当店では様々な金券の買取・販売をしております。

本日は、その金券の中でも買取が珍しい【建退共証紙（けんたいきょうしょうし）】についてお話させていただきます！

使う人にとって大事な建退共証紙ではありますが、使わない人にとっては聞きなれない証紙だと思われますが、本日、こちらの記事を書こうとしたきっかけは…！現在、当店の在庫が不足している為です！！

その為、本日は建退共証紙とは、どんな時に使うものなのか。買取に出したらどれくらいになるのか踏まえてお話していきますので、是非参考にしていって下さい。

建退共証紙とは

建退共証紙とは、建退共制度（建設済業退職金共済制度）における退職金の掛け金として使用される証紙ことをいいます。

この制度は、建設業で働く人のために国が作った退職金制度になります。

電気工事士はもちろん大工・配管工など建設業界で務めている方なら、元請け・下請け・会社規模などを問わず加入することができ、長く働けば働くほど受け取る金額も大きくなります。

この制度に加入すると共済手帳が交付され、労働した日数分に応じて建退共証紙を貼り、現場を行き来している従業員が確実に退職金を受け取れる仕組みになっております。

加入している会社間であれば転職しても通算でカウントされるので、会社側も転職先に選ばれやすくなったり社員が定着しやすくなったりとメリットも存在します。

掛け金は1人当たり1日320円（2023年11月現在）

この掛け金分の建退共証紙を会社が購入して共済手帳に貼ることで、掛け金を払ったことの証明となります。

そのため、社員数が多ければ多いほど枚数もかなり必要になってきます。通常は金融機関窓口で「共済契約者証」を提示して購入することになります。

当店でも在庫がある場合に限りますが、建退共証紙の販売をしております。（販売金額はコチラ）

※通常の品物はクレジットカード等での対応もしておりますが、建退共証紙（その他金券類）は現金のみの販売となります。

建退共証紙の種類

建退共証紙には「320円の1日券」と「3,200円の10日券」があります。

また、それぞれ「中小事業主なら赤色（赤証紙）」「大手事業主なら青色（青証紙）」と、会社の規模によって色も分けられています。

※画像は赤色なので中小事業主の赤証紙になります。

この色の違いは、経理上などの都合で分けられているので、もらう側（従業員側）には得に問題はなく手帳に貼っても間違いではないようです。

建退共証紙の金額変更について

労働日数に応じて使用する建退共証紙ですが、1日あたりの金額が決められており、現在（2023.11）の建退共証紙の金額は、先程お話した通り、1人の労働日数1日あたり320円となっております。しかし、この金額になったのは2年前の事で

2021年10月以降、1日あたりの金額が310円から320円に改正され金額が変わったばかりになります。

建退共証紙の金額は過去にも何度か改正をされてましたが、今回は数十年ぶりの変更となりました。

変更に伴い、以前に使っていた310円証紙は使用することが出来なくなりましたので当店でも、旧額面の品物は需要がなくお買取りはお断りさせていただいております。

気になる買取金額

当店では、１枚シートからバラになった建退共証紙のどちらでもお買取りしております。

バラ（320円）：買取金額 160円

シート（32,000円）：買取金額 16,000円

あまりにも汚れやシワ・シミなどが見られる状態の証紙はお断りする場合がございます。

その他には、特別に厳しい条件などもなく買取金額もシート・バラでも同じになります。

※買取り金額は状態、相場、在庫状況により日々変動します。上記はあくまで目安としてお考え下さい※

買取金額にて、正直に申し上げますと…。他の商品券や証紙と比べると買取率はかなり低くなっております。

それは、建退共証紙を知らない人の方が大多数で、知っている人でも購入する立場にない方がほとんどの為、買いたい人が限られてしまい他の金券に比べて需要が少ない品物だからです。

その為、買取り自体行わない店舗がほとんどではありますが…。

当店で建退共証紙の買取している大きな理由は、店頭販売が出来る事が関係しております。

業界での話になってしまいますが、通常は買取りした金券のほとんどが金券専門業者で換金します。

そのため、金券業者の買取価格を超える買取は通常しません。そして金券業者が対応していない金券類の買取もできません。

ですが、当店の場合には、店頭でも金券類の販売をしていますので、店頭販売価格を基準にして買うことが出来るのです。

その為、上記の理由から他店では断られる様な建退共証も買取を可能にしております。

※査定基準に満たないものや、額面の金額が確認出来ないものに関してはお断りさせて頂く場合もございます。

建退共証紙の販売価格は？

先程からお伝えしているように、当店の店頭でも建退共証紙の販売をしています。

しかし、買取があっての販売になりますので在庫はそのタイミングになってしまいます。

現在は不足している為、ご期待に添えられませんが在庫があるときには、普通に買うよりもお得に購入することが出来ます。

気になる販売金額は下記の通りです。

320円の1日券　1シート（100枚）

通常価格　32,000円→25,600円

320円の1日券　バラ

通常価格　320円→256円

ご購入を検討されている場合にはご来店前に電話などで在庫の確認を頂けると幸いです。

最後に

いかがでしたでしょうか。

本日は建退共証紙の買取についてお話させていただきました。

一般的には知られていない建退共証紙ではありますが、建設業で働く人にとってはとても必要な証紙になります。

しかし、その証紙は共済手帳と合わせて本人しか使う事の出来ない品物です。

当店では、1枚シートからバラまでお買取りが可能ですので、使わないと思ったら是非当店にお持ち下さい。

また、店頭ではJCB、VJA、全国百貨店共通商品券やテレホンカード、ビール券などたくさんの商品券の販売もしております！！

買取店ならではの、お得に買える商品券もありますのでお気軽にお問合せ下さい！

皆様のご来店お待ちしております。

 

査定はどんなお品物でも無料です。皆様のご来店を心よりお待ちしております

質屋かんてい局では、販売ブースも併設しておりますので、需要のあるお品物はプラス査定させていただくことが可能です。

また、ご自身で購入されたものではなく、お品物の詳細がわからないものでも、１点１点拝見させていただき適正価格にてお買取させていただきますのでご安心ください。

お知らせ

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