【名取市で楽器の質預かり】査定ポイントと目安金額を詳しく解説|名取・仙台・岩沼
皆様こんにちは!質屋かんてい局名取店です!
さて、本日は【楽器の質預かり】についてお話してみたいと思います。
当店でも多くのお客様にご利用いただいている質預かりですが、楽器を預けていただく方もいらっしゃるんです。
楽器を預ける時のポイントや注意点、実際に預かった一例などもお話していきます。
ぜひ最後までご覧ください。
目次
楽器、預けてみませんか?
楽器は演奏する人にとって単なる道具ではなく、長い時間を共に過ごした大切な相棒であり、家族や仲間との思い出が詰まった特別な存在であることも多いです。
しかし、生活の中で急な出費や資金が必要になる場面は誰にでも訪れます。
その時「大切な楽器を手放さずに資金を確保できる方法」として注目されているのが「質預かり」 です。
質預かりは楽器を担保としてお預けいただき、その価値に応じて現金を受け取れる仕組み。
売却とは違って期限内に元金と利息をお支払いいただければ、再び楽器を手元に戻すことができます。
つまり、思い出や愛着をそのまま残したまま、必要な資金を準備できる安心の方法なんですね。
名取市・仙南地域でも、フルートやサックスなどの管楽器から、バイオリンやギターなどの弦楽器、さらには打楽器まで幅広くご相談いただいています。
この記事では、査定のポイントや注意点、よく預けられる楽器の目安金額までをわかりやすくまとめまてみました。
初めての方でも安心してご利用いただけるよう、丁寧に解説していきます。
質預かりとは?
「質預かり」とは、大切な品物を担保としてお預けいただき、その価値に応じて現金を受け取れる仕組みです。
売却とは異なり、期限内に元金と利息をお支払いいただければ、再び楽器を手元に戻すことができます。
つまり、
・手放さずに資金を確保できる
・急な出費にも柔軟に対応できる
・思い出や愛着を残したまま利用できる
という安心感があるのが「質預かり」の大きな特徴です。
当店でもフルートやサックスなどの管楽器から、バイオリンやギターなどの弦楽器まで幅広くご相談いただいています。
少しでも査定額を上げるためには?
では、これから査定をする際にポイントとなるところを楽器別にお話していきたいと思います。
管楽器の査定ポイント
・外観の状態:ラッカーの剥がれ、へこみ、キーの変形がないか
・メーカー・モデル:ヤマハ、セルマー、Bachなど人気ブランドは高評価
・メンテナンス状況:ピストンやキーの動きがスムーズかどうか
・付属品:ケースやマウスピースが揃っているとプラス査定に繋がることも
・需要:吹奏楽団や学校などで使用率の高い楽器は安定した評価
他にも楽器の種類によってチェックするポイントは多岐に渡りますが、査定に持っていく前に自分でもチェックできる項目はこんな感じではないでしょうか。
これは全ての楽器に言えることですが、まずは壊れているところが無いかチェックしていただきたいです!
管楽器は気付かない間にキイやタンポが劣化していることも多いです。
管楽器はキイやピストンを押したり押さえたりして音を出すことが基本なので、この音を出せるかどうか、「演奏に問題があるような故障があるかどうか」というのは重要なポイントなんです。
長い間使わないまま保管されていた楽器は経年劣化が進んでいる場合もあるので、お持ちいただく前に状態のチェックをおすすめします。
弦楽器の査定ポイント
・外観の状態:ボディの割れ、塗装の剥がれや錆、ネックの反りがないか
・メーカー・モデル:国産ブランドや海外有名ブランドは評価が安定
・音の状態:弦の張り具合や異音がするかどうか
・付属品:弓、ケース、松脂などが揃っていると査定額アップに繋がることも
・メンテナンス状況:定期的に調整されているとプラス評価
弦楽器に関しては上記をチェックしていただけるといいと思います。
ギターなどの弦楽器はネックやブリッジ、ペグ部分が特に重要。
弦を張るところがどこか壊れてしまっていたら演奏することも難しくなってしまいます。
この弦を張っている茶色のぽこっとした部分が「ブリッジ」と呼ばれる箇所です。
長くギターを使っていると、このブリッジとギター本体の接着部分(赤矢印のここの部分)に隙間ができることがあります。
よくアコギに見られるそうです。これを「浮き」と言い、音に異音が混ざる原因にもなってしまうんだとか。
ペグはネジのような形をしているパーツを指します。
ここはギターの弦を張る上でとても重要な部分。
ここが壊れているとチューニングも合わせづらくなってしまいます。
あとはこのようにボディにキズがあったりすると、多少なりとも融資金額に影響が出てきます。
その他楽器の査定ポイント
管楽器、弦楽器以外の楽器だと打楽器や鍵盤楽器などがありますが、
・外観の状態:打面の劣化やひび割れがないか
・メーカー・モデル:パール、ヤマハなど定番ブランドは評価が高い
