モンクレールのダウンは憧れだけれど高くてお金持ちしか買えないんじゃない。などと庶民の私は思ってしまうのですが、高い価格にはワケがある。今回はモンクレールのダウンについて掘り下げていきます。

モンクレールについて

その生いたち

1952年 フランスで生まれたブランドです。

元は登山家の為にテント・シュラフ・ウェアといった装備を開発していたのですが、ダウンジャケット工場で働くスタッフのために手足を出せる防寒用シュラフを作ったのが原形となったのが始まりらしいです。

オリンピック

その名を一気に高めたのは、自国フランスで開催された1968年のグルノーブル冬季オリンピックです。この大会でモンクレールのダウンがフランスナショナルチームの公式ウェアに採用されました。

日本での人気

2005年頃、人気俳優がCMで着用したこと日本での人気に火が付きました。

それまでのダウンジャケットのイメージである野暮ったさが、すっきりとしたシルエットでありながら、高い機能性を失っていないという2面を成り立たせたモンクレールが登場したことで一変し、ビジネススーツにも合わせられるダウンジャケットとして人気になりました。

ダウンの平均的な価格について

日本国内のダウンの平均的な価格は、某有名チェーン店で1万円程度。

さらに通販雑誌の大手では5,000円～10,000円との調査結果があるようです。

このような事からおおよそ10,000円前後と思われます。

これに対しモンクレールの公式サイトでは、その多くが20～30万円台とのことです。

モンクレールは何故高いのか

モンクレールのこだわり

ダウン内部の羽毛が各部位ごとに1グラム単位で決まっていて、専門の職人の手によって一着づつ縫製されています。ダウンフェザーを詰め物として使用したことで、通気性と保湿性に優れ、さらに軽量で内部が蒸れないという特徴があります。

キャトルフロコン

最高級ダウンの証であるキャトルフロコンは AFNOR （アフノール）と呼ばれるフランスの規格協会の正式に認められ、4Flcorons（キャトルフロコン）が与えられたほどです。

※キャトルは4つの、フロコンは羽という意味です。

デザイン

品質や機能性に加えて、ダウンジャケットでありながら身体ラインにフィットして美しいフォルムを生み出します。

重い、カジュアルといったダウンジャケットの印象を変えてしまったシルエットで、上品でハイセンスな雰囲気を見せてくれます。

着こなし

ウェストの位置を絞り気味にしたオシャレで凝った作りとなっており、フォーマルなシーンにもしっくりとした存在感が出せます。シュッとしながらも、エレガントな印象の見た目が最高にクールですね。

このようなモンクレールのこだわりと、デザインや着こなしといったセンスが価格の違いととなっていのではないでしょうか。

最後に

いかがでしたか。かんてい局会津若松店では、今回ご紹介したモンクレールの他、ダウンの2大ブランドと言われるカナダグースも扱っています。

ダウンは冬のアイテムですので需要の高まりは初秋の頃が最も高いのですが、シーズンチェンジとなる2月頃には買取相場は落ち着いてしまいます。買い替えて不要になったものなどがありましたら早めにお持ち下さい。

又、当店はお買取りさせて頂くだけでなく、質預かりも行っておりますのでお気軽にご相談下さい。

査定は無料です。皆様のご来店を心よりお待ちしております。

質屋かんてい局では、販売ブースも併設しておりますので、需要のあるお品物はプラス査定させていただくことが可能です。

また、ご自身で購入されたものではなく、お品物の詳細がわからないものでも、１点１点拝見させていただき適正価格にてお買取させていただきますのでご安心ください。

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