ブランドをアピールするデザインとして目にすることの多いモノグラム柄。

ルイ・ヴィトン、ディオール、グッチなど多くのブランドに見られます。今回はモノグラムについてご案内致します。

モノグラムとは

以前、ルイ・ヴィトンの「モノグラムフラワー」についてブログを書いた際にも触れたのですが、「モノグラム」とは、2つ以上の記号や文字を組み合わせたり、重ねたりして、1つの記号・模様を形にした文様のことを意味します。

日本語なら組合せ文字ということになります。単純にそれらを羅列したものではありません。

モノグラムフラワーについて、詳しくはコチラをご覧下さい。

各ブランドのモノグラム

ルイ・ヴィトン

M66540　ポルトフォイユ・プラザ

詳しくはコチラをご覧下さい。

モノグラムの代表と言える「LV」のこちらのデザインは、イニシャルの「L」「V」を組合せたものに、花と星をモチーフにしたロゴ。

このロゴは、時を戻して1867年のパリ万博に初参加した際の日本の家紋から発想されたといわれています。

ディオール

ディオール M1296ZRIW M928 ブックトート スモール

詳しくはコチラをご覧下さい。

このデザインは「トロッター」と言われ、古代の馬車レースの馬を意味しているのだそうです。

2001年の発表なのであっという間に認知されました。

この時代、オートクチュールがメインだったディオールの路線が一気に変わったようです。

グッチ

473928 CWCIN-1000  長財布

詳しくはコチラをご覧下さい。

イニシャルGを上下パターン化したこのマークは、作られた当初、ブランドロゴというより、品質保証的な意味だったとか。

菱模様はダイヤモンドが交差している状態で、ディアマンテと言います。

フェンディ

フェンディ ズッカ柄2つ折り長財布

詳しくはコチラをご覧下さい。

「FENDI」の「F」を組合せた「ズッカ」。

グッチ同様、上下に組合されたFはシンプルでアーバンなセンスが溢れていますね。

こちらも長く親しまれているモノグラムです。

コーチ

F58316 シグネチャーショルダーバッグ

こちらは「シグネチャー」。もしかするとLVのモノグラム以上に認知の年齢層が幅広いかも知れませんね。

シグネチャーには実は何種類かあり、その中でもこの「オプティック・シグネチャー」が特に有名です。

同じ色合いのCマークが幾何学的に並べられており、その美しさに定評があります。

最後に

いかがでしたでしょうか。

他にも「バーバリー」の「バーバリーチェック」や「マイケルコース」の「MKロゴ」などもあります。

ルイ・ヴィトンのモノグラムの認知度もさることながら、実はこれだけ多くの有名ブランドにモノグラム柄が存在しており、どれもみな「これ知ってる」とか、「見たことある」とかの声が聞こえてきそうです。

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