2023/08/07スタッフブログ

【なぜダイバーズウオッチに惹かれるのか】人気の理由に迫る！

ダイバーズウオッチは重くて大きくて着けずらいという印象の方も多いと思いますが、ロレックスと言ったらサブマリーナ、オメガと言ったらシーマスターとブランドアイコンになっているのがダイバーズウオッチです。ダイバーズウオッチとはどんな時計なのかお話しながら人気に迫っていきたいと思います！

ダイバーズウオッチとは
ダイバーズウッチの機能とは
普段着けにオススメ
最後に

ダイバーズウオッチとは

ダイバーズウオッチとは名前の通りダイビングやサーフィンなどをするときにも使う事が出来る時計です。高い防水性や水圧に耐えられる堅牢性、潜水時間の計測や深海でも時間が分かるように発光塗料が塗られています。

また、プロのダイバー仕様のJIS(日本工業規格)やISO(国際標準化機構)の規格に則って生産されるものもあり、より高い機能性があるダイバーズウォッチも少なくありません。

ですが、プロのダイバーなら必要であっても、一般生活者にはこれらの機能を使う事はほぼないと思いますが、高スペックはそれだけしっかりとした時計という認識と拘りに魅力を感じる方が多いのではと思います。

例えばフェラーリなど最高速度が高くても、一般道路ではもちろん日本では高速道路でも最高速度では走れませんよね。ですがその速度を出せるだけのハイスペックの車というところにカッコよさ・魅力を感じます。（もちろんそれだけではないと思います）その感覚に似ているのではと個人的に思います。時計好きは車も好き！なんて話もよく聞きますね！

ダイバーズウオッチの機能とは

防水性

一般的には200ｍ以上の防水機能がある時計とされています。ですが、この200ｍ防水というのは時計を静止状態で沈めた時にどこまで耐えられるかという目安になります。
200ｍまで潜り、泳いだりと活動しているとかなりの水圧がかかってしまう為、表記通りの深度では使う事が出来ません。

防水機能の目安

【200m防水】水泳・サーフィンなどマリンスポーツに向いています。潜水は難しいのでダイビング不可。
【300m防水】ダイビングが可能。ですが、飽和潜水はでできませんので超深度の潜水は不可。

【500m防水】飽和潜水士、職業潜水士が海底でサルベージ作業などを行う際に、必要になるレベル。

逆回転防止ベゼル

潜水時間を計測するために開発された機能。潜水してからどのくらい時間が経っているの知ることが出来ます。

①ポイントを現在の時刻（潜水開始時）に合わせます。

②ポイントから分針が指している目盛りを照らし合わせ、経過した時間を知ることが出来ます。

画像の状態ですと20分経過した事が分かりますね。

夜光

真っ暗な深海でも時間が分かるように、針やインデックスに「夜光塗料」が塗られています。

昔は自然発光する「トリチウム」が主流でしたが、放射性物質を含むので廃止になり、現在は日本で開発された「ルミノバ」という蓄光タイプの塗料が主流になっています。

そして、2008年にロレックスが「クロマライト」というルミノバの約2倍の発光時間を実現させた夜光塗料を開発し特許を取得しています。

ヘリウムエスケープバルブ

100m以上の潜水を行う場合、深海の圧力に耐えられるように、「飽和潜水」といってヘリウムガスでダイバーの体を飽和します。その時にヘリウムガスが時計内部にも入り込みやすくなってしまい、そのまま浮上すると圧力により時計が壊れてしまう為、ヘリウムガスを外に出す機能がヘリウムエスケープバルブです。

普段着けにオススメ

ダイバーズウォッチはダイビングを楽しむために作られた時計ですが、ファッションアイテムとしてカッコよく普段使いする方も多いです。
重厚感がありながらもシンプルなデザインが多いく、ダイバーズウオッチ＝スポーティという印象が強いですが、ビジネスシーンにもオシャレに着けれるダイバーズウオッチも多くあります。また、高い機能性があるので、普段安心して使えるのもメリットです。