バッグを中心としたアパレルブランドとして世界的に有名なルイ・ヴィトンは、新作の商品だけでなく、ヴィンテージ品も人気が高いと評判です。

今回はルイ・ヴィトンの2008年頃に製造されたマンハッタンについて取り上げていきたいと思います！

皆さんはルイ・ヴィトンのマンハッタンが人気の理由を知っていますか？

まず、マンハッタンのデザインと機能性のバランスが優れていることや、ハイブランドとしてのネームバリューと資産価値が高い事などが挙げられます。

何よりも幅広い年齢層に愛されている事が一番の人気の理由です。

今回はそんな人気のマンハッタンの新旧の違いや由来などをご紹介していきます！

是非最後までご覧ください！

マンハッタンとは

マンハッタンはアメリカの地名ですよね？

ルイ・ヴィトンは元々フランスのブランドなのにアメリカのマンハッタンが名前になっているんです。

同じルイ・ヴィトンの有名なバッグである、アルマ の名前の由来は、パリのセーヌ川にかかる橋の名前という説もありますが、なぜ、アメリカの地名が名前になっているのでしょうか？

名前の由来

名前の由来はマンハッタンを作ったデザイナーに隠されていました…！

マンハッタンを作ったデザイナーが、実は元々アメリカのニューヨーク出身の方で、デザイナーがニューヨークの中心ともいえるマンハッタンをイメージして作ったバッグ…

それが、ルイ・ヴィトンのマンハッタン なんです！

実は、マンハッタンのデザイナーは知らない人は少ないだろう、と言われるぐらいとても有名な方なんですよ？

デザイナー

ルイ・ヴィトンのマンハッタンのデザイナーは実は、マーク・ジェイコブス氏 なんです！

マーク・ジェイコブス

マーク・ジェイコブス氏はパーソンズ美術大学を卒業後、ファッション業界で活躍し、1986年にMARC JACOBSというファッションブランドを立ち上げました。

ウィメンズウェアを中心に、メンズウェアやアクセサリー、バッグ、香水、コスメなど幅広い商品を展開しており、遊び心と反骨精神、自己表現を大切にするブランドとして、世界的に知られています。

1997年にルイ・ヴィトンのアーティスティックディレクターに抜擢され、翌年の1998年、現在では定番のヴェルニラインや今までにはなかったエナメル・デニム・ファーなどの素材で作品を作り上げました。

マーク・ジェイコブス氏は日本企業と契約しデザイナーとして成功しました。

そして、ルイ・ヴィトンと日本人アーティストとのコラボレーションを果たし、彫刻家・画家・小説家である草間彌生氏とのカラフルな水玉模様のパンプキンドットや、美術家である村上隆 氏とのポップなキャラクターのモノグラムパンダ、モノグラムチェリー、モノグラムマルチカラー、モノグラモフラージュといったラインを展開していきました。

日本のみならず世界中で人気を博し、功績を残して老舗のバッグブランドから、一流のファッションブランドへ成長することに大きく貢献し、2019年に自身の活動にて、新ラインであるザ マーク ジェイコブスの販売を開始したそうです。

新旧の違い

皆さんはマンハッタンの新旧の違いわかりますか？

マンハッタンは15年程前に販売され、現在旧型は廃盤になっています。

そして廃盤となってからしばらく経った2017年9月に新型が発売となりました。

※旧型がGMサイズな為バンドが付いており、新旧の違いが分かり難い状態かもしれないです。

ポケット

上が新型で下が旧型になります。

マンハッタン GMなので大きなバンドが付いていますが、PMの場合バンドが付いていません。

新型はポケットがベルト式に変更されていますが、旧型は金具式だったみたいです。

ベルトと金具ですごく雰囲気が変わりますね！

ファスナー部分

上が新型で下が旧型になります。

ファスナー部分は、新旧ともにWファスナーですが、新型の方はマグネット式フラップが付いています。

フラップの有無でスリ等の犯罪防止に繋がり、人込みや海外などでも安心して使用できますね！

横から見ると

左が新型で右が旧型になります。

持ち手部分もヌメ革からレザーに変わり持ちやすく、汚れ難くなっていますね。

また、新型のシンプルなカラーレザーが更に高級感を感じます。

内側

上が新型で下が旧型になります。

内側は色鮮やかになり、一つの大きいポケットが二つになりました。

また、内側にあるロゴがフラップの内側に刻印される事により、収納スペースが広くなったように感じますね。

持ち方

左が新型で右が旧型になります。

旧型はその名の通りハンドバッグのみの使用法になりますが、新型はショルダーストラップが付属している為ハンドバッグの他、ショルダーバッグとしても使用できます。

サイズ展開

当店では、お買取りしたルイ・ヴィトンのバッグの販売もしております。

リユース品ですので、全て1点ものになりますので、是非店頭にてご覧ください。

状態や付属品の有無によって金額が異なる場合があります。

また、旧型のマンハッタンPMは現在当店にて在庫切れの為、画像がありません。

旧型

PM

LV M40026 マンハッタンPM

開閉が楽に行えるポケットの金具は、マンハッタンPMの最大の特徴です。

高層ビルがたくさんある街並みをイメージしたようなスクエアのポケットには、薬ケースやハンカチなど、さっと取り出して使いたい持ち物を収納しておくのに便利なデザインだと思います。

横：約28cm・縦：約21cm・マチ：約14cmと、しっかりと幅があって綺麗に整頓出来る形状なので、バッグをひっくり返して探し物をする事も少なそうですね。

GM

LV M40025 マンハッタン GM

￥118,000(税込み)【楽天出品中】

マンハッタンPM よりも容量がアップしたトートバッグで、サイズが横：約38cm・縦：約26cm・サイズ：約14cmと、A4サイズの書類も収納することが出来る機能性も兼ね備えたバッグとして親しまれています。

マンハッタンGM の最大の特徴は、中央に付いているベルトで、 ベルトをしっかり締めれば、大事な書類の持ち歩きも安心できますね。

ハンドルもとても頑丈な作りとなっています。

新型

新型のマンハッタンはサイズ展開は無く2色のカラーに別れているそうです。

ブラック

LV M44207 マンハッタン

￥208,000(税込み)【楽天出品中】

サイズが横:約31.0cｍ×縦:約19.0cｍ×幅: 約13.0cｍになっています。

2つのポケット、ファスナーだけではなくマグネット式フラップも付いているので、旅行で海外など行かれる時も安心してお使いできる使用になっています。

外見のモノグラム×ブラックのシックなイメージとは違い、内側は周りの目を引く明るいオレンジになっております。

こちらにはショルダーストラップが付属していませんでした。

レッド

LV M43482 マンハッタン

￥298,000(税込み)【楽天出品中】

こちらは付属品として取り外しが可能なストラップが付属していました。

ストラップはレザーと同じ色で、引き締まったレッドがとってもおしゃれですね！

最後に

マンハッタンの違いはお分かりいただけましたか？

今回はマンハッタンの新旧の違いや由来を紹介していきました！

どちらも調度いい大きさで普段使いにも適しているバッグです。

新旧での好みが別れたりしますよね！

また、新型ですと2つの色が存在する為、色ごとに雰囲気が変わります。

マンハッタンは新旧の差や色ごとに雰囲気が変わるからこそ奥が深いですね。

あなたはどのマンハッタンがお好みでしたか？

是非、質屋かんてい局会津若松店にてご覧ください！

査定はどんなお品物でも無料です。皆様のご来店を心よりお待ちしております。

質屋かんてい局では、販売ブースも併設しておりますので、需要のあるお品物はプラス査定させていただくことが可能です。

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