GUCCIの歴史【世界ブランドへの飛躍(1960〜1980年代)】
みなさまこんにちは!かんてい局南高江店です。
今回はGUCCIの歴史2日目!
世界中のセレブを魅了
1960年代、グッチはついに国際的な舞台へ。ニューヨーク、ロンドン、パリ、東京などに次々と店舗を展開しました。
ブランドを象徴するGGロゴキャンバスやホースビットローファーが誕生し、
ハリウッドスターのオードリー・ヘプバーン、元ファーストレディのジャクリーン・ケネディなど、
名だたるセレブたちが愛用するようになります。
特にジャクリーンが愛したバッグは「ジャッキー」と呼ばれ、今も人気アイテムとして復刻されています。
家族経営の影と対立
ブランドが大きくなる一方で、グッチ家の内部では次第に意見の対立が起こり始めます。
グッチオの息子たちがそれぞれの考えで経営を進めた結果、方向性がバラバラになり、経営は複雑化。
特に1970〜80年代には、ブランド名を使ったライセンス商品(香水・傘・財布など)が乱発され、
高級感が薄れ、グッチのイメージが揺らぎ始めました。
グッチ家の崩壊と危機
1983年、創業者の孫マウリツィオ・グッチが社長に就任しますが、経営の混乱は止まらず、ついに家族は経営権を失うことに。
1990年代初めには、ブランドはかつての輝きを失い、「グッチの時代は終わった」とまで言われてしまいます。
しかし、このあと奇跡の復活劇が始まります。それは次回の記事で…
今回はここまでになります。
気になるところで終わってしまいましたが足したまで楽しみに待っていたください。