・需要・人気度:バンドや学校で需要がある楽器は安定した査定
・付属品:スタンドやケースが揃っているとプラス評価
・サイズ/持ち運びやすさ:大型楽器は制限があるため、持ち込み可能か事前確認が安心
主なチェックポイントはこんな感じではないでしょうか。
打楽器はひとりで持ち運ぶのが困難なサイズのものも多いので、スネアやシンバルなど小さいものをお持ちいただくことが多いです。
ドラムセット一式ではお預かりできなくなってしまうのでご注意ください。
預ける際の注意点
ここまで楽器ごとの査定ポイントをお話ししてきましたが、ここからは楽器の状態以外に注意してほしいポイントをお話ししていきたいと思います。
①持ち運びやすいサイズが対象
当店では「女性ひとりでも持ち運べるサイズの楽器」を質預かりの対象としています。
当店の質庫に入らない、ひとりで持ち運びが出来ないほどに大きな楽器はお預かりできない場合もございますのでご了承ください。
大きいサイズの楽器を質に預けたい時には、お手数ですが事前にお電話でお問合せいただけますと助かります。
②査定額はモデルや状態によって変動
同じメーカーでも、初心者向けモデルとプロ仕様モデルでは金額に差があります。
同じような見た目でも、使用している素材が違うだけでも金額が変わってきます。
一概にこのメーカーだから高い!という訳ではないということはご周知ください。
外観やメンテナンス状況も金額を左右する大きなポイントのひとつです。
どんなお品物でも、汚れが多いものよりも少ないもののほうが査定額も上がりやすいです。
見た目って実は大事なんですね。
お手間かもしれませんが、汚れやほこりを取り除くだけでも見た目は変わります。
長い間使っていなかった楽器は、ぜひ一度クリーニングしてみてください。
また、なかなかここまでするのは難しいかもしれませんが、楽器をメンテナンスに出してから査定に持って行くというのもひとつの手です。
質に預ける前に楽器のキズや汚れだけではなく、キイの調整など細部まできれいにするということですね。
ただ、楽器の種類や需要によっては修理費用が融資金額を上回らなかった…なんて可能性もゼロではないと思います。
修理に出す前に、一度見積りを取ってもらったりおおよそかかる金額を把握しておくのがオススメです。
③付属品の有無で評価が変わることも
楽器を購入した時に一緒に付いてきたものは出来るだけお持ちいただくのがオススメです。
マウスピースやストラップ、純正ケース、クリーニングに使用する道具などが付属しているものもあったりします。ぜひ一緒にお持ちください。
特にケースはメーカーや楽器の種類によっては有るか無いかで査定額も変わることが多いです。
ハードケースやソフトケースなど、ケースにも違いがありますが「純正のものかどうか」と言うのがケースにおいては大きな分かれ目になると思います。
メーカーによってはそのブランドロゴが入っていたりするので、ケースだけ見てもカッコイイものも多いですよね。
さらに、もし購入時に保証書や販売証明書なども付属していれば、それもお持ちいただければと思います。
販売証明書にはモデル名や型番だけでは無く、どんな素材を使用しているか記載されている場合もあります。その楽器の情報を知るには良いアイテムなんですよ。
「これは必要ないかな…?」と思わずに、まずは楽器と一緒に色々お持ちいただくといいかもしれません。
二次加工品・改造品は要注意
よくブランドバッグを正規店以外のお店(町の修理屋など)で修理すると二次加工品扱いとなり、ブランドとしての価値が無くなってしまう…なんてケースがあります。
それは楽器でも例外ではなく、修理の範疇を超えた改造・加工をされた楽器には注意が必要です。
楽器によっては融資金額がガクっと下がってしまったり、質で預かることができない場合もありますのでご了承ください。
キズや色剥がれを補修するために塗装をし直したりするのはまだ修理の範囲内かと思いますが、あまりにも元の色とかけ離れた色や柄にしてしまった場合には融資金額にも多少影響が出てくるかもしれません。
管楽器に関しては自身が操作しやすいようにキイやレバーを位置を移動させたり、新しくレバーを追加したりなどの改造は要注意です。
弦楽器に関してはアコースティックギターを加工してエレアコ化していたり、エレキの裏側にある電池ボックスを増設している場合は融資金額に影響がでることが多いです。
「本来のモデルにはない機能・物(キイやレバー等)がついている状態の楽器」は、楽器の種類に関係なく中古市場では敬遠されがちです。
そういった改造した楽器を中古市場で探す人は、恐らく演奏するために買うというよりは楽器のパーツ取りや更なる改造のために買う人が多いと思います。
どんな楽器でも査定時には修理歴を伺うようにしています。
もし改造したことがある楽器をお持ちいただく際には、その旨もお伝えいただけると助かります。ご協力をお願いいたします!
よく預けられる楽器
今まで質預かりにお持ちいただいた中で、よく見かけた楽器はどんなものなのか。
ざっくりした分け方ではありますがご紹介していきたいと思います!
①ギター
いちばん持ち込みやご相談が多い楽器はギター。
自身で購入したものをお持ちいただくこともあれば、家族の方から譲り受けたものをお持ちいただくことも。
やはりギターは世代を問わず人気の楽器のひとつなんだと実感しますね。
昔バンド活動をしていて…など、趣味として買った人も多いと思います。
ギターは大きく分けて3つの種類に分かれています。
・エレキギター
・アコースティックギター
・ベースギター
その価格帯も幅広く、中には貴重な素材を使用したものや高価なものも多く存在しています。
品質やメーカー、人気などによって価格が変わってきますが、やはり人気があるのは海外製のギター(ギブソンやフェンダー等)あたりではないでしょうか。国内メーカーではYAMAHAがいちばん人気が高いです。
メーカー問わず、本数限定で販売されたものなどは中古でも価値が高くなっている場合もあります。ものによっては、高額融資の可能性もあるかもしれませんよ。
②フルート・サックス等の木管楽器
ギターの次にお持ちいただくことが多いのが木管楽器。
管楽器の中でもコンパクトなサイズのものも多い分、お店に持って行くのもそこまで大変ではないところもよくお持ちいただく理由かもしれません。
楽器の種類や素材によって融資金額も様々です。
例えば、フルートの素材は白銅、銀、金などが使用されています。
中には木製のフルートもあったりするんですよ。
あまり多く見かけることはありませんが、金やプラチナを使用したフルートの場合は、楽器としての価値はもちろんですが素材そのものに価値があるので高額融資も期待できるかもしれません。
管楽器の場合には、まず自分でどんな素材を使用しているのかチェックしてみるのもオススメです。
メーカーに関しては、海外よりも日本のメーカーが人気な木管楽器も。
フルートに関して言えば、
・YAMAHA(ヤマハ)【日本】
・MURAMATSU(ムラマツ)【日本】
はどちらも日本のメーカーですが、世界でも高い評価を受けています。
クラリネットはYAMAHAの他にもクランポン【フランス】も有名ですよね。
また、当店ではサックスを質預かりにお持ちいただくことも多かったです。
仙台市は「仙台ストリートジャズフェスティバル」を開催しているので、きっとジャズに使用する楽器を持っている人が多いんだと勝手に解釈しています!
サックスはオーケストラの編成にはいませんが、吹奏楽やジャズバンドには欠かせない楽器。
見た目のかっこよさから、趣味で始めてみたいと思う人も多いようですね。
管楽器の中では決して小さいとは言えませんが、ソプラノ~テナーサックスまでなら女性でもひとりで持ち運べるくらいの重さかと思います。
ちなみにサックスは3大メーカーがあり、
・YAMAHA(ヤマハ)【日本】
・YANAGISAWA(ヤナギサワ)【日本】
・H.selmer(セルマー)【フランス】
上記のメーカーが有名です。
有名なメーカーは中古でも需要も高いことが多いです。
数万単位のまとまった金額がすぐに必要!となった時にはいいかもしれませんね。
③トランペット・ホルン等の金管楽器

木管楽器よりはお持ちいただく機会が少なくはなりますが、金管楽器を預ける方ももちろんいらっしゃいます。
トランペットやトロンボーンをお持ちいただくお客様とは、サックスと同様にジャズフェスのお話をさせていただくこともありました。
ご自宅でも置き場所に困らないくらいの小型~中型の楽器をお持ちいただくことが多いですね。
金管楽器の主な管体素材はブラス(真ちゅう)です。
真ちゅうとは銅と亜鉛の合金を指します。加工がしやすくて錆びにくく、見た目にも美しいことから古くから金管楽器の材料に使われてきました。
銅と亜鉛を混ぜる比率によってイエローブラスとゴールドブラスに分かれ、それぞれ特徴があります。
イエローブラスは明るくて張りのある音色、ゴールドブラスはイエローブラスより銅成分を多く含み、豊かで幅のある音色になるんだそうですよ。
素材に大きな違いが無い分、どのブランドの金管楽器なのかで中古市場でも価格が変わっていくことが多いです。
みんなが探している「需要の高い楽器・ブランド(メーカー)」は値段が高くなりやすい傾向にあると思います。
人気のメーカーを挙げるなら、
・YAMAHA(ヤマハ)【日本】
・Bach(バック)【アメリカ】
上記のメーカーはよく知られているのではないでしょうか?
木管楽器と同様に、金管楽器でもヤマハはお持ちいただくことが多いですね。
金管楽器も海外・国内共に数多くのメーカーがあるので、メジャーなメーカーを除くとトランペットはここ!トロンボーンはここ!と細かく分かれている印象です。
楽器にある程度詳しい人からすればよく聞くメーカーでも、詳しくない人にとってはそうではないこともあります。
一部の楽器だけではなく、そのメーカーの名前がブランドの名前のように知られていたほうが中古市場でも値段がつきやすいかもしれませんね。
預かり金額の目安
過去に質預かりした楽器なども例にして、預かり金額の目安をご紹介したいと思います。
※預かり金額はあくまで目安です。メーカーやものの状態によって金額は変わりますのでご了承ください。※
◆ヤマハ
フルート 311Ⅱ(ケース付き)
預かり金額・・・3,000円前後
◆ヤマハ
トロンボーン YSL-895EN(純正ケース付き)
預かり金額・・・15,000円前後
◆ヤマハ
アルトサックス YAS-82Z カスタムZ(純正ケース付き)
預かり金額・・・80,000円前後
◆ヤマハ
ホルン YHR-868GD(純正ケース付き)
預かり金額・・・100,000円前後
◆ヤマハ
エレキギター PAC112V
預かり金額・・・5,000円前後
◆フェンダー
アコースティックギター 型番不明
預かり金額・・・5,000円前後
◆フェンダー
ストラトキャスター エレキギター 型番不明(ソフトケース付き)
預かり金額・・・25,000円前後
◆ギブソン
エレキギター ES335 Dot P-90(ハードケース付き)
預かり金額・・・50,000円前後
◆マーチン
アコースティックギター D-1シリーズ(純正ハードケース付き)
預かり金額・・・15,000円前後
◆テイラー
アコースティックギター 210ce(純正ケース付き)
預かり金額・・・30,000円前後
管楽器は国内でもトップシェアを誇るヤマハをお持ちいただくことが多いです。
様々な楽器を製造していますし、どの楽器屋さんにも大体は置いてあるメーカーだということも大きと思います。
管楽器は種類によって人気のメーカーや有名なメーカーにかなり違いがあります。
国内メーカーよりも海外メーカーのもののほうが人気が高いことも。
その楽器の種類によって、どのメーカーが中古市場でも需要が高いのかが預かり金額にも影響してくるかもしれません。
弦楽器ではフェンダーやギブソンをお持ちいただくことが多いです。
弦楽器と言えば皆さん思い浮かぶメーカーだと思いますし、ミュージシャンの方の使用率も高いです。
ただ、弦楽器もモデルや使用している素材によって金額が大きく変わります。
新品で人気のものが中古市場でも人気だとは限らないので、そこは難しいところかもしれません。
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最後に
いかがでしたか?本日は楽器の質預かりについてお話してみました。
ここまでご紹介したように、楽器の種類や状態、付属品の有無によって査定額は変わります。
ですが、どんな楽器でもまずは無料で査定いたしますので、安心してご相談ください。
皆様のご来店をお待ちしております!
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