いつもかんてい局新潟万代店の買取実績をご覧いただき、ありがとうございます。

本日はシャネルのJ12をお売りいただけました。

J12はセラミック素材が使用されブラックやホワイトのカラーがベースとなったファッション性の高いモデルになります。

この記事では

• J12 キャリバー12.1, 38MMを知りたい方
• H5702/J12の買取価格を知りたい方
• 買取時の査定ポイントが気になる方

は参考にしていただければ幸いです。

⇩お気軽にご質問下さい

シャネルJ12キャリバー12.1は、2019年に発売されたシャネルの腕時計になります。

J12のアイコニックなデザインを継承しながら、シャネルが独自に開発した自動巻きムーブメント「キャリバー12.1」を搭載しています。

キャリバー12.1は、駆動時間が70時間と非常に長く、COSC（スイス公認クロノメーター検査協会）の認定を受けいる為、高精度を誇っています。

1つ目のポイントに外装の状態があります。

J12で使用されているセラミック素材は硬度が高く、傷がつきにくいというメリットがあるものの、衝撃には弱く、強くぶつけてしまうと欠けたり、割れてしまうデメリットがあります。

そういった場合は再加工などで直すことは難しく、壊れた場所の交換でしか状態回復ができない為、大きなマイナス評価となります。

今回は外装仕上げが可能なステンレス部分には小傷がみられましたが、それ以外は特に問題ありませんでした。

自動巻の時計を査定するにあたり当店では専用の機械によって時計の精度を調べます。

正常に動作するのか？日差が大きく出ていないのか？

を確認し、オーバーホールが必要であれば買取価格から減額させていただきます。

今回は巻き上がりも弱く誤差もありましたので、オーバーホール（分解掃除）が必要と判断いたしました。

高級時計ブランドの場合、付属品の有無によって査定価格が大きく変わります。

特に出たばかりの新作モデルや市場相場の高いモデルは付属品の有無で大きな減額となります。

今回は箱やギャランティカードなど付属品が揃っておりましたので、減額はありませんでした。