【7月の買取強化商品】世界で愛されているシャネルの香水の魅力とは！？その歴史も紹介します！
こんにちは！質屋かんてい局名取店です！
本日は7月の買取強化商品でもある【シャネルの香水】についてお話していきたいと思います！
今やたくさんのブランドから香水は販売されていますが、その中でもシャネルの香水は憧れとして話題にあがることも少なくなりません。
長きに渡り人々を虜にするその魅力は何なのか。そして有名なあの香水と共にはじまったシャネルの香水の歴史も解説していきますよ。
ぜひ最後までご覧ください！
シャネルの香水の歴史
シャネルの代表的な香水である「N°5」。
これはココ・シャネルが1921年に発表した香水です。
シャネル初の香水にして、何故「世界一有名な香水」と言われるまでになったのでしょうか？
ココ・シャネルが世界一有名な香水「N°5」をつくり出す以前は、女性が身につける香りはたったの2種類でした。
当時の女性向けの香りと言えば、すずらんやローズといった単一の花から抽出したフローラルの香りが一般的。
動物系香料やジャスミンから抽出したセクシャルで刺激的な香りは、水商売など夜のお仕事をしている人がつける香りとされていました。
当時の香水は単一の花の香りの香水が主流で、大量の花を消費してつくられた故に高価だったので限られた人しか買うことができないような代物。
香水のボトルに関しても、アールデコ調の華美な装飾のデザインのものばかりでネーミングも難解なものが主流とされていました。
そんな香水そのものの在り方に、ココ・シャネルは憤りを感じていたと言います。
第一次世界大戦後の女性の社会進出を背景に、ココ・シャネルは「私は誰にも真似できない、他の何にも似ていない香りをつくりたい」と言って、従来の香りの常識に囚われない時代にあった女性の為の全く新しい香りを広めたいと考えました。そうして伝説の香水が誕生します。
従来の香水の常識に憤りを感じていたココ・シャネルは、新しい斬新で革新的な香りを求め調香師のエルネスト・ボーに「女性の香りのする、女性のため香りを創りたい」と新しい香水の開発を依頼しました。
エルネスト・ボーはロシア宮廷の調香師で、後にシャネル初の専属調香師となる人物です。
エルネスト・ボーは人工香料を使用し、花の香りや柑橘系の香り、南仏グラース産のジャスミンなど80種類以上ものエッセンスと調合して心地よい香りを試行錯誤の上つくり出しました。
それは単一の花の香りが主流だった当時の常識を超えた複雑な香りだったそう。
エルネスト・ボーは香水の試作のガラスの小瓶に1〜5番、20〜24番の番号をふってココ・シャネルの前に並べました。
並べられた中で5番とふられた試作品を選んだことが「N°5」のネーミングの由来と言われています。
ココ・シャネルは「5月5日にドレスコレクションを発表するからこの5番目のサンプルの名前をそのまま使う」と言い、記念すべきメゾン初の香水の名称に採用することになりました。
そしてこの「N°5」を有名にしたのがマリリン・モンロー。
1952年に雑誌のインタビューで「ベッドで身に纏うのはシャネルN°5を数滴だけ」とコメントしたんです。
（出典：https://www.elle.com/jp/beauty/g201360/bne-chanel-13-1129/?slide=2）
このことがきっかけ「N°5」は世界に知られることとなり、シャネルの香水が人気になる大きなきっかけになりました。
誕生から100年が経過した現在でも、シャネルの歴史の象徴として愛されています。
香りを生み出す専属調香師
そもそも「調香師」とはどんな職業なのか。
調香師とは「パフューマー」とも呼ばれ、数々の香料を嗅ぎ分けられる能力を持ち、それらを組み合わせて香水をつくり出す人を指します。
シャネルは香水の販売当初から専属調香師を招く体制をとっています。
これはその調香師が他のブランドの仕事を兼ねることが無くなるので、自身のブランドの香りの創造に専念できると言うメリットがあります。
ちなみに現在専属調香師が存在するラグジュアリーブランドはルイヴィトン、エルメス、ディオール、ゲラン、カルティエ、そしてシャネルの6社のみなんだそうですよ。
現在のシャネルの調香師は4代目のオリヴィエ・ポルジュ。
（出典：シャネル公式HP）
37年間シャネルの香りをつくり続けてきた3代目調香師ジャック・ポルジュを父親に持ちます。
ジャック・ポルジュは世界三大調香師のひとりでもあるので、調香師界のサラブレットと呼ばれているんだそう。
2015年からシャネルの専属調香師となり、新しい香りを生み出しています。
シャネルの代表的な香水は？
ここからはシャネルの香水をいくつか紹介していきたいと思います！
N°5
（出典：シャネル公式HP）
シャネルの歴史でも紹介した、代名詞とも言える香水。
シャネルといえばコレ！と言う王道の香りを使いたい人にオススメです。
フローラルを抽象的にした香調で、つけるだけで女性らしさがアップ。ラグジュアリーな雰囲気が漂うため、デートやパーティシーンにもぴったりです。
オリジナルの「N°5 パルファム」に加え、「N°5 オードゥトワレット」「N°5 オードゥパルファム」なども展開している為、幅広いシーンで使えるのも嬉しいポイント。
チャンス
（出典：シャネル公式HP）
気取りのない上品さをナチュラルに表現したい人は、チャンスがオススメ。
フローラルをベースとした香りで、甘すぎない自然な女性らしさを演出します。
ちなみにチャンスを生み出したのは三代目調香師のジャック・ポルジュです。
コロンとした丸いフォルムと、種類によって異なるカラフルなカラーも魅力的。インテリア性も高いので思わず全種類を並べたくなってしまいます。
チャンスの展開は4種類。オリジナルはスパイシーな香りでセクシーさをプラスします。
「チャンス オー タンドゥル」は、ローズの華やかな香りが魅力です。「チャンス オー フレッシュ」はよりフルーティで爽やかな印象。エネルギッシュな香りが好みなら「チャンス オー ヴィーヴ」がオススメだそうですよ。
ガブリエル シャネル
（出典：シャネル公式HP）
シャネルから14年ぶりとなる新しい香水として2017年に発表されました。
調香師は四代目のオリヴィエ・ポルジュ。「若い世代へ向けに自由な精神で調香した作品」なんだそうですよ。
「究極のフローラル」とも銘打たれたその香りは凛とした雰囲気の女性にぴったり。
創設者であるガブリエル・シャネルの名を冠していることからも分かる通り、現代の輝く女性に向けて作られた香水とも言えるのではないでしょうか。
ジャスミン、イランイラン、オレンジブロッサム、チュベローズの4つの花々の香りを凝縮した華やかな香りを楽しめます。
最後に
いかがでしたか？本日はシャネルの香水についてお話してみました。
香水は自分で買ってつけてみても「あれ？何だか思っていたのと違う…」となってしまうことも多いと思います。
そんなお家で眠ってしまっている香水を、今ならお得に売ることができます。ぜひこの機会にお持ちください！
査定は無料です。皆様のご来店をお待ちしております！
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