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CONVERSEの歴史

皆さんこんにちは。かんてい局南高江店です。

今回は本日買い取りましたコンバースさんの歴史についてまとめていきます。

スポーツブランドとしての誕生

コンバースは 1908年、アメリカ・マサチューセッツ州で誕生しました。創業者はマーキス・ミルズ・コンバース。

当初は、雪道でも滑りにくいラバーソールの靴を製造する会社でしたが、

アメリカでバスケットボールが普及し始めた時代背景から、

バスケットボールシューズの開発へと舵を切ります。

1917年、後にブランドの象徴となる「オールスター(All Star)」が誕生します。

画期的な機能性と履き心地で、多くの選手から支持を得ました。

「チャックテイラー」が伝説をつくる

1921年、プロバスケットボール選手 チャールズ “チャック” テイラーがコンバースと契約したことでブランドに転機が訪れます。

彼は改良案を提案し、さまざまな選手にオールスターを広めました。
その功績が称えられ、

1949年には彼の名前が補強パッチに刻まれ「チャックテイラー・オールスター」が誕生します。

その後、オールスターは NBA選手の約8割が着用したと言われるほど普及

第二次世界大戦時には軍のトレーニングシューズに採用ストリート・ロック・スケート文化でも絶対的存在に

ただのスポーツシューズから、カルチャーアイコンへと成長していったのです。

多様なモデル展開と世界的人気

1970〜80年代にかけて、バスケットの世界はハイテクスニーカーの時代へ。

しかしコンバースはファッションアイテムとしての魅力に注力し、幅広い層に支持され続けました。

さらに国ごとの仕様違い(日本製 / USA製) もコレクター人気を大きく押し上げています。