当ブログをご覧頂き誠に有難うございます。

このブログでは金沢バイパス店で実際にお買取りしたお品物を紹介致します。

当店は九谷焼も喜んで査定致します。

今回は

 

柳雨軒 三代 徳田正彦 作 花瓶

 

をお買取りさせて頂きました。

せっかくなので九谷焼についてもご紹介致します。

 

三代 徳田八十吉について

九谷焼と言えば徳田八十吉の名前が挙がる有名な陶工である徳田八十吉。

そんな歴代の徳田八十吉の中でも異彩を放つ存在が三代 徳田八十吉です。

一般的に九谷焼聞くとこのように柄や絵を描いてある物を想像すると思います。

金沢バイパス店で買い取らせて頂いた九谷焼も絵が描かれている物は多いです。

初代の八十吉先生も絵がとても上手だったそうで、

作品にはとても綺麗で味わい深い絵が描かれている物が多いです。

しかし三代 八十吉先生は違いました。

「自分の上の世代の真似をしたくない」「自分の作品を作る」

と言っていたそうで「絵」ではなく「色」を徹底的に研究しました。

九谷焼は「九谷五彩」と言われていて五色が基本となるみたいですが、

八十吉先生は黄色から緑へ、緑から紺へ、紺から紫への間だけで、

約70種類もの色が識別できる事に気づかれたそうです。

このグラデーションが≪彩釉（さいゆう）≫という新たに用いられる技術となります。

 

九谷焼の買取について

皆様のお家にも眠っている九谷焼作品があったりしませんか？

金沢バイパス店では石川県という地域柄、

九谷焼の買取も積極的に行っております。

骨董品の買取店では「これは骨董ではない」と言われた比較的無名の九谷焼も、

当店では出来る限りお値段をお付けするようにしています。

世の中に出回っているほとんどの物はいわば「土産品」にあたるような物が多く、

作品と呼べるようなお品物は八十吉先生のように広く名前が知られているお品物を指します。

いわゆる作品と呼べるお品物は思ったよりも高値で売れる可能性がありますので、

査定額にも大いに期待する事ができます。

今まで八十吉先生の数多く買取褪せて頂きましたが、

どれも良いお値段で買取できる物ばかりでした。

三代八十吉先生の作品はグラデーションが１つの特徴で人気が高いので、

もう少しグラデーションを鑑賞できる作品であれば査定額もより高くなるのですが、

それでもしっかりとしたお値段が付いています。

 

付属品の有無や状態について

九谷焼を１つの作品として扱うには付属品が必要不可欠です。

今回少し減点ポイントとなってしまったのは、

箱が壊れていた事です。

写真でみるとわかるように底に割れている箇所があります。

基本的には共箱、共布、陶歴などが揃っているのが好ましく、

できるかぎり箱なども綺麗に残っていると査定額は上がります。

残念ながら今回は本体にマイナスポイントはありませんが付属品にはありました。

 

 

鑑定士から最後に

金沢バイパス店ではブランド品や腕時計、貴金属以外もしっかりと査定できるのが強みです。

今回のように九谷焼も例外ではありません。

石川県という地域柄、九谷焼の買取依頼も多く、

金沢バイパス店オープンから今までに数多くの九谷焼を取り扱っています。

お客様の中には骨董品の買取店へ行ったが「骨董と言えるものではない」

「作品としての価値が無い」と言われたという方もいらっしゃいますが、

そういった場合も諦めずに一度は見せて下さい。

処分されたい方も多いので、できる限りお値段をお付け致します。

それではスタッフ一同皆様のお越しを心よりお待ちしております。

 

 

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　質屋かんてい局金沢バイパス店について

【住所】　石川県　白山市　乾町117-1

【営業時間】　OPEN 10:00 ～ CLOSE 19:00

【定休日】　なし

【SALE】　毎月7の付く日（7日、17日、27日）金券や喜平などの一部商品を除く、店内商品5%OFF

※現金払いのお客様のみのSALEとなっております。

 

 

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