今、熱く注目されている『金』！

相場価格の急高騰でお持ちの金製品を売る方が、かんてい局会津若松店にも毎日ご来店されています。

そこで今回は知っているようで知らない『金』に関する疑問について解き明かします。

金の純度について

純度＝金と他金属の配合比率のことを表します。

その純度が99．99％以上であれば純金として扱われ、K24と表記されます。いわゆる24金です。

他金属の比率が高くなる、つまり金の純度が下がると、「K24」から「K22」「K20」「K18」「K14」・・・「K9」「K8」というように表記が変わっていきます。

金の純度が高いほど買取額も高くなります。

K24

純金については先述の通り。

皆さんご存じの金の延べ棒（延べ板）や、コイン（金貨）、インゴットとして使われている事が多くあります。

K18

日本国内で金製品として流通されている物の中ではもっとも多いかと思われます。

代表例で言うと「喜平」です。

喜平のネックレスとブレスレットは重量も見た目もボリュームがあるので、主に男性が着けている事の多いお品物です。

勿論、女性らしさ溢れる可愛く繊細なデザインの装飾品もK18が主流ですが、K10やK9、K8クラスもファッションジュエリーとして多く出回るようになりました。

金の見分け方について

K○○

もっとも簡単な方法は「刻印」を確認する事です。

金製品（プラチナも）には純度を表わす刻印が表記されています。それが24金ならば「K24」。18金なら「K18」。という具合です。

さらに750と表記されていたり、K18と750が併記されている場合もあります。

あとK

国内で製造された製品であれば「K○○」となっていますが、まれに「○○K」と表記されたお品も見られます。

これはKの文字が後に来るので「あとK」と呼ばれています。国外産の製品に見られることがあり、この場合、金の純度にずれがある（表記通りではない）こともあります。

KGP

GPとつくものは金メッキ（ゴールドプレート）です。

メッキ製品についてはお買取りが出来ません。

刻印が無いなど

刻印が入っていなくとも問題はありません。そういったお品も少なくはありません。

その場合、比重を測定する機器などがありますので、ほとんどのものはその場で確認する事が出来ます。

また、「純金」と刻印されているものもありますが、その場合も比重を確認致します。

※中には刻印があっても金ではないという事もあります。

金の色の違いについて

金の含有率が高いほど、黄色味が強くあります。K24とK18を比べるとその色味は結構な違いが見て取れます。

純金の製品は素材として非常に柔らかく、簡単に変形してしまいます。その為、金の含有率を抑え、他金属を混ぜる事で金属の強度を高めます。

混合させる金属には、パラジウム、銀、銅、亜鉛、ニッケルなどがあり、これらは強度だけではなくて色の違いを生み出します。

それがイエローゴールドでありホワイトゴールドとなります。ピンクゴールドなども同様です。

金製品の買取ポイントは

基本的には、「日々の相場」によって買取金額が決まります。

純度の確認、重量の計測などにより算出していきます。

金相場

毎日変動しますので、高い日も安くなっている日もあります。

多くの場合数円～数十円程度ですが、まれに100円以上変わることもあります。

ドルの動きによって変化する事が見られるようです。

※ドル高＝金相場の上昇が見られるようです。

金の純度

先述の通り24金から9金迄の指標があって、純度が高いほど買取額は上がります。

K24＞K22＞K20＞K18＞K14＞K10＞K9

金の重量

純度による買取額×重量でお買取りしているため、重量がある程買取額アップとなります。

宝石の有無

残念ながら、多くの買取店では宝石が査定対象とはなっていないようです。

かんてい局会津若松店では販売も致しますので、お品物を吟味して重量から出た査定額に可能な限りプラスしております（査定対象とならない場合もございます）。

その場合、鑑定書や鑑別書があればプラスされやすいので、お持ちであれば査定時にご提出下さい。

変形・破損・片方のみでも大丈夫

金の買取額は相場と金種、重量によって決まる為、

「切れている」「変形がある」「潰れている」「片方しかない」「刻印を彫った」「壊れている」などによって査定額が下がることはありません。

もう使う事もないなと思った時が売り時です。金相場が過去最高値となっている今がチャンスです。

査定だけでも大丈夫ですので、お気軽にお出で下さいませ。

 

査定はどんな品物でも無料です。皆様のご来店を心よりお待ちしております

質屋かんてい局では、販売ブースも併設しておりますので、需要のある品物はプラス査定させていただくことが可能です。

また、ご自身で購入されたものではなく、品物の詳細がわからないものでも、１点１点拝見させていただき適正価格にて買取させていただきますのでご安心ください。