先回の『サントリーウイスキー 山崎・響・白州』の比較に引き続き、

詳しくはコチラをご覧下さい。

今回は『ニッカウヰスキー 余市・竹鶴・宮城峡』を比較してみます。

 

余市

ご批判承知であえて言ってしまいますと、

『余市は白州、竹鶴は響、宮城峡は山崎』という様な対比関係とも一部では言われているようです。

それぞれにニッカが半歩程『通好み』の路線であり、クセのある濃口かと思われます。

そのため、『余市』は『白州』よりも辛口寄りで、ややクセの強いという位置づけとなるようです。

竹鶴

 

『ピュアモルト』。他には見られない特別な位置付けにいるのが『竹鶴』です。

対比する？『響』とは異なりブレンデッドではありません。

『竹鶴』は、複数のシングルモルトが合わせられたもので、大まかには『余市』と『宮城峡』を混ぜて造られていることになります。

味わいは甘口と辛口の中間でやや飲みやすいので、『響』のように甘口で、飲みやすい傾向にあるものとの対比は実は思い悩むところではありますね。

 

宮城峡

『宮城峡』は『山崎』よりも更に、甘口と辛口の中間、真ん中程に位置されます。

飲みやすさとクセの強さの座標軸で言うと、これも真ん中にあるのではないでしょうか。

竹鶴政孝氏が追い求めた個性的なモルト原酒を生み出す地は、東北の山あいにあり、そこで華やかな香りと、フルーティーな余韻を持つ『宮城峡』が誕生したのです。

最後に

あえて申し上げますと、竹鶴政孝氏の『ニッカ』は数年前の朝ドラ『マッサン』のように本場スコットランドで修行した通りの『通好み』。

かたや鳥井信治郎氏の『サントリー』は日本人に広める事と、経営の概念からの『飲みやすい大衆志向』との説もあるようです。

いずれにしても現在のウイスキー人気を支える両雄の存在はジャパニーズウイスキーだけではなく、世界中のウイスキー好きに愛されてこれからも進化していくことでしょうね。

 

今回は『ニッカ』ウイスキーについてお話させていただきました。

紹介いたしましたウイスキーは、当店で販売中の品物になりますので店頭でご覧いただけます。

ニッカウイスキーの他にも様々なお酒の買取・販売をしておりますので、是非店頭にて、ご覧ください。

また、現在かんてい局会津若松店は【1周年祭】を開催しております。

その中のキャンペーンのひとつで、対象のお酒の買取保証もしておりますので、この機会にぜひお持ちになってみて下さい。

 

査定はどんなお品物でも無料です。皆様のご来店を心よりお待ちしております。

質屋かんてい局では、販売ブースも併設しておりますので、需要のあるお品物はプラス査定させていただくことが可能です。

また、ご自身で購入されたものではなく、お品物の詳細がわからないものでも、１点１点拝見させていただき適正価格にて買取させていただきますのでご安心ください。