※この記事は2023年に更新しています※

 

昨今、お酒は「投資の1つ」という考えも広まってきており、飲まずに「資産価値」として保有している方も増えているほどウィスキー需要は上昇しています。

その中でも特にウィスキーは希少なお酒が多く、長期間保管しておく事で何倍の価格にもなるといったケースが実際に存在するため、投資という側面は十分に持っていると言えます。

そして今回ご紹介するのは

 

 

現在ではプレミア価格で取引されている希少なウィスキーの1つです。

「響」などのいわゆるジャパニーズウィスキーの人気や需要が高まっており、以前よりも高値で取引されています。

この記事ではお買取りさせて頂いた響21年の買取価格や定価について紹介しますので、興味がある方は是非参考にして下さい。

ただし相場の変動が激しいお酒であるため、買取価格に関しては記事を書いている時点と読んで頂いている時点ではすでに変動している可能性があります。

あくまでも参考程度にお考え下さい。

 

 

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響21年の買取価格

メーカー名：SUNTORY（サントリー）

商品名：響21年

内容量：700ml

アルコール度数：43%

買取価格：45,000円

 

サントリー響21年は現在プレミアが付いており、希望小売価格が32,000円のところ買取価格は45,000円になりました。

響21年は酒齢21年を超える原酒をブレンドした、サントリーの中でも特に人気があるウィスキーです。

使用しているモルト原酒は超長期熟成のものを入念に吟味されており、合わせるグレーン原酒も酒齢21年以上の円熟原酒を厳選し丁寧にブレンド、サントリーならではの多彩な原酒ストックがあればこそ実現した大変贅沢なハーモニーです。

 

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なぜ響は高いの？

なぜ響は希望小売価格を超えたプレミア価格で取引されているのか、その理由はいくつかあります。

まずはジャパニーズウィスキーが世界的に広く認知され始め、その評価も高くなっているからです。

世界のコンテストでも受賞される事が増え、今やジャパニーズウィスキーは世界規模に市場を拡大しています。

そして国内でのウィスキーブームの再来です。

ハイボールが若い世代も含め一大ブームを巻き起こした事で、国内におけるウィスキーへの関心度が急激に高まりました。

その結果、需要の拡大に供給が追いつけなくなり「原酒不足」という問題が起こりました。

熟成されたウィスキーはすぐに増産する事もできないため、残念ながら販売休止せざるを得ない銘柄も続出し、響は入手困難なお酒となりました。

定価で購入する事が難しくなった事で市場価値は高まっており、現在ではプレミア価格で取引されています。

 

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響の種類と定価について

★サントリー響ジャパニーズハーモニー（ノンエイジ）★

定価：5,500円

 

★サントリー響12年★

定価：6,600円

 

★サントリー響17年★

定価：13,200円

 

★サントリー響21年★

定価：32,000円

 

★サントリー響30年★

定価：160,000円

 

★サントリー響35年★

定価：不明

 

★サントリー響ブレンダーチョイス★

定価11,000円

 

★サントリー響ディープハーモニー★

定価：不明

 

★サントリー響メロウハーモニー★

定価：不明

 

★サントリー響50.5（ご－まるご）★

定価：不明

【当店調べによるものですので変動している可能性があります】

 

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響21年の魅力

響21年は「山崎ホワイトオーク」「ミズナラ」「シェリー樽」原酒を中心に、酒齢21年以上の長期熟成された原酒がブレンドされた銘柄です。

2016年5月26日から5月27日にかけて開催された『第42回先進国首脳会議（伊勢志摩サミット）』で提供されたことでも有名です。

豊富な原酒を取り揃えるサントリーだからこそ実現できる、多彩な原酒を用いた贅沢なハーモニーが人気の秘訣です。

この味わいは、世界的な権威を誇る酒類コンペティションでも高く評価されており、金賞や最高賞を毎年のように多数受賞しています。

2017年イギリスで開催される世界的な酒類コンペティション『インターナショナル・スピッツ・チャレンジ（ISC）』で、部門最高賞であるジャパニーズウイスキー部門を【 響 21年】が受賞しました。

全部門のエントリー1480品の頂点に立つ最高の栄誉です。

また『響 21年』は、スペシャルボトルも豊富で、九谷焼や有田焼など伝統工芸品を用いたものや、70周年記念ボトルや匠ボトルなど限定ボトルも発売され人気を更に集た魅力が満載のお酒です。

 

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響の製造方法について

響はサントリーが保有する【山崎蒸溜所】【白州蒸溜所】【知多蒸溜所】という３つの蒸溜所で作られた原酒をブレンドして作られています。

山崎蒸留所と白州蒸留所のモルトウイスキー、知多蒸留所で作られたグレーンウイスキーをマスターブレンダ―がブレンドすることで、響が持つ特有のフルーツ感、甘み、絶妙なスモーク感といった個性を出すことができるのです。

同じ蒸留所でそれぞれ違う蒸留器、熟成樽を使う事で様々な個性を持った原酒が作られており、3箇所で作られた多様な原酒をブレンドして味わいや香りを複雑で優雅なものに仕上げています。

貯蔵庫に眠る80万個以上の樽の中から、状態の良い、選び抜かれた樽の原酒だけを使ってブレンドされています。

 

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3種類のジャパニーズウィスキー

ウイスキーは原材料を製法の違いにより、大きく「シングルモルト」「グレーンウイスキー」「ブレンデッドウイスキー」という3種類に分類されます。

ここではそれぞれどのような違いがあるのかご紹介します。

 

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シングルモルトウィスキー

シングルモルトとは１ヶ所の蒸溜所で作られるため蒸溜所ごとの個性が味に出やすいウィスキーです。

原材料は大麦麦芽のみを使用しているため、麦芽本来の風味を味わう事でき、個性やクセのあるウィスキーを好む方に適しています。

価格は安くても3,000円以上となり、熟成期間の長いウイスキーだと味はまろやかになりますが、その分値段が跳ね上がり、主にプレミア価格での販売が当たり前になっているのがシングルモルトです。

例）　サントリー 山崎、サントリー シングルモルトウイスキー 白州 等

 

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グレーンウィスキー

グレーンウイスキーはクセが少なくマイルドで口当たりが良いのが特徴です。

酒類こそ限られますがシングルモルトと比べても手に入りやすいため、ウイスキー独特のクセが苦手という方にもオススメできます。

例）　サントリー ウイスキー 知多、ニッカウヰスキー カフェグレーン

 

 

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ブレンデッドウィスキー

ブレンデッドウイスキーは万人受けするようクセを抑えているものが多く、初心者でも手を出しやすいウイスキーです。

世界のウィスキーの流通量のおよそ8割程はブレンデッドウィスキーと言われています。

モルトウィスキーとグレーンウィスキーを混ぜて作られており、コストを安く抑えるという点でもブレンデッドウィスキーは重宝されています。

例）　サントリー 響  ジャパニーズハーモニー、サントリー ウイスキー 角瓶

 

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ウィスキーは投資にもなる？

最近では世界の富裕層もウィスキーの相場に注目しており、「投資」の1つとして考えられるようになりました。

数年から数十年という長いスパンで考えた時に、終売や品薄により市場価値が大きく値上がりするお酒もたくさんあるでしょう。

一昔前はウィスキーを投資目的で購入するなんてあまり聞きませんでした。

お酒の中ではワインに注目が集まっていましたが、保管状態により価値が大きく変わってしまうワインに比べ、ウィスキーはアルコール度数も高いためお酒が劣化しにくく保管が簡単です。

誰でも簡単に保管する事ができ、売却したくなったら「質屋」などの買取店へ行けばすぐに換金できるという側面もあり、投資の中でも始めやすいと言えます。

1つ例を挙げると、写真は「響30年」ですが2017年頃には当店でおよそ30万円で販売しておりましたが、現在の市場価値は60万円以上となっており、数年で2倍の価格に跳ね上がっています。

始めやすくいつでも換金できるという点では大変メリットが多い投資と言えるのではないでしょうか。

 

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ウィスキーを正しく保管するには

ウィスキーはアルコール度数が高く、アルコールには殺菌作用があるため長期保管に向いています。

そのため難しい保管方法をする必要はありませんが、「日光を避ける」「高温多湿を避ける」という事だけ注意して下さい。

直射日光はお酒にダメージを与えるため基本的には暗い場所での保管をオススメします。

温度管理は20℃前後の涼しい場所が良いとされておりますが、冷蔵庫に入れる必要はありません。

 

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最後に

みなさんいかがでしたか？

サントリー響以外にもウィスキーはプレミアが付いている物が数多く存在します。

今回はジャパニーズウィスキーをご紹介しましたが、洋酒も定価を超える価格になる物は多いので査定額にはご期待下さい。

最後になりましたが金沢バイパス店ではお酒の買取には特に力を入れています。

今回ご紹介したようにウィスキーやブランデー、シャンパン、ワインなど何でもOKです。

1本から大量のお査定でも喜んで承ります。

それでは本日も皆様のお越しを心よりお待ちしております。

 

 

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