なぜこんなに高いの?【中国貴州茅台酒(マオタイ酒)】ってどんなお酒?
店舗名 | 金沢バイパス店 |
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商品名 | マオタイ酒 天女ラベル |
ブランド名 | 中国酒 |
買取価格 | ¥- |
中国の切手や美術品などは時に驚くような価格になる場合がありますが、同じことがお酒にも言えます。
お酒によっては数万円~数十万円で売買される物や、さらにそれを超える価格で売買される高額なお酒があります。
その代表的なお酒の1つが中国貴州茅台酒 (マオタイ酒)です。
この記事では
という疑問をお持ちの方のために、マオタイ酒がどういったお酒なのかお教えします。
マオタイ酒について知りたい方は是非参考にして下さい。
マオタイ酒が高い理由
中国貴州茅台酒 (マオタイ酒)は、日本では知る人ぞ知るお酒です。
馴染みのない方にとっては「聞いた事もないようなお酒が何故高いの?」と疑問に思われているでしょう。
マオタイ酒というのは、中華人民共和国貴州省特産の高梁(カオリャン、蜀黍、モロコシ)を主な原料とする蒸留酒で『白酒』(ハクシュ)の一つです。
実は2020年に飲食産業における時価総額世界一となったとても凄いお酒なんです。
あの大手コカ・コーラなどを抑えてと言うと分かりやすく凄さが伝わるでしょうか。
近年マオタイ酒を含める白酒の需要は年々増しており、業界の売上も右肩上がりに伸びているそうです。
そんな中でもハイエンド白酒の代表格であるマオタイ酒は、白酒業界の売上の2割程度を占めているようです。
そして白酒はウィスキーやブランデーと並び世界三大蒸留酒の一角に数えられるお酒です。
つまりウィスキーやブランデーと同等の価値があるという事になります。
ここからはマオタイ酒が一体なぜ高いのかご説明します。
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①製造するのに5年かかる
マオタイ酒を製造するには、高温多湿な気候を利用し、原料の「蒸し」「発酵」そして「蒸留」を繰り返す【九蒸八酵七取酒】により造ったお酒を、3年以上寝かせ、調整・配合を経て再び寝かせます。
これら全工程にはなんと5年近くかかるそうです。
この製法は、茅台酒の生産が始まった清代中頃から400年以上続けられているそうで、嘉慶・道光年間には20余家が芽台酒を造り、原料として2万石以上の高梁が使われるとの記録が残っていますが、残念ながら太平天国の乱によって古くからの酒蔵は破壊されてしまったようです。
②入手困難
マオタイ酒は中国最高峰のお酒という位置付けのため、中国では贈答品としても人気があり、式典や酒席では必ず必要となります。
そのため中国内だけでも需要が高いお酒でありながら世界的にも必要とされているため、需要に対して供給が追い付いていない状態です。
大変な製造工程を経て作られているお酒のため、そう簡単に生産量を増やす事もできません。
また、過去に作られていた古いマオタイ酒ほど人気があり、古いマオタイ酒は現在出回っている数からどんどん減少していくため、入手難易度と希少価値は年々上がっています。
③サンフランシスコ万博で金賞受賞
マオタイ酒は、世界のマーケットに強烈な影響を与える事で知られている【サンフランシスコ万博】で1915年に金賞を受賞しています。
お酒にとって賞を受賞するという事は、最もわかりやすく世界に認知されるきっかけとなります。
なにしろ世界各国が自慢のお酒を持ち寄って審査に挑むため、受賞できる事は本当に名誉な事だからです。
ジャパニーズウィスキーが人気となったのも「響」や「竹鶴」など賞を受賞したお酒が増えた事が大きく、マオタイ酒にとってもサンフランシスコ万博での受賞は大きな出来事となりました。
④国酒としてのマオタイ酒
中国においてマオタイ酒はなくてはならない存在です。
なぜなら国酒として、国賓をおもてなしするためにも必要なお酒だからです。
日本の元首相である田中角栄氏が、1972年の日中国交正常化の記念式典で振舞われたのもマオタイ酒です。
このように接待の席では必ず目にするお酒がマオタイ酒で、国酒として300年以上の歴史があるため、中国にマオタイ酒がないという事は許されないお酒なのです。
古いマオタイ酒ほど高い!?
世界三大蒸留酒とされている「ウィスキー」「ブランデー」そしてご紹介している「マオタイ酒」は全て古いお酒にこそ価値があると言えます。
いずれもアルコール度数が高いため劣化しにくいという特徴がありますが、マオタイ酒は元々アルコール度数が65%と非常に高いお酒でした、その後主要商品は53%となり、現在では35~47%に下げられているようです。
そのためマオタイ酒に関してはアルコール度数が高いほど市場価値が高い可能性があるという事になります。
また、年代だけではなくラベルによってもその価値は大きく分かれているため、市場には様々な価格で売買されているマオタイ酒が存在する事になります。
偽物も存在する!?
残念ながらマオタイ酒ほど売れるお酒になると【偽物】も存在しています。
商標を真似た類似酒や偽物が多数出回っており、実際の生産量の倍以上の偽物が流通していると言われています。
そのため、メーカーではホログラムや製造履歴が確認できるICタグなどの対策を打ち出しています。
マオタイ酒は個人売買などで安易に購入したり売却するのは難しいお酒です。
まとめ
マオタイ酒は中国最高峰のお酒であり国酒として愛されています。
今では中国以外からも人気があるため、現行品の定価がおよそ6万円と高額なお酒でありながら入手困難となっています。
また、過去に販売されていた古いマオタイ酒は、今後もどんどん減少してしまうため希少性が高まっています。
家にマオタイ酒があるという方は是非査定してみてはいかがでしょうか。
最後になりましたが、金沢バイパス店はお酒の買取を強化しています。
1本から大量のお持ち込みまで喜んで査定させて頂きますので是非お越しください。
それでは本日も皆様のお越しを心よりお待ちしております。
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