてカルティエジュエリーを買う人もいるくらいです。

それは、中古になっても変わりません。

いくら薄汚れてしまっていたとしても、赤いジュエリーBOXがあるのであればそれはブランドジュエリーとしての付加価値となります。

また、購入時についてきたギャランティー・保証書も重要なアイテムです。

紙やカードなど購入時のタイミングによって様々な形態ですが、購入日や購入店の情報が記載のあるものもあります。

再発行ができない＝替えが効かないものだからこそ、お持ちいただけるとありがたいです。

もちろん、付属品の有無は査定金額に反映される部分になりますので、少しでも高く売るためにはかなり重要なポイントですよ！

 

②ホコリや指紋を拭く

基本的な部分になりますが、どんなアイテムでも鑑定士は今の品物の状態で商品価値を想定します。

もちろん、汚れは拭いたり洗ったりすれば取れることがほとんどです。

しかし、経年劣化でこびりついた汚れや変色はどこまで綺麗に復活するのか判断に困る部分があります。

そのため、持ち主であるご自身で軽く拭いたり水ですすいで取れる程度の汚れなのであれば、少しでもキレイにしてお持ち頂けると、マイナス査定になったり余計な研磨修理費を引かれなくて済むかもしれないのでオススメです。

 

最後に

いかがでしたか？

本日は、買取強化したいアイテムであるカルティエのジュエリーについてご紹介させて頂きました！

カルティエといえばジュエリーや腕時計、バッグなどの革製品など…幅広い商品を展開しているブランドです。

もし、ご自宅に昔買ったカルティエが眠ったままになっている方は、金額を聞いてみるだけでも構いませんので1度査定にお持ちください！

高価買取できるように頑張ります！

皆さまのご来店をお待ちしております。

 

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