楽器の質預かりについてのご案内
皆さんこんにちは。さて今日は楽器シリーズ第二弾として『楽器の質預かり』についてご案内致します。多くのお客様にご利用頂いている質預かりですが、楽器を預けて頂く方もいらっしゃるんです。楽器を預ける時のポイントや注意点、実際に預かった一例などもお話していきますのでご覧下さい。
楽器を預けてみませんか？
楽器を預ける方が増えることになった原因の一つに、コロナウイルスの影響があるようです。
スポーツや、ミュージカル・舞台・コンサートなどのエンターテイメントに代表されるように、開催されていた演奏会などが中止になったという方が多くいらしたことが、使わない（使えない）ので一時的に預けたいという流れに繋がったようです。
コロナの影響で楽器を使う機会も減って大人数で演奏することも密となり、練習をすることすらままならない。
そこで使いたくても使えない楽器をそのままにしておくのも勿体ない。実はそんな時に質はとても便利なんです。
ちょっとお金がない時に一時的に現金化するアイテムとして楽器を預けても良し、お金に困っている訳ではないが、家に楽器を置いたままにするのも大変だから倉庫代わりに預けてしまうも良し。
また使う時が来たら取り戻せるというのも質ならではのメリットです。大切に使ってきた楽器を手離さずに、いざという時に助けになるアイテムとして質に預けてみませんか？
当店では持ち運べる大きさの楽器で、尚且つ中古市場で1,000円以上の価値がつけば質でお預かりすることが出来ます。
当店の質庫に入らない・持ち運びが出来ないほど大きなお品物はお預かり出来ないこともございますので御了承下さい。
査定額UPのためには
では、楽器を査定をする際にポイントとなることろをお話し致します。
故障している部分は無いか？キイやタンポ、弦もチェック！
これは楽器だけではなく、すべてのお品物に言えることですが、まず壊れているところが無いかチェックしてみましょう。
管楽器の場合には
・キイやピストンの故障や不具合、タンポが劣化していないか
・ベルや管に歪みなどの破損はないか
・汚れの付着、カビなどが生えていないか
弦楽器の場合には
・弦やペグに錆や劣化がないか
・ネックやブリッジなど木材接着部分に反り、浮きはないか
・ボディなど全体に目立つキズや汚れはないか
他にも楽器の種類により、いくつものチェックポイントがありますが、ご来店前に御自分でもチェック出来る項目は上記のようなことでしょうか。
管楽器は気付かない間にキイやタンポが劣化していることも多いです。
管楽器はキイやピストンを押したり押さえたりして音を出すことが基本なので、この音を出せるかどうか、「演奏に問題があるような故障があるかどうか」というのは重要なポイントです。
ギターなどの弦楽器はネックやブリッジ、ペグ部分がそうですね。弦を張るところがどこか壊れてしまっていたら演奏することも難しくなってしまいます。
「楽器が演奏できる状態かどうか」は査定の上でもまず確認するポイントです。しばらく使っていない楽器をお持ちになる際は一度状態をチェックしてみて下さい。
大切な付属品
付属品はなるべく揃えて持って来る
楽器を購入した時に一緒に付いてきたものは出来るだけお持ちいただくのがオススメです。
ストラップや純正ケース、クリーニングに使用する道具などが付属しているものがあれば一緒にお持ち下さい。
また購入時に保証書や販売証明書なども付属していれば、そちらもお持ち下さい。
販売証明書にはモデル名や型番だけでは無く、どんな素材を使用しているか記載されている場合もあります。その楽器の情報を知るには良いアイテムです。
管楽器の場合はマウスピースは別売りとなっていることが多いですが、楽器と一緒にお持ち頂ければ多少プラスの査定になることもあります。
「これは必要ないかな…？」と思わずに、まずは楽器と一緒に色々お持ち頂くといいかもしれません。
汚れはできるだけ取り除く
これも楽器だけではなくすべてのお品物に共通することです。
どんなお品物でも、汚れが多いものよりも少ないもののほうが査定額も上がりやすいです。見た目って実は大事なんですね。
特に楽器は外側よりも内側(楽器の内部)に汚れが付着しているケースも多いです。
あまりにも内側の汚れや劣化がひどいと、演奏にも支障が出ますし、もし店頭に出すとしても修理をしないといけないかもしれません。
そうなると、その修理代を差し引いて査定額を出すことになります。それで金額が下がってしまうのは勿体ないですね。
お手間かもしれませんが、汚れやほこりを取り除くだけでも見た目は変わります。長い間使っていなかった楽器は、ぜひ一度クリーニングしてみて下さい。
メーカーについて
管楽器は国内でもトップシェアを誇るヤマハをお持ち頂くことが多いです。
様々な楽器を製造していますし、どの楽器屋さんにも大体は置いてあるメーカーだということも大きいと思います。
管楽器は種類により、人気のメーカーや有名なメーカーにかなり違いがあります。
国内メーカーよりも海外メーカーのもののほうが人気が高いことも。
その楽器の種類により、どのメーカーが中古市場でも需要が高いのかが、預かり金額にも影響してくるかもしれません。
弦楽器ではフェンダーやギブソンをお持ち頂くことが多いです。
弦楽器と言えこれだよねと思い浮かぶメーカーだと思いますし、ミュージシャンの方の使用率も高いです。
ただ、弦楽器もモデルや使用している素材によって金額が大きく変わります。
新品で人気のものが中古市場でも人気だとは限らないので、そこは難しいところかもしれません。
最後に
いかがでしたか？本日は楽器の質預かりについてお話してみました。
もしお家にしばらく使っていない楽器をお持ちの方がいらっしゃれば参考にして頂けると嬉しいです。
査定はどんなお品物でも無料です。皆様のご来店を心よりお待ちしております！
